デイキャンプ中心のキャンパーが、実際に使ったキャンプギアのレビューや最新情報をまとめたサイト
目次項目をクリックすると、その段落へジャンプします。
先日よく行く横浜イングリッシュガーデンに行って花を撮影してきました。晴れの予報でしたが、着いた時にかなり雨に降られました。カメラはα7RⅡを、レンズはSEL100F28GMを使用しています。ミラーレスは精密機械のような印象で、雨にはあまり強くない印象でしたが、今回雨の中使用して全く問題ありませんでした(しかし、雨の中でカメラを使用するのはあくまで自己責任でお願いしますw)。
今回は撮影した写真の紹介やその設定値をご紹介します。なお、今回このブログで紹介しきれなかった写真は、galleryページで公開しますので、そちらも是非覗いてみてください。右側のメニューバーの「gallery」をクリックしていただくと、ページにジャンプできます。
α7RⅡは防塵•防滴に配慮した設計となっています。α7RⅡに限らず、防塵•防滴に配慮した設計のカメラは多いかと思います。この「配慮」したとは、完全防水仕様のことではありません。そこで、カメラを雨から守るためにある程度の工夫をしておくことをオススメします。
まずやっておくと効果的なのは、カメラを覆うことができる防水カバーです。最近では、専用品以外にも汎用品が多く販売されているため、一つ持っておくと良いかと思います。
レンズも含めカバーしてくれるものがオススメですが、対応レンズは購入する前に必ずチェックするようにしてください。長めの焦点距離のレンズの場合、最悪カバーに収まらないことがあるため、注意してください。
あとは、カメラやレンズが濡れてしまった時に拭くタオルやブロワーがあると良いです。love-like-picsはカメラが濡れた時にタオルで拭いたところ、タオルの繊維がカメラやレンズフードに付着してなかなか取れなくなった経験があります。ブロワーがあると、そのような場面でも綺麗にすることができるため、カバンの中に入れておくようにしましょう。
ちなみに今回の撮影では、カメラの防水カバーを使用せず、雨の中カメラやレンズが濡れながらの撮影をしましたが、α7RⅡはその後も全く問題なく動作しています。
また、雨に濡れた時に限らず、カメラやレンズの保管場所は防湿庫が適切と言われています。特にレンズは湿気に弱いため、長期間湿気のある場所に保管しておくと、撮れる写真にも影響が出てきてしまいます。
しかし、防湿庫はお値段が。。。という方は、特に梅雨時や湿気が貯まりやすい場所で保管する際は、密閉できる容器に乾燥剤を入れて保管することをオススメします。乾燥することで繰り返し使用できるものや、熱により自動で乾燥してくれて何度も使用できるものもあります。love-like-picsも以下の乾燥ユニットをボックスに入れてカメラやレンズを保管しています。
ボックスも自身の持っているカメラやレンズに合わせて大きさを選ぶことができます。また、車で移動する際はボックスごと持ち運びもできるため大変便利です。レリーフや小物を一緒に入れておけば無くなる心配もありません。
を探す。
10時ごろから撮影を始めましたが、始めたと同時に雨が降ってきました。当然雨が降っているときは厚い雲に覆われて暗い中での撮影になりますが、この日は雨が降ったり止んだりの繰り返しだったため、明るい時と暗い時が交互にくるような天気でした。そこで、カメラの設定も天候に合わせてシャッタースピードで調節する必要がありました。しかし、明暗差が激しい分、光の当たった箇所はより強調されるようになり、写真としては印象的になります。
ISO 100 100mm f/5.6 1/125s
ISO 100 100mm f/5.6 1/320s
ISO 100 100mm f/5.6 1/200s
ISO 100 100mm f/5.6 1/100s
ISO 100 100mm f/5.6 1/125s
ISO 100 100mm f/5.6 1/320s
夏の撮影といえば、快晴の下撮影することが多いと思いますが、雨の中水滴のついた花も雰囲気が出ていて良いなと思いました。
ISO 100 100mm f/5.6 1/40s
ISO 100 100mm f/5.6 1/1000s
ISO 100 100mm f/5.6 1/1000s
ISO 100 100mm f/5.6 1/125s
ISO 100 100mm f/5.6 1/320s
雨が止んで空が明るくなってきたら、前ボケを入れた写真を撮りました。明るい時に前ボケを入れると、ふんわりとした印象になるので、露出もある程度高めに設定して撮影しています。
横浜イングリッシュガーデンには夏でもたくさんの花が咲いていているので、晴れた日はのんびり花を楽しんだり、撮影を楽しむことができます。バラの時期や紫陽花の時期と比較してお客さんも少なめなのでオススメです。love-like-picsはα7RⅡにカメラを替えてからは、レンズはSEL100F28GMしか使用していません。パートナーさんもSONYのα7Ⅲを使用しているため、パートナーさんの持っているSEL2470Zをたまに使わせてもらうくらいです。なので今回はあまり設定を大きく変更して撮影しませんでしたが、次回撮影する際はF値を変更した写真も撮れればと思います。
雨の中でα7は使えるか?答えはイエスです。しかし、土砂降りの中傘もささずに使用すれば、どのようなカメラでも影響が出るかと思います。しかし、雨だから撮れる写真もあります。あくまで自己責任ですが、防水カバー等の準備をしっかりした上で、雨の中でも撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか。
最後に、横浜イングリッシュガーデンを始め、撮影する際はその場所のルールを守って撮影するようにしましょう。また、他の方の迷惑にならないようにしましょう。
ISO 100 100mm f/5.6 1/125s
コメントを残す