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graphic: Danner公式サイトより引用
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先日、ダナーと質の高いダウンが豊富なNANGA(ナンガ)とのコラボブーツDanner × NANGA「FREDDO OVER BOOTS」を購入し、レビューしました。このコラボブーツ以外にもLLPsは、数年前にダナーのブーツを買ってずっと愛用しています。久しぶりにダナーのブーツを新調した際に、ダナーの良さに改めて気づいたので、今回はダナーブーツについてご紹介します。ダナーのブーツと聞いて、ダナーを知っている方からすると、「あの高いブーツね」という印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、最近新しいシリーズが発売されましたので、今回はそちらについてもご紹介したいと思います。
Danner × NANGA Freddo Over Bootsのレビューはこちらの記事をご覧ください。↓
graphic: Danner公式サイトより引用
ダナーは1932年、アメリカウィスコンシン州で生まれたのが始まりです。初めは低単価で長く使えるブーツを作る目的で始まりましたが、今では最高級のマテリアルで仕上げた「ダナーポートランドセレクト」コレクションを展開する、アウトドアブーツの代表格となりました。
Danner公式サイトはこちら。
graphic: Danner公式サイトより引用
ポートランドセレクトは、ダナーの中でも最高峰ブーツです。価格は高めなものが多いですが、GORE-TEX(ゴアテックス)を使用することで雨に強く、Vibram(ビブラム)ソールを使用して雨や雪でも滑らず安全にトレッキングできるその性能の高さは、値段以上の価値があります。Danner light(ダナー ライト)は有名な形ですが、ほかにもミドルブーツのmountain light(マウンテン ライト)、ミリタリーテイスト満載のミルスペックブーツDanner light military(ダナー ライト ミリタリー)等、多くの名品があります。
これらのブーツはダナーの公式オンラインショップでも購入できますし、以下の各通販サイトでも取り扱いがあるので、購入しやすいのもポイントです。
また、ABC Mart等でも取り扱っているので、実際に履いてみて履き心地を試してみてください。あまり履き替えないブーツですから、自身にしっかりと会ったものを選ぶとかなり長く使用できると思います。
今ではいくつか見かけるようになったゴアテックス素材のブーツですが、ダナーは1979年にゴアテックス ファブリクスを世界で初めてブーツに採用しました。
以下、ダナー公式サイトより引用させていただきました。(https://jp.danner.com/topics/goretex.html)
現在、数多く存在する防水素材。その中でも最も有名なのがゴアテックス プロダクトであろう。単純に「防水」と言うが、ゴアテックス プロダクトは「防水透湿」を特徴としている。微細な孔を無数に持つゴアテックス メンブレン(膜)が、水は通さずに水蒸気は通過させるということである。その孔の大きさは、0.2ミクロン。水蒸気の約700倍、水滴の20,000分の1と言われている。
また、ダナーでは特殊なダナー式ステッチダウン製法により、縫い目からの水の侵入を防ぐことで、高い防水性能や耐久性能を実現しています。
以下、ダナー公式サイトより引用させていただきました。
(https://jp.danner.com/topics/goretex.html)
ステッチダウン製法は軽量で足なじみの良い製法ではあるが、アッパーに直接縫い糸が掛かってしまうため防水性に難がある。それをゴアテックス ファブリクスを使用することで当時としては軽量でありながら、防水性に富むブーツの開発に成功した。この製法はアッパーが外側に折り出されていることでアッパー内部に侵入した水分も排水されやすくなる効果も期待される。また、代表商品であるダナーライト等はアッパーとゴアテックス ブーティーを、足首の一部分のみで縫い合わせる事で(フリーハンギングインナーブーティー)防水性と透湿性を高めている。
実際、ダナーのブーツを履いていて雨で履いていた靴下が濡れたことはないですし、泥沼のようなことろをダナーのブーツで通った後、泥を落とすためにホースで水を勢いよくかけてブーツを洗いましたが、それでもダナーのブーツではブーツ内が濡れることはありませんでした。キャンプやトレッキングの際、このダナーのブーツを履いていて靴下が濡れて不快に感じることはまずないと思います。
ダナーのブーツはAmazonで豊富に取り扱っています。詳しくはこちらから探してみてください。
そんな最高峰のダナーのブーツはお値段も高かったのが正直なところ。Danner light(ダナー ライト)は55,000円(税別)で、決して安い買い物ではありませんでした。しかし、2018年、原産国、素材や製造工程を見直すことで性能は変わらないにもかかわらず低価格を実現したのが「Danner FIELD(ダナー フィールド)」です。外観はダナー ライトとほぼ同じでありながら、価格はダナー ライトの半額以下に抑えられています。しかし、もちろんGORE-TEXやVibramソールが採用されているので、雨や雪でもガンガン使っていけます。形はダナー ライトと同じですが、使用されている素材が違うため、ダナー ライトとは質感が若干異なります。しかし、機能は同等なので今まで値段が購入のネックになっていた方は、ダナー フィールドの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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ダナーでは機能は変わらずによりスタイリッシュになったブーツや、機能性を向上させたブーツまで、多くのメーカーとコラボしています。最近ではキャンプギアメーカーとのコラボブーツが多く、国内屈指のキャンプギアメーカー「スノーピーク 」とのコラボブーツDanner Flirld Proや、
質の高いダウンを用いたアパレル製品に定評のあるNANGA(ナンガ)とのコラボブーツDanner × NANGA Freddo Over Bootsを展開しています。
Danner × NANGA Freddo Over Bootsは、先日運良く購入することができたので、こちらでレビューしています。また、同型のDanner Freddo B200についてもレビューしています。こちらは限定品ではないので、今でも手に入れることができます。
Danner × NANGA Freddo Over Bootsのレビューはこちらの記事をご覧ください。↓
Danner × NANGA Freddo Over Bootsのレビューはこちらの記事をご覧ください。↓
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