デイキャンプ中心のキャンパーが、実際に使ったキャンプギアのレビューや最新情報をまとめたサイト
graphic:minimal works公式サイトより引用
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皆さんはテント内でキャンプ用品を収納する際に、もう少しスペースが広ければなと感じたことはないでしょうか?
テント内でもあまりかがまずにのんびり過ごしたいと思ったことはないでしょうか?
LLPsが使用しているノルディスクのアルフェイムは、ポリコットン生地を使用したナチュラルテイストが魅力です。しかし、三角錐のような形のため、テントの隅にはどうしてもデッドスペースができてしまい、大きさの割に、デッドスペースが多いという弱点もありました。また、テント内でかがまずに立てるエリアはテントの中心部に限られ、出入口も含め、テント内での移動の際は頭上に気をつけながら移動していました。そんな問題を解決してくれそうなテントを発見しました!
車も同じようなことが言えます。ハッチバックのような後部がなだらかな傾斜のある車は、見た目はスタイリッシュですが、荷室の高さが低くなってしまうので、あまり多くの荷物は収納できません。荷物の収納を第一とするなら、ワゴンやバンのように角張っていた方が、多くの荷物を収納できます。
そんな収納性を保ちつつ、外観もオシャレなテントがミニマルワークスのジャックシェルターです。テントでは珍しい正方形をしており、キャンプサイトで見かけた際のインパクトは抜群です。その上、正方形という形の特徴から、テントの隅まで高さがある程度確保されているため、多くのキャンプ用品を収納できるので、テント内の居住空間を最大限に利用できます。
今回は、考え抜かれた機能美テント、ミニマルワークスのジャックシェルターをご紹介します。
graphic:minimal works公式サイトより引用
ミニマルワークスは、韓国で2013年に発足した新しいブランドです。ブランド名のとおり、実用的なミニマリズムを第一に、キャンプ用品を開発しています。
以下は通販サイト、unbutton general goods storeに掲載された、ミニマルワークスの企業コンセプトミニマルワークスの企業コンセプトを引用させていただきました。
『MINIMAL WORKS』
キャンプ&旅行用品専門会社であるJDAでロンチしたミニマルキャンプ、バックパッキング用品専門ブランドである「ミニマルワークス」は、MINIMAL+WORKSの合成語で、「シンプルで最適化されたギアでアウトドア活動をする。」という意味を持っています。
最小限のギア、簡単な操作方法、コンパクトな体積、軽さ、それら全ては自然と一緒にするアウトドア活動でユーザーにもっと多くの時間を、 ゆったりとリラックスして活用できるようにする為です。
ミニマルワークスは、長い時間、ユーザーたちと一緒に感じてきた様々な製品の価値を再解釈し、使いやすい製品、安定性のある製品を考えるブランドになるために努力しています。
graphic:minimal works公式サイトより引用
国内販売が開始されるジャックシェルターは、大きさ違いで、ジャックシェルター プラスと、ジャックシェルター ミニの2種類が販売される予定です。
ジャックシェルター プラスは2020年4月中旬に、ジャックシェルター ミニは2020年4月下旬に発売予定となっています。unby general goods storeやAmazonでは予約が開始されています。
ジャックシェルター プラスは66,000円(税込)、ジャックシェルター ミニは44,000円(税込)です。
大きさは、ジャックシェルター プラスは横300cm、奥行300cm、高さ190cmで、ジャックシェルター ミニは横220cm、奥行220cm、高さ165cmです。ソロや2、3名で使用する分には十分な大きさかと思います。
形が正方形と特殊なジャックシェルターは、テントの大きさで他のテントと比較することが難しいです。高さは、ジャックシェルター中心部が最高点のため、正方形といっても、天井はそれよりも多少低い部分もあります。それでもジャックシェルター プラスで118cm、ジャックシェルター ミニで115cmは最低限確保されています。
graphic:minimal works公式サイトより引用
ジャックシェルター プラス、ミニにはそれぞれ出入口が4箇所あり、シェルター上部にあるトグルボタンで簡単に開閉できます。これにより、4箇所開けて開放的にタープのような使い方もできます。また、1、2箇所のみ開ければ、シェルターやテントとしても使用できるので、このジャックシェルターは様々な使い方ができて便利かと思います。
テント素材はナイロンで、耐水圧は3,000mmと、多くのテントやシェルターと同様のスペックです。
注意点として、ジャックシェルターにはセンターポール以外のポールが付属していません。登山スティックを代用品として使用できるそうですが、お持ちでない方は別途購入する必要があります。
ジャックシェルター プラスには4つのベンチレーションが天井にあり、メッシュがついています。一方で、ジャックシェルター ミニのベンチレーションにはメッシュがついていません。ジャックシェルター ミニのベンチレーションは開閉式のため、閉めることは可能ですが、開けている時はそこから虫が入ってくる恐れがあります。
正方形の特徴的なフォルムは、キャンプサイトで注目されること間違いなしです!他のキャンパーとテントが被りたくない方は、ミニマルワークスのジャックシェルターは最有力候補かと思います。
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