デイキャンプ中心のキャンパーが、実際に使ったキャンプギアのレビューや最新情報をまとめたサイト
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U-NEXTに登録して半年近く経ったので、改めて無料会員登録の方法や使い勝手についてレビューしてみます。
「U-NEXT」と聞くと、「動画配信」が真っ先に浮かびますが、U-NEXTでは動画だけでなく、漫画や雑誌も相当数取り扱っています。さらに、雑誌に関しては80誌以上が読み放題です。
また、U-NEXTは初回に限り、31日間は無料でコンテンツを視聴できるので、とりあえず登録してみるのもアリかと思います。
私も最初はお試しでと思って登録しましたが、結局半年間動画視聴をメインに利用しています。
また、U-NEXTの無料会員登録は、期間限定ではなく、いつでも31日間は無料で視聴できるので、気になっている方はいつでも無料で始められる点がポイントです。
私は現在、Amazon primeにも登録していますが、加えてU-NEXTにも登録していたます。
「Amazon primeだけでもいいのでは?」と思う方もいらっしゃると思います。しかし、U-NEXTに登録して色々作品を調べて思ったのが、Amazon primeでは有料な作品も、U-NEXTなら見放題で視聴できるものが多くあるということです。(逆の場合もあります)
個人的には、90年代の懐かしい映画もたくさん取り扱っているのが嬉しいところです。
今回は、映画やドラマ好きの方には間違いなくおすすめの「U-NEXT」の無料会員登録の方法、作品の検索方法とAmazon primeとの比較をまとめました。
U-NEXTはサブスクリプション形式(月額料金が発生します)、通称「サブスク」サービスです。
月額料金は1,990円(税抜)です。この基本料金を毎月支払うことで、見放題・読み放題のコンテンツをいつでも楽しむことができます。
コンテンツ内容は以下のとおりです。(2020年5月調べ)
ざっとこんな感じです。
見放題作品(動画)だけでも140,000本以上あり、どんどん増えてます。また、動画だけではなく、雑誌、漫画、ラノベ、文庫といったものも合計200,000冊以上あります。
U-NEXTでははじめの31日間は「無料トライアル」として料金がかかりません。この無料トライアル中に解約すれば、料金は発生しませんので、まずは登録して使ってみて自分に合うなと思えばそのまま継続しればよし、自分に合わないなと思ったら解約すれば料金はかかりません。
U-NEXTでは、ほとんどの作品が見放題ですが、一部の最新作はポイントを使って視聴できるようになっています。
このポイントは1ポイント1円として使うことができます。
U-NEXTでは、毎月1,200ポイントが付与されます。最新作が600ポイント前後で視聴することができるので、毎月1本は最新作を視聴できることになります。
また、このポイントはいつでもチャージすることができます(有料)。さらに、ポイントは最大90日間まで持ち越すことができるので、無理に使い切る必要はありません。
長期のお休みを利用して一気に消費したり、毎月最新作を視聴したりと、使い方はご自身に合った方法で使うことができます。
登録方法は至ってシンプルです。
U-NEXT公式サイトのトップにある「まずは31日間 無料トライアル」ボタンをクリックします。
はじめに、ご自身の情報を入力します。氏名(カナ)、生年月日、性別、メールアドレス、パスワード、電話番号を登録します。「メールアドレスをログインIDにする」にチェックを入れておけば、IDを忘れずに済むのでおすすめです。
登録内容を確認して進むと、上の画面に進みます。
「無料トライアルに申し込む」が選択されていることを確認し、クレジットカード情報を入力します。
基本的にはこれで登録完了です。すごく簡単!
最後にアカウントの追加を行うことができます。例えば、ご家族でそれぞれアカウントを登録しておけば、家族それぞれの方で視聴履歴やお気に入りが登録できるので便利です。アカウントの追加は必須ではありませんので、追加がなかれば「ホーム」に戻ります。
こちらがU-NEXTのホーム画面です。左側にメニューバーがあるので、検索したいジャンルをこちらから選ぶことができます。
登録情報の確認や変更、ポイントのチャージを行う場合は、「アカウント」をクリックします。
アカウント画面ではポイントの確認やポイントの失効日も表示されるので、ポイントを無駄にしないためにも、ちょくちょく確認することをおすすめします。
作品の検索方法は大きく2通りあります。
1つは左のメニューバーからジャンル別に探す方法です。
動画は、「ランキング、洋画、邦画、海外ドラマ、韓流・アジアドラマ、国内ドラマ、アニメ、キッズ、ドキュメンタリー、音楽・アイドル、バラエティ、その他」に分類されているので、ここから好きなジャンルを選択します。
同様に、書籍も「雑誌、漫画、ラノベ、書籍」からジャンルを選択できます。
もう1つはホーム画面右上にある検索ボックスに作品名を入力する方法です。
特定の作品を検索することができます。観たい作品が登録されているかどうかは、こちらで検索すると早いと思います。
上記のように、見放題作品のみ検索すれば、検索にヒットしたすべての作品は見放題ですが、ホーム画面や他の画面ではどれが見放題なのかを確認する必要があります。
確認方法は簡単で、各作品の右上に「P」のマークがあれば、その作品は「ポイントを消費する作品」と判断できます。U-NEXTでは、基本的に新作はポイントを使用して視聴しますが、新作以外の作品もポイントを消費する場合もあるで、この見方は覚えておいた方が良いと思います。
レンタル(ポイント)作品の見方は、見放題作品の見方とほとんど変わりません。支払いの確認画面が出るかどうかのみ違うだけで、他の部分は変わりません。
まず、視聴したい作品を選択します。
次に「▶︎」のボタンを押すと、見放題作品であればそのまま再生されます。レンタル作品であれば、以下の画面でポイントを使用するか確認できます。
「ポイントを利用して○円でレンタル」ボタンをクリックすると、ポイントが消費され、すぐに作品を視聴できるようになります。
ちなみに、このボタンを押すと「よろしいですか?」といったポップアップは表示されず、直ちに購入したことになります。
誤ってボタンをクリックしない要注意したほうが良いかと思います。
再生画面は上の画像のとおりです。画面下にコントロールバーがあります。
左から、「再生・一時停止」、「10秒戻る」、「30秒飛ばし」、「シークバー」、「音量」、「ピクチャインピクチャ」、「全画面」のボタンがあります。「ピクチャインピクチャ」ボタンを押すと、再生を小さな画面で行ってくれるので、他の作業をしながら視聴する際に便利な機能です。
視聴している動画の画質や字幕の設定を変更するときは、画面右上の「⚙」ボタンをクリックします。
すると、画質は「自動、低画質、高画質」から選択することができ、言語設定で「字幕、吹替」を選択できます。
また、再生速度を「0.6~1.8倍速」の速さで設定することができます。
言語設定はここで設定するだけで、すぐに切り替える事ができるのはかなり便利な機能だと思います。
Amazon primeは月額325円、または年3,900円と、その安さが魅力です。また、 prime会員に登録しておくと、
等、多くの特典があります。Amazonで買い物をするのであれば、動画等を視聴することが目的でなくても入っておく価値があります。月1回時間指定やお急ぎ便を頼めば元が取れてしまいます。
私はよくAmazonで買い物をするので、prime会員に加入しています。また、写真をよく撮るので、画像データであれば容量無制限のPrime Photosが利用できる点が大きいです。RAWデータも問題なくアップロードできます。
しかし、やはりメインが「動画」というわけではないので、視聴できる動画はあまり多くありません。また、最新作はもとより、1、2年前の作品の取り扱いも少ないので、映画やドラマを見るならU-NEXTをおすすめします。Amazonでも最新作等を購入(レンタル)することはできますが、Amazonの場合、字幕か吹替えを購入時に選ぶ必要があります。両方見たい場合は、字幕版と吹替え版両方を購入しなくてはなりません。
一方、動画視聴に関してAmazonの方が良い点があります。それは最新作の価格です。Amazonの場合、最新作のレンタルの値段は399円、新作は199円なので、U-NEXTよりも安い場合があります(U-NEXTで見放題となっている新作もあるため、一概ではありませんが。。)。
なので、私は「AmazonとU-NEXT両方を使い分けて2つ使う」という結論に達しました。
結論としては、加入して正解だったと思っています。
新作はあまり多くないなというのが正直な感想ですが、毎日新作映画を見る訳ではないので、個人的にはちょうどよかったです。
映画以外にも、アニメ、海外ドラマ、バラエティ番組も豊富なので、とりあえず流しておいても楽しいです。
Amazon primeやYouTubeでの煩わしい広告表示もないので、視聴しやすいとも感じました。
値段は高く見えますが、最新作をつき1、2本視聴でき、かなり膨大なコンテンツも見放題なので、加入して損を感じたことは1度もありませんでした。
31日間の無料視聴があるので、まずは会員登録してみて、自分に合っているかどうか判断してみてはいかがでしょうか。
U-NEXTの無料会員登録はこちら。
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ポータブル電源は高価なので、買って後悔したくない!という方に、ポータブル電源を2台持っている私なりの選び方をご紹介します。
長文になっていますが、大切なのは、「バッテリー容量」、「定格出力」、「瞬間最大出力」の3つの違いを理解しておくことです。
あとは、予算と使いたいものが決まっていれば、自分にあったポータブル電源を選べると思います。
もちろん大容量であればあるほど使える家電も増えますが、容量の大きさに比例してポータブル電源の値段も上がっていきます。
使いたいものに応じて、ポータブル電源を選ぶべきですが、価格とバッテリー容量以外にも、確認しておくべきポイントがあります。
買った後に後悔することがないよう、ここで取り上げるポイントはチェックしてみてください!
まずはなんと言ってもバッテリーの容量は確認すべきポイントです。よく、キャンプでは◯◯Wワット以上がよいとか、ちょっとしたことなら◯◯Wワットのものが良いと言われることもありますが、自分の使い方にあったものを選ばないと損をします。
もちろんバッテリー容量は多いに越したことはないですが、バッテリー容量が大きいほど重量が増え、価格もあがります。まずは、自分がポータブルバッテリーを使って何を動かしたいか決めておく必要があります。
しかし、中々電化製品の消費電力を気にしたことがない方も多いと思いますので、いくつかの電化製品の消費電力をお知らせします。なお、この表はあくまで目安ですので、実際に使いたい電化製品の消費電力を確認するようにしましょう。
消費電力 | |
iPhone 11 Pro | 18W |
iPad | 32.4w |
iPad Air | 30.2w |
12.9 iPad Pro | 36.71w |
Mac Book Air | 30w電源アダプタにより充電 |
16インチ Mac Book Pro | 96w電源アダプタにより充電 |
10インチフルセグポータブルテレビ | 13W |
ポータブル冷蔵庫 | 35~45W |
ポータブル扇風機 | 10W |
ダイソン ホットアンドクール | 1200W |
電気ストーブ | 300W |
こたつ | 300W |
ケトル | 1200W |
IHヒーター | 1400W |
炊飯器 | 1400W |
電子レンジ | 1300W |
電気毛布 | 40W |
PS4 Pro | 200W |
任天堂 Switch | 20W |
ちなみに、見るべき部分はその電化製品の「消費電力が何W(ワット)」かということです。
1時間あたり、何ワット消費するのかを把握する必要があります。
自分の使いたい電化製品を確認した時、消費電力がワットで表されていた場合は、その数値を確認します。
もし、自分の使いたい電化製品の消費電力がわからなかった場合は、電流Iが何A(アンペア)か、電圧Vが何V(ボルト)か、抵抗が何Ω(オーム)かが分かれば、以下の計算式で消費電力が何W(ワット)かを計算することができます。
・W=VI 電流I(単位A)
・W=RI2 電圧A(単位V)
・W=V2/R 抵抗R(単位Ω)
例えば、ポータブル電源のAC出力ポートで100Vボルトコンセントがあり、使いたい家電がこたつ(5Aアンペア)であった場合、そのこたつを使用すると、消費電力は100V × 5A = 500Wワットとなります。
このこたつを1時間使いたいと思うと、500W × 1h時間 = 500W/hとなります。2時間使う場合は1000W、3時間使う場合は1500Wといった具合です。
次に、ポータブルバッテリーの「バッテリー容量」、「定格出力」、「瞬間最大出力」をみます。
バッテリー容量は文字どおり、バッテリーがどのくらいの電気の量を蓄えておくことができるかを表しています。
このバッテリー容量が大きいほど、電化製品を長時間使用することができます。
しかし、このバッテリー容量では、一度にどのくらいの電力を使うことができるのかわかりません。
「バッテリー容量 = 使いたい電化製品の消費電力」と思ってポータブルバッテリーを買ってしまうと、最悪その家電は作動させることができない場合があります。
そこで、バッテリー容量の他に、ポータブルバッテリーの「定格出力」と「瞬間最大出力」を確認します。
定格出力とは、定められた条件で、製造者が保証する使用限度(最大能力)を出力で表示したもの、「定められた条件で連続して発揮しうる機器の最大能力の毎時間あたりの値」と表現されます。
例えば、Jackeryのポータブル電源400の場合、バッテリー容量は400Whですが、定格出力は200W、瞬間最大出力は400Wとなっています。
これは、バッテリーの容量は400Whですが、電化製品を連続して使える消費電力は合計200Wまでで、瞬間的になら400Wまでの消費電力でも使えることを表しています。
例えば、消費電力200Wの電化製品であれば、バッテリー容量は400Whなので、400Wh / 200W = 2h(時間)使うことができる計算になります。
しかし、先ほど計算したこたつの場合、消費電力は500Wであったため、連続して500Wの消費電力となってしまう場合、このポータブル電源ではこのこたつを使うことができないことを表しています。
また、次にお話ししますがポートの種類によっても使える最大消費電力が決まっています。
使いたい電化製品がどの種類の電源ポートが必要になるかもあらかじめ確認しておくと間違いがありません。
・バッテー容量=その電化製品を何時間使えるか
・定格出力=その家電製品がそもそも使えるか
・瞬間最大出力=どのくらいの電力に耐えられるか
ですので、ポータブル電源の各バッテリーに関する用語の意味合いとしては、バッテリー容量は、「何時間その電化製品を使えるようになるか」、定格出力は「その家電製品がそもそも使うことができるかどうか」、瞬間最大出力は「一瞬ならどのくらいの電力に耐えられるか(要は保険的な意味)」をそれぞれ表していると考えるとわかりやすいかと思います。
今まではバッテリー容量に対して、定格出力は少ないものがほとんどでした。
しかし、2020年10月ごろに私が手に入れたPhewMan500はバッテリー容量540Whに対し、定格出力は500W、瞬間最大出力は1,000Wと定格出力がバッテリー容量とほぼ同じもので、かなり使い勝手が良いです。
レビュー記事はこちらなので、ぜひ参考にしてみてください。
大容量の定格出力500wながらコスパ抜群のポータブル電源PhewMan500レビュー
ポータブル電源で使えるポートは大きく3種類あり、「AC電源ポート」、「DC電源ポート」、「USB電源ポート」に分類されます。
graphic:Amazonより引用
AC電源ポートは、いわゆるコンセントを使用するために使います。パソコンの充電や、小さめの冷蔵庫等を使いたい場合は、このAC電源ポートを使うものが多いです。
大きめのポータブル電源には、AC電源ポートが2口以上ついているものがあります。AC電源ポートが複数ついていれば、一度に複数の電化製品を動かすことができます。
graphic:Amazonより引用
USB電源ポートは、文字どおりUSBコードを使って充電できるポートです。
スマホやタブレットの充電や、小型の扇風機等を使いたい場合はこのUSBポートが必要になります。
ソロキャンプでも2口以上あると便利ですが、複数名でのキャンプ等で一度に多くのスマホ等を充電できるのは、かなりありがたい存在かと思います。
graphic:Amazonより引用
DC電源ポートには、ピンジャックタイプとシガーソケットタイプの2種類があります。あまり目にすることは少ないですが、カー用品ではシガーソケットタイプの電源を使うものが多いです。もしカー用品を車の外でも使いという方は、このDC電源ポートがあるポータブル電源を選ぶ必要があります。
電源ポートもたくさんあるに越したことはないのですが、注意点があります。選び方1でお話しした定格出力や瞬間最大出力は各ポートの種類ごとに上限が決まっています。AC電源ポートは、使用できる電化製品も多いため、定格出力は高めに設定されているポータブル電源が多いですが、DC電源ポートやUSB電源ポートは、AC電源ポートほどの出力に耐えられないポータブル電源が多いです。
例えば、Jackeryのポータブル電源400の各電源ポートの出力を見てみると、AC電源ポートはとの定格出力は200W、瞬間最大出力は400Wですが、DC電源ポートは最大120Wまで、USB電源ポートは最大24Wまでとなっています。
スマホ2台程度であれば、全く問題なく充電できますが、複数のタブレットを同時に充電したり、タコ足をつかって多くのスマホ等を充電しようとすると、場合によっては充電できないことがあります。また、最近ではパソコンもUSB電源ポートで充電できるものも出てきましたが、ポータブル電源ではあまり大きな給電ができないため、AC電源ポートを使って充電することになると思います。
ちなみに、各ポートの最大出力は、各ポートの合計値であることも注意が必要です。例えば、USB電源ポートが2口あった場合、2口の合計消費電力Wがポータブル電源の各ポートの最大出力を超えないように使わなければなりません。USB電源ポートの出力が最大24Wのポータブル電源の場合、一方のUSBポートで15W使っていた場合、もう一方で15Wの出力が必要なものを使おうとすると、ポータブル電源がダウンしてしまいます。同時に複数の電化製品を使いたい時は、使う電化製品の合計の消費電力で考える必要があります。一方で、各電源ポートの消費電力が最大値を上回らなければ、パソコンをAC電源ポートで充電しながら、iPhoneをUSB電源ポートを使って充電するといったように、電源ポートは組み合わせて使用できるので、電源をとるポートを工夫すれば、いくつかの電化製品を同時に充電させることもできます。
・電源ポートは3種類ある
・各ポートそれぞれに使える最大出力が決まっている
・各ポートで使う合計出力に注意する
ポータブル電源のACポートから出力される波形には、「正弦波形(純正弦波)」と「擬似正弦波」があります。
一般家庭では正弦波が用いられ、周波数が東日本では50Hz、西日本では60Hzという違いがあります。ポータブル電源によって周波数が固定されているものと、切り替えられるものがあります。
また、擬似正弦波形は文字どおり、正弦波に似せた波形をしています。安価に抑えられるという特徴もありますが、電化製品の中には使用できないものもあるので注意が必要です。また、正弦波形と同様に、周波数は東日本では50Hz、西日本では60Hzという違いがあります。こちらも周波数が切り替えられないポータブル電源の場合、電化製品の中には使用できないものもあるので注意が必要です。
このように、波形や周波数が固定されているポータブル電源は、電化製品によって使用できないものもあるため、出力波形と周波数は確認しましょう。
graphic:Amazonより引用
そもそもポータブル電源は、それ自体を充電しておかなければ使用できません。一般的には家庭用コンセントから充電する以外にも、他にも小型のソーラーパネル対応のものや、車のシガーソケットから充電可能なものもあります。
キャンプ等のアウトドアであれば、あらかじめ充電してから使用すれば良いですが、災害時で停電した際にコンセントから充電することが難しい状況でも、ソーラーパネル対応のポータブルバッテリーであれば、晴れた昼間ならある程度充電させることができます。また、長期間のキャンプ等で電源確保が難しい場合でもソーラーパネルは威力を発揮してくれます。
しかし、小型とはいえソーラーパネルも2万円前後するため、あまり使いそうにないという方は、充電方法はそこまで気にしなくても良いかもしれません。実際私がが使っているsuaokiのG500は、ソーラーパネル対応ではありますが、私はソーラーパネルを持っていません。今のところ電源不足で困ったことはないため、1泊のキャンプや車中泊くらいであれば、ソーラーパネルの購入は急ぐ必要はないかと思います。
ここまで読んでいただけた方は、ポータブル電源の選び方はバッチリかと思います。あとは、使いたい電化製品ややりたいことにあったポータブル電源を選んでみてください。まずは、今回ご紹介するポータブル電源の情報を一覧でまとめてみましたので、比較してみてください。
200W未満
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---|---|---|
商品名 | suaoki S270 150W | FlashFish 151Wh |
出力 | 定格100W、瞬間最大150W | 定格200W、瞬間最大250W |
AC出力 | 2口 | 2口 |
USB-A出力 | 4口 | 3口 |
USB-C出力 | ーーー | ーーー |
DC出力 | 4口(シガーソケットなし) | 2口(シガーソケットなし) |
充電方法 | コンセント充電、太陽光充電、シガーソケット充電 | コンセント充電、シガーソケット充電 |
重量・大きさ | 1.3kg、18.5x 10.9 x 11.9cm | 1.85kg、20.8 × 11.0 × 15.5cm |
価格 | 13,280円 | 11,980円 |
200W以上~400W未満
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---|---|---|---|---|---|---|
商品名 | Anker PowerHouse 213W | suaoki S601 222W | SmartTap PowerArQ mini 311W | Jackery 400 400W | suaoki PS5B 400W | Anker PowerHouse 434Wh |
出力 | 定格100W | 定格200W、瞬間最大250W | 定格300W、瞬間最大450W | 定格200W、瞬間最大400W | 定格300W、瞬間最大600W | 定格120W |
AC出力 | 1口 | 2口 | 1口 | 1口 | 2口 | 1口 |
USB-A出力 | 2口 | 2口 | 2口 | 2口 | 4口 | 4口 |
USB-C出力 | 1口 | ーーー | ーーー | ーーー | ーーー | ーーー |
DC出力 | 1口 | 2口 | 1口 | 1口 | 1口 | 1口 |
充電方法 | PowerHouse 200はACアダプター、もしくはPower Delivery対応のカーチャージャーまたはUSB急速充電器 | ACアダプタ:15V/4.5A、カーチャージャー:12V、ソーラーチャージャー:12.6V-22V | ACアダプター、ソーラーパネル、カーチャージャーにより充電 | AC、シガ-ソケット、ソーラーパネル | コンセント充電&太陽光充電&シガーソケット充電 | ACアダプター、60W以上出力可能なソーラーチャージャー |
重量・大きさ | 2.7 Kg、19 x 13.9 x 11.9 cm | 2.52kg、25(L)x 8.6(W)x 16cm(H) | 3.5 Kg、23 x 19.3 x 19.5 cm | 3.6kg、23 x 13.5 x 16 cm | 5.6kg、23 x 14 x 23cm | 4.2 Kg、20 x 16.5 x 14.5 cm |
価格 | 29,800円 | 19,800円 | 33,000円 | 44,800円 | 41,980円 | 49,800円 |
400W以上~800W未満
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---|---|---|---|---|---|---|
商品名 | SmartTap PowerArQ2 500W | suaoki G500 500W | アイパー 540Wh | JVCケンウッド 626Wh | SmartTap PowerArQ 626W | Jackery 700 700Wh |
出力 | 定格300W、瞬間最大450W | 定格300W、瞬間最大600W | 定格出力500W、瞬間最大1000W | 定格出力500W、瞬間最大1000W | 定格出力300W、瞬間最大500W | 定格出力500W、瞬間最大1000W |
AC出力 | 2口 | 2口 | 2口 | 2口 | 1口 | 2口 |
USB-A出力 | 4口 | 2口 | 4口 | 3口 | 3口 | 3口 |
USB-C出力 | 1口 | 1口 | 1口 | ーーー | ーーー | ーーー |
DC出力 | 3口 | 2口 | 1口 | 1口 | 1口 | 1口 |
充電方法 | ACアダプタ、ソーラーチャージャー、シガーソケット | ACコンセント&ソーラーチャージャー、シガーソケット | ACアダプタ、ソーラーチャージャー、シガーソケット | ACアダプタ、シガーソケット | ACアダプタ、ソーラーチャージャー、シガーソケット | ACコンセント&ソーラーチャージャー、シガーソケット |
重量・大きさ | 7kg、29.5 x 19.5 x 19.1 cm | 6.8kg、28 x 19 x 21cm | 7.5kg、24 x 19 x 23.8 cm | 6.4kg、19.3 x 30 x 19.2 cm | 6kg、30 x 24.2 x 19.3 cm | 6.3kg、30 x 19.3 x 19.2 cm |
価格 | 59,800円 | 59,880円 | 59,800円 | 71,280円 | 66,000円 | 79,800円 |
800W以上
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---|---|
商品名 | suaoki G1200 |
出力 | 定格1000W、瞬間最大2000W |
AC出力 | 2口 |
USB-A出力 | 4口 |
USB-C出力 | 1口 |
DC出力 | 1口 |
充電方法 | コンセント、太陽光充電 |
重量・大きさ | 12.6kg、29 x 16 x 36cm |
価格 | 169,880円 |
suaoki ポータブル電源 400 大容量120000mAh /400Wh
4.0(394件)
sudoku 400Whも、前述のJackery同様400Wの容量があり、使いやすいポータブル電源です。液晶画面が大きく、充電量や給電量が見やすいのが特徴です。
suaoki ポータブル電源 G500 500Wh
4.1(411件)
LLPsも使用しているのが、こちらのsuaokiのG500です。急速充電に対応したUSBポートが二つあるので、USB充電対応の電化製品との相性は抜群です。
800W以上のおすすめポータブル電源
suaoki ポータブル電源 G1200 1200Wh
3.8(90件)
今までのものは大容量とは言っても、定格出力が500Wまでだったため、使用できる電化製品にも限りがありました。そんな中、定格出力1000W、瞬間最大出力2000Wの最強ポータブル電源が発売されました。それが、suaokiのG1200です。これさえあれば、かなり多くの電化製品を動かせます。このポータブル電源で動かない電化製品は、現状ポータブル電源で動かすことはできません。容量も1200Wあり、まさに2020年2月時点では最強のポータブル電源です。
今回は、ポータブル電源の選び方や人気商品をお伝えしました。特に、キャンプ等のアウトドアでは、寒い日は暖房器具に、暑い日は扇風機等にと、一年をとおしてずっと使える万能品です。
お値段は容量が大きくなるにつれて高くなりますが、1つ持っていればいつでも使え、災害時の備えにもなるポータブル電源は、多少無理してもいいものを持っておくことをおすすめします。
今回ご紹介したポータブル電源は、全てAmazonで購入できます。
容量が大きければ、PS4や液晶モニタも動かせます。
suaoki G500を使って屋外でPS4で遊んでみた
流行りのベランピングでも、ポータブル電源があれば快適に作業できます。ワーケーションにも良いと思います。
ポータブル電源をベランピングで使ってみたら、やっぱり快適だった
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