デイキャンプ中心のキャンパーが、実際に使ったキャンプギアのレビューや最新情報をまとめたサイト
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2019年11月1周目、パートナーさんとともに秩父にあるcazuキャンプ場でデイキャンプをしてきました。周りには早くも紅葉が見られるスポットがあった秩父ですが、都心からもほど近い場所にあるcazuキャンプ場は、静かで過ごしやすいキャンプ場でした。
今回は、秩父にあるキャンプ場cazuキャンプ場をご紹介します。
cazuキャンプ場は、材木屋さんが営むキャンプ場です。入り口も材木屋さんそのものです。材木屋の奥にキャンプ場があります。材木屋ということもあり、いたるところに切り出した木材が並んでいます。逆にわかりやすいかもww もともと「ほたるの里キャンプ場」として運営していました。その名のとおり、ここcazuキャンプ場は周辺でもNo.1といわれるほどのホタルの生息地で、6月下旬から7月下旬には蛍がたくさん見られるとのことです。
cazuキャンプ場は、埼玉県飯能市赤沢1072にあります。関越道を利用する際は鶴ヶ島ICで圏央道に乗り、狭山日高ICで降りて飯能市街を県道70号線で25分ほど行ったところにあります。中央道を利用する際は八王子ICで圏央道に乗り、青梅ICで降りて一般道を20分ほど行ったところにありますlove-like-picsは関越道から向かいましたが、県道70号線の道は狭くなく、運転しやすかったです。
cazuキャンプ場は料金が年間通して一律で良心的です。また、下の料金表は税込み価格ですので、リーズナブルかと思います。
キャンプ | ||
制限 | 料金 | |
オートキャンプ | 1泊1台5名まで | 4,500円 |
河原サイト | 1泊1台5名まで | 5,000円 |
ソロキャンプ | 1泊1台1名 | 2,300円 |
ログハウス | 10名程度まで | 15,000円 |
デイキャンプ | ||
制限 | 料金 | |
軽自動車・普通車 | 1台 | 1,000円 |
オートバイ | 1台 | 700円 |
別途入場料1人300円 | ||
デッキ料金 | ||
制限 | 料金 | |
1区画 | 8名まで | 2,000円 |
薪・炭 | ||
制限 | 料金 | |
デイキャンプ | 1台 | 1,000円 |
キャンプ | 1区画 | 1,500円 |
ソロキャンプ | 1名 | 1,200円 |
国産西川材炭 | 3kg | 800円 |
薪は使い放題 |
その他レンタル品やピザ窯の使用も可能です。詳しくは係の方に尋ねてみてください。
cazuキャンプ場の利用時間は以下のとおりです。
デイキャンプ | 8:00~17:00 |
キャンプ | 13:00~翌11:00 |
ログハウス | 13:00~翌11:00 |
駐車場は最大65台分確保されているとのことです。材木屋の一画を使用する形になりますので、敷地内は注意して運転してください。
区画は、オートキャンプサイトが9区画、河原サイトが2区画あります。また、公式サイトのマップにはありませんが、オートキャンプサイトはさらに3区画ありましたので、区画としては合計14区画ありました。加えて、デイキャンプは基本的には河原を使用する形になります。love-like-picsは平日の利用だったため、デイキャンプでもオートキャンプサイトを使用できました。
2019年11月1周目に利用した際は、以前に発生した台風19号の影響により河原が使用できなくなっていました。これから河原サイトやデイキャンプの利用をお考えの方は、河原が使用できるか事前に確認されたほうが良いかと思います。
graphic: cazuキャンプ場公式サイトより引用
その他に、炊事場、ウッドデッキ、水洗トイレ、ピザ窯等キャンプに必要な設備は備わっていました。利用できる区画があまり多くないため、炊事場はそこまで広くはありませんでしたが、必要十分かと思います。
graphic: cazuキャンプ場公式サイトより引用
公式サイトにはテントサイトの大きさは8.0m×4.5mと記載されていました。このスペースに車も置くため、多少狭いかと思い、パートナーさんが電話で確認したところ、長さはだいたい12mくらいまで使用できますとのことでした。サイトの場所にもよると思いますが、ログハウス横のサイトはある程度長さを確保することもできるかと思いますが、木材置き場奥の区画は、ロープにより全体が囲われている形であったため、そこまで長さを確保することは難しいと感じました。実際、NordiskのKari 12(カーリ12)を張ってみましたが、長さはぎりぎり問題なく張れましたが横幅が車を置くことでどうしても足りず、少しいびつな形で張ることになりました。また、love-like-picsは同じくNordiskのAlfheim 12.6(アルフェイム12.6)も使用していますが、アルフェイム12.6は直径4mほどあり、さらにペグの位置を考えると直径5m前後は必要になります。大きなテントやタープは区画サイトで使用するのは難しいかと思います。
予約は3か月前から電話のみで可能です。
自然環境保護のため、ごみ捨て場はありませんので、持ち帰る必要があります。
ペットの入場は可能ですが、リードを放してのキャンプ場利用はできません。また、1区画があまり大きくないため、注意が必要です。
今回デイキャンプした際に、パートナーさんにドライカレーを作ってもらいました。キャンプで食べるカレーはどうしてあんなに美味しいのでしょうかw 特にドライカレーは普通のカレーと比べて使用する水の量も少なく、煮込む時間も短いことで調理時間を短縮できた李、ガスの使用量を抑えたりと、まさにキャンプ飯にはピッタリかと思います。別記事でレシピも公開していますので、よろしければ参考にしていただければと思います。
食事前にはいつもどおりコーヒーをパートナーさんに淹れてもらい、終始のんびりできました。cazuキャンプ場は、アクセスもしやすいですが車どおりはほとんどなく、川の音を聞きながらのんびり過ごすことができます。材木屋ということもあり、平日は重機の音がすることもあるようですが、love-like-picsが訪れた日は特段気になりませんでした。秩父周辺とはいえ、都心からもかなり近い位置にありながら、自然の中でのんびり過ごすことができるこちらのcazuキャンプ場は、かなりオススメのキャンプ場でした。
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