
小型のバーナーは軽量コンパクトで持ち運びに便利ですが、バーナーとガス缶との距離が近いものが多く、あまり大きな鍋やフライパンとの相性が良くないことが弱点でした。
そんな弱点を克服するために、多くのメーカーからガス缶を熱から保護する【遮熱板】が販売されています。
今回は、KVASSの小型バーナー用遮熱板2種類の特徴や違いをご紹介することに加え、遮熱板の購入前にチェックすべきポイントをまとめてご紹介します!
目次
- KVASSの遮熱板はバーナーに合わせた切れ込みが特徴
- どれくらいものが載せられる?
- 着火ボタンの押しやすさは同じ?
- 持ち運びやすさや収納のしやすさの違いは?
- 遮熱版の気になるポイントは?
- 遮熱板のスペック
- 小型バーナーをお持ちの方には必須アイテム!
今回ご紹介するキャンプギアはこちら↓

KVASS イワタニ ジュニアコンパクトバーナー専用
遮熱板

KVASS SOTO ST310用
遮熱板
KVASSの遮熱板はバーナーに合わせた切れ込みが特徴

今回レビューするのは、イワタニのジュニアコンパクトバーナーと、SOTOのレギュラーストーブに合わせた切れ込みが特徴のKVASSから販売されている遮熱板です。
遮熱板自体のサイズはどちらも共通で、収納時は長さ21㎝x幅7.2㎝x厚さ3㎝、組み立て時は長さ32㎝x幅21㎝x高さ7.8㎝となっています。

なので、切れ込みと販売側の部分を並べると、一見するとどちらがどちらなのか見分けがつかないほどでした。

上の写真は、イワタニのジュニアコンパクトバーナー用の遮熱板の切れ込みです。

実際にバーナーをセットするとこのようなサイズ感です。
広げた際のサイズは、A4サイズほどなので、ソロキャンプ時やちょっとしたピクニックでの簡易テーブルとしてはピッタリサイズかと思います。

また、KVASSのSOTO レギュラーストーブ用の遮熱板は、レギュラーストーブだけでなく、イワタニのジュニアコンパクトバーナーも装着することができます。
試しに装着してみたのが上の写真です。
切れ込みの仕様がSOTOのレギュラーストーブのものとなっていますが、イワタニのジュニアコンパクトバーナーもこのように装着することができました。
どれくらいものが載せられる?

実際にコーヒーを淹れるための道具をイワタニのジュニアコンパクトバーナー用の遮熱板に載せてみました。
カップ、ポット、ドリッパーを載せてピッタリといったサイズ感でした。
これが、SOTO レギュラーストーブ用の遮熱板になると、切れ込みのデザインから若干テーブルとして使える範囲が狭くなるため、テーブルを広く使いたい方にはイワタニ用の遮熱板がおすすめです!

俯瞰からの写真がわかりやすいですが、左がイワタニ用遮熱板、右がSOTO用の遮熱板です。
SOTO用の遮熱板だと、テーブルとしては半分ほどしか使えませんが、イワタニ用であればバーナーを装着しても遮熱板の2/3ほどはテーブルとして使用することができました。
着火ボタンの押しやすさは同じ?


それぞれの遮蔽板にイワタニのバーナーをセットしてみました。
SOTO用の遮熱板は、本来SOTOのレギュラーストーブ用なので必ずしも使い勝手は同じとは言えませんが、イワタニ用の遮熱板の方が切れ込みが板の端にきていることから、バーナーの着火ボタンが押しやすかったです。
持ち運びやすさや収納のしやすさの違いは?

イワタニ用の遮熱板にも、SOTO用の遮熱板にも厚みのあるしっかりとした収納袋が付属してきます。


また、折り畳んだ際のサイズも同じであることから、持ち運びやすさや収納のしやすさには違いはありませんでした。
遮熱版の気になるポイントは?

使い勝手はイワタニ用もSOTO用も高かったですが、切れ込み部分がかなり鋭利なので気になる方は使用前にやすりがけをしても良いかと思いました。
手を切るほどではないですが、少し手に引っかかる感覚でした。

SOTO用は遮熱板の内側に切れ込みがあるのでそこまで気になりませんでしたが、イワタニ用は板の端に切れ込みがあり、丸くはなっていましたが、板のカット断面は少し手に引っかかる部分もありました。
遮熱板のスペック
イワタニ用とSOTO用の遮熱板のスペックは以下のとおりです。
- サイズ(展開時):長さ32㎝x幅21㎝x高さ7.8㎝
- (収納時):長さ21㎝x幅7.2㎝x厚さ3㎝
- 重量:667g
- 材質:ステンレス製
- 梱包内容:ステンレス製遮熱テーブルx1、巾着式収納袋x1
小型バーナーをお持ちの方には必須アイテム!

小型バーナーをお持ちの方は、荷物もコンパクトにされたい方が多いのではないかと思います。
わざわざ大型のテーブルを持ち運びしなくても、ソロキャンプであればこちらの遮熱板がテーブルにもなるのでおすすめです!
小型バーナーにほぼ専用で設計されているので、サイズ感も問題ありません。
イワタニのジュニアコンパクトバーナーや、SOTOのレギュラーストーブをお持ちの方に、KVASSのコンパクトな遮熱板がおすすめです!
今回ご紹介するキャンプギアはこちら↓

KVASS イワタニ ジュニアコンパクトバーナー専用
遮熱板

KVASS SOTO ST310用
遮熱板
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