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私はヘリノックスから販売されている人気アウトドアテーブル「タクティカルテーブル」のS、M、Lの3種類全てを購入してみました。スペック上の違いだけでなく、実際の大きさやテーブル高の比較も行いましたので、購入の参考にしていただけると嬉しいです。
私はデイキャンプを始めてから2年目になります。
ソロやパートナーさんとのデュオデイキャンプを楽しんでいます。
1、2名で使いやすいキャンプギアを中心に購入・レビューしていますので、参考にしていただければ嬉しいです。
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この記事ではヘリノックスのタクティカルテーブルS、M、Lのどのサイズを購入しようか迷っている方の参考になればと思います。
実際に私が3サイズ全て購入してみて、天板の大きさ等を実測しています。
ヘリノックスといえば、複数のサイズと収納時のコンパクトさで人気の「タクティカル チェア」シリーズが有名ですが、ヘリノックスではアウトドアテーブルとして「タクティカル テーブル」も発売されています。
どちらのヘリノックスアイテムも、コンパクトに収納できるのでキャンパーに人気のアイテムです。
タクティカルテーブルは、S、M、Lの3サイズが発売されていますが、中々3種類を比較している記事がなかったので、実際に3サイズ全て購入してみました。
今回購入したのは「タクティカルテーブルS、M、L/コヨーテ」です。
比較しやすいようにカラーはコヨーテで統一してみました。
スペック表には載っていない、テーブルの天板の大きさや高さについて、実際に計測してみたのでまとめてみます。
ヘリノックス公式サイトでアイテムを探す際はこちら↓
https://www.helinox.co.jp/type/table
ヘリノックス公式サイトに掲載されている各サイズのタクティカルテーブルの仕様に加え、私が実測したテーブル天板等の数値を載せてみました↓
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タクティカルテーブルS | タクティカルテーブルM | タクティカルテーブルL | |
サイズ (幅・奥・高さ) (使用時) | 40×40×30cm | 57×40×38cm | 74.5×57×50cm |
サイズ (幅・奥・高さ) (収納時) | 42×10×12cm | 43×11×13cm | 60×17×12cm |
サイズ (幅・奥) (テーブル) | 40.5×39cm | 57×40cm | 74×56cm |
テーブルの 高さ | 28cm | 38cm | 49cm |
重量 | 680g | 935g | 1,590g |
耐荷重 | 50kg | 50kg | 50kg |
材質 | フレーム/金属(アルミニウム合金)ヒンジ、先端部/ナイロン | ||
表面加工 (フレーム) | アルマイト | ||
値段 | 14,500円 | 17,500円 | 18,500円 |
測定してみると、公式サイトに掲載されていた使用時のサイズがほぼタクティカルテーブルの天板のサイズと一致していました。
また、テーブルの高さも使用時の高さとほぼ同様でした。
タクティカルテーブルSは、ソロキャンプやちょっと物を置きたい時に使用するのにちょうど良い大きさでした。流石にタクティカルテーブル1つで2人以上で使用するには小さいかと思います。
また、他のサイズのタクティカルテーブルと比較して、強風には弱い印象です。
強風でタクティカルテーブルが倒れてしまわないよう、何か置いておく必要があると思います。
タクティカルテーブルMは、2人キャンプやデイキャンプで、ある程度キャンプギアを乗せるのにちょうど良い大きさかと思います。タクティカルテーブルSと比較して高さがあるので、テーブルでの調理等の作業もしやすいと思います。
タクティカルテーブルLは2、3人で使用するのにちょうど良いサイズかと思います。テーブルの大きさは他のサイズと比較して一番大きいですが、大きいからといって不安定さが大きいわけではありませんでした。
組立ててみて分かったのですが、タクティカルテーブルは天板以外にもそのテーブル高がサイズによってかなり異なることがわかりました。
それぞれのテーブルの高さは、タクティカルテーブルSは28cm、Mは38cm、Lは49cmです。
たとえば、タクティカルテーブルMを購入後、もう少し拡張させたいからと言ってタクティカルテーブルSを買っても、それぞれのテーブル高に違いがあるので注意が必要です。
全てのサイズのタクティカルテーブルは、テーブルの脚パーツ、テーブルの支えパーツ、テーブル天板の3つのパーツから成り立っています。(タクティカルテーブルSのみメッシュポケットが別パーツとしてついています)
テーブルの脚パーツと天板は、それぞれサイズに応じて大きさに違いがあります。一方で、テーブルの支えパーツはその長さだけでなく、パーツの構造も異なっています。
タクティカルテーブルSのテーブル支えパーツは単純な1本のパーツですが、MとLの支えパーツは2つのパーツが伸縮性のゴム紐につながっている構造になっています。
これにより、タクティカルテーブルSのテーブル支えパーツの装着に少し力が必要であるのに対して、タクティカルテーブルMとLのテーブル支えパーツは力を入れることなく簡単に取り付けることができます。(テーブル天板をつける際には若干力が必要です)
タクティカルテーブルの画像を見ていて感じていたことでもありますが、やはりテーブルの側面は脚パーツが邪魔をしてあまり足を伸ばすことはできません。
気になる方は気になるかもしれません。
調理やデスクワークを行うとき、快適に使えるテーブルの高さと椅子の座面の高さについては、別の記事でまとめていますので、こちらを参考にしてみてください。
初心者デイキャンパーがウッドフレームチェアを買った3つの理由
タクティカルテーブルは、テーブルの高さやテーブル足元のスペースが狭いことから、長時間テーブルの上で作業するような使い方はあまり向かないかもしれません。
タクティカルテーブルにはタクティカルチェアを組み合わせたい!という方は、私が実際に購入してみたこちらのヘリノックスのチェアのレビューも参考にしてみてください。
ヘリノックス タクティカルチェアのサイズを比較 テーブルとの組み合わせも
ヘリノックス チェアの弱点を克服?タクティカル チェアツーのサイズをチェック
タクティカルチェアLはコンパクトな収納と簡単な組立てで人気なのも納得
収納バッグはタクティカルテーブルSとMはほぼ同じ大きさで、Lのみひとまわり大きなサイズになっていました。
特に組立時の大きさはSとMでかなり違うのに、収納バッグの大きさがほぼ同じなのは驚きました。
また、タクティカルテーブルSのみメッシュポケットがつきます。もちろんこのメッシュポケットも収納バッグに収めることができます。
それぞれの収納バッグからテーブルを出し入れしてみて感じたのが、収納バッグの大きさにゆとりがあることです。
ぴったりサイズの収納バッグだと、テーブルのパーツに入れ方によっては中々入りづらいといった問題が生じやすくなります。
各サイズのタクティカルテーブルの収納バッグは、それぞれある程度ゆとりがあるので、ざっくりとテーブルのパーツを折りたたんでも、収納バッグにパーツが入れづらいと感じることはありませんでした。
タクティカルテーブルはサイズ違いで3種類が発売されています。サイズと言っても、テーブルの天板のサイズのみではありません。それぞれテーブルの天板の高さやテーブルの組立て方や収納バッグの大きさにも違いがあります。
この辺りは実際に組み立ててみないとわからない点だったかと思います。
ぜひタクティカルテーブルの購入を検討されていらっしゃる方は、上で示した実測値を参考にしてみていただければと思います。
ヘリノックス公式サイトでテーブルを探す際はこちら↓
https://www.helinox.co.jp/type/table
タクティカルテーブルに合うのは、タクティカルチェアだけではありません。
私が持っているスノーピークのTake!チェアとヘリノックスチェアの比較もして見ました。
こちらも参考にしてみてください。
スノーピークとヘリノックスの人気アウトドアチェア3つを徹底比較!実際に使ってみた!
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