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世には多くのケトルがありますが、love-like-picsはコーヒーのお湯を沸かすにも、料理で使用するお湯を沸かすのにも、スノーピークのクラシックケトル1.8を使用しています。今回は、いつでも場所を選ばず使用でき、容量もソロや少人数キャンプでは十分なこのクラシックケトル1.8をご紹介します。
クラシックケトル1.8の大きさは、φ115×247mmで、容量は名前のとおり1.8L入ります。ケトル本体の取っては固定されています。なお、公式サイトに記載された大きさは、ケトル本体の大きさであり、ケトル本体の直径は115mmですが、注ぎ口と本体に固定された取って部分は取り外したり折りたたむことができないため、実際の最大幅はもう少し大きいです。
勝手ながら、クラシックケトル1.8全体の構造や大きさがわかるよう、3Dグラフィックを作成してみました。下の画像は、再生ボタン▶︎を押していただくと、その後はケトルをグリグリと動かすことができます。是非一度ご覧ください。この3Dグラフィックはlove-like-picsが作成したものであり、実際のクラシックケトル1.8の構造と若干異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Ketle by love-like-pics on Sketchfab
オールステンレス構造であり、注ぎ口にも蓋が付いているため、焚き火に直接当てても灰がケトル内に入ることがなく、使用しやすくなっています。
また、焚き火フックにかけやすいよう、中央にあるハンドル中心部は少し凹みがあります。この構造により、焚き火フック等に吊るした際に不意にケトルが動かないようになっています。加えて下の写真のように、注ぎ口の蓋を、ケトルの蓋についたストッパーによって固定することができ、注ぐ際に注ぎ口が塞がらないようになっています。
抜群の機能性を誇るクラシックケトル1.8ですが、使用しているうちにいくつか気になる点があったので、そちらもご紹介します。
このクラシックケトル1.8の構造は縦長のため、火元に乗せた状態で強風が吹くと倒れそうになることがありました。そのため、特に風の強い日は風防を使用したり、焚き火フックに引っ掛ける等の対策をした方がいいと思います。また、注ぎ口の蓋はケトル本体のストッパーに引っ掛けることで固定することができますが、沸騰させた際はケトル本体はもとより、注ぎ口の蓋も高温になっているため、グローブをはめたりふきんを使用するなどして使用してください。
そして、ケトル本体の取っては頑丈に固定されている分、外すことができないため、公式サイトにある大きさよりも多少大きな収納スペースを確保する必要があります。収納性を重視するなら同じくスノーピークの”ケトル No1(CS-068)”や”フィールドバリスタ ケトル(CS-115)”といった商品もありますので、そちらもチェックしてみてください。
形が似ているケトルもありますが、機能からくるデザインは、最終的に似通ったものになるのではないでしょうか。
大きさや材質の異なるケトルはたくさんありますので、自身のサイトの雰囲気、使用する人数や用途を考慮して、数あるケトルの中からご自身のベストパートナーを見つけてみてください。
この記事がスノーピークのクラシックケトル1.8の購入を検討している方や、ご自身のベストパートナーを探している方の参考になれば幸いです。
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