


私も使っているトヨトミのレインボーストーブと、新しくなって登場したアルパカストーブのスペックを比較してみました。
どちらも灯油ストーブですが、調べてみると様々な違いがありました。
秋冬のキャンプで欠かせない暖房機器である2社のストーブを比較してみました。
私はデイキャンプを始めてから2年目になります。
ソロやパートナーさんとのデュオデイキャンプを楽しんでいます。
1、2名で使いやすいキャンプギアを中心に購入・レビューしていますので、参考にしていただければ嬉しいです。
目次
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秋冬キャンプで欠かせない灯油ストーブを比較しました

アルパカストーブ

トヨトミ
レインボーストーブ

アルパカストーブ

トヨトミ レインボーストーブ
今回は、私が使っているトヨトミレインボーストーブと、アルパカストーブを比較してみました。
どちらも対流式の石油ストーブですが、サイズ以外にも暖房出力等で違いがありました。
暖かさの感じ方は人それぞれのため、今回はスペック上での比較となります。
アルパカストーブとレインボーストーブの比較


graphic:ニューアルパカストーブショップより引用
スペックを比較すると以下のような違いがありました。
アルパカストーブ トヨトミ
レインボーストーブ
サイズ 350×350×405
(幅・奥行き・高さ)388×388×485.7
(幅・奥行き・高さ)
重量 6.6kg 6.2kg
タンク容量 3.7L 4.9L
暖房出力 3.0kW 2.5kW
暖房目安 13~17㎡ 11.5~15㎡
燃焼継続時間 約10時間 約20~40時間
点火方式 点火用ライターまたはマッチ 電子点火
安全装置 対震自動消化装置 対震自動消化装置、
ニオイセーブ消化、
2重タンク


graphic:ニューアルパカストーブショップより引用
サイズにについては、トヨトミレインボーストーブの方が幅、高さともに大きいようです。
その分、トヨとミレインボーストーブの方が灯油タンクの容量が大きく、アルパカストーブの3.7Lに対し、4.9Lありました。
タンク容量の違いもあって、燃焼継続時間は、アルパカストーブが約10時間であるのに対し、トヨトミレインボーストーブ最低でも約20時間、最大約40時間も使用できるようです。
実際に、私が使ってるトヨとミレインボーストーブの給油は、2~3回のデイキャンプに1回程度の頻度で問題ありませんでした。
アルパカストーブを1泊キャンプで使う場合、朝から使用していると翌日まで石油が持たない場合があるので、使う時間帯を制限するか、追加で石油を用意しておいた方が良さそうです。
給油回数の手間を省いて一日中石油ストーブを使いたいという方には、トヨトミレインボーストーブをおすすめします。


graphic:ニューアルパカストーブショップより引用
ストーブを使ったときの暖かさに影響する暖房出力は、アルパカストーブが3.0kWに対し、トヨトミ レインボーストーブは2.5kWです。
アルパカストーブの方が、トヨトミ レインボーストーブの20%ほど高出力です。
さらに、トヨトミレインボーストーブは側面にガラス板が付いているので水平方向へはあまり温かい空気が放出されにくい構造になっています。
実際に、私が足を目一杯トヨトミ レインボーストーブの側面に近づけても、少し温かい程度に感じました。
一方でアルパカストーブは、熱源を覆うようなガラス板がなく、熱源もストーブ中央にむき出しになっているので、水平方向への暖かさも期待できます。
コンパクトで高出力な石油ストーブをお求めの方には、アルパカストーブをおすすめします。
点火方式も異なります。


graphic:ニューアルパカストーブショップより引用
アルパカストーブがライターやマッチを使う必要があるのに対し、トヨトミ レインボーストーブは乾電池を用意すれば後はレバーをひねるだけで安全で簡単に点火させることができます。
また、安全装置はトヨトミ レインボーストーブの方が豊富なため、ストーブの安全性をお求めの方にはトヨトミ レインボーストーブをおすすめします。
実際にトヨトミ レインボーストーブを使っている感想


秋冬キャンプでは、特に朝晩は冷えるので暖房機器は必須です。
私はデイキャンプが中心ですが、冬場のキャンプ場の朝は冷え込みが厳しいこともあるので、今はトヨトミ レインボーストーブをメインに、コールマンのクイックヒーターを足元の冷え対策に使っています。
この2つを使っても寒い場合は、追加でアラジンのポータブルガスストーブを使っています。
私は冬場のキャンプではノルディスクのアルフェイム12.6を使っています。
フロアーもつけた状態でトヨトミ レインボーストーブを使うと、テント内はかなり暖かくなります。
しばらくストーブを付けていれば、テント内では上着も必要なくなるほど暖かくなります。
ポリコットン生地のテントを使えば、トヨトミ レインボーストーブでも十分快適なキャンプができます。
トヨトミ レインボーストーブの詳細はこちらの記事にまとめていますので、参考にしてみてください。
秋冬のソロや少人数キャンプの暖房に最適なトヨトミレインボーストーブレビュー
【まとめ】おすすめのストーブはこちら


graphic:ニューアルパカストーブショップより引用
私のおすすめする特徴別おすすめストーブは以下のとおりです。
1日中キャンプで使いたい トヨトミ レインボーストーブ
とにかく高出力のストーブが欲しい アルパカストーブ
コンパクトなストーブが欲しい アルパカストーブ
安全性の高いストーブが欲しい トヨトミ レインボーストーブ
それぞれの能力を参考に、どの特徴を優先するかでストーブを決めると良いかと思います。
ちなみに、デイキャンプであれば10時間の継続使用時間でも問題ないかと思いますので、コンパクトで高出力なアルパカストーブがおすすめです。
アルパカストーブを公式サイトで確認する際はこちら↓
https://alpaca.co.jp/html/company.html
トヨトミレインボーストーブを公式サイトで確認する際はこちら↓
https://www.toyotomi.jp/products/heating-oil/convected-stove/rl-250/
同じく水平方向への暖かさが期待できるのが、こちらのスノーピークのグローストーブです。
特徴をまとめてみましたので、こちらの記事も参考にしてみてください。
対流式の弱点を克服?!スノーピークのグローストーブとレインボーストーブ徹底比較
スノーピーク「グローストーブ」の暖かさはデイキャンプでも最強だった
5つの違いを購入比較!アラジンのポータブルガスストーブとシルバークイーン
アラジンのポータブルガスストーブの正直な暖かさをまとめた記事はこちら
アラジン×ビームスのポータブルガスストーブ茶色の暖かさと使い方をレビュー
灯油ストーブを使うに当たって欠かせないアイテム「灯油タンク」や給油に便利なアイテムをご紹介しています。
レインボーストーブやグローストーブに欠かせないおすすめ灯油タンクレビュー
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