可愛らしいデザインでキャンパーからも人気のアラジンのガスストーブから、反射板を使った「シルバークイーン」がカセットコンロガスで使えるようになって復刻を果たしました。実際に使ってみてた暖かさも含め、レビューします。
私はデイキャンプを始めてから2年目になります。
ソロやパートナーさんとのデュオデイキャンプを楽しんでいます。
1、2名で使いやすいキャンプギアを中心に購入・レビューしていますので、参考にしていただければ嬉しいです。
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目次
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ポータブルガスストーブの弱点を克服した新ストーブ
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弱でも強い!?暖め効率アップの秘訣
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使いやすいだけでなく手入れもしやすい
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4つの安全装置付きですがあれも忘れずに用意を
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シルバークイーンのスペックはこちら
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横方向へ熱が放出されるカセットガスストーブ
ポータブルガスストーブの弱点を克服した新ストーブ
アラジンからは、レトロで可愛らしい外観と、豊富なカラーリングでキャンパーからも大人気の「ポータブルガスストーブ」が販売されています。
ポータブルガスストーブはカセットコンロガスを燃料として使うので、灯油ストーブのような給油の手間がなく、前年に残った灯油の処理が大変といったことがないので、お手入れはかなり楽です。
一方で小型であるが故に、暖かさは灯油ストーブには劣ってしまっているように私は感じていました。
そんな暖かさの面で弱点のあったポータブルガスストーブですが、今回発売された「シルバークイーン」は、大きな反射板を使うことでストーブ前面に暖かさを拡散させることによって、暖かさをすぐに感じることができることが大きなメリットです。
弱でも強い!?暖め効率アップの秘訣
graphic:アラジン公式オンラインショップより引用
シルバークイーンの燃焼部は2層の放熱ネットが取り付けられています。
これにより、「弱」に設定した際にも小さめの放熱ネット(第1赤熱層)をしっかりと暖めることができるので、弱でも暖かく感じることができます。
graphic:アラジン公式オンラインショップより引用
また、放熱ネットの前には風防の役割を果たす風防板が設置されているので、キャンプ等の屋外で使った際も風にも強くなっています。
使いやすいだけでなく手入れもしやすい
シルバークイーンは、ポータブルガスストーブと同様、カセットコンロガスを使用します。
シルバークイーン本体の後ろ側にガス缶をセットします。
ガス缶の装着は、シルバークイーン本体にある突起と、ガス缶にある欠けた部分を合わせるようにします。
シルバークイーン側にはガス缶装着部分にマグネットがついているので、正しく装着すると磁力でしっかりと取付けられます。
着火はノブをひねるだけなので、マッチやライターが不要なのもポイントです。
また、シルバークイーンの前面のフレームは、上へ簡単に持ち上げることができます。
これにより、反射板や燃焼部が汚れても、簡単に掃除することができるようになっています。
ガス缶は原則としてメーカー推奨の純正のものを使用するようにしましょう。
アラジンでは、冷所でも燃焼効率の低下を減らしたカセットボンベセットが販売されています。
私はキャプテンスタッグやスノーピークのガス缶を使用したこともありますが、キャンプでは低温対応のガス缶を使用することをおすすめします。
4つの安全装置付きですがあれも忘れずに用意を
シルバークイーンには以下の4つの安全装置がついています。
- 圧力感知安全装置
圧力感知安全装置とは、カセットボンベが異常に熱せられて高圧になると、自動的にガスの供給が止まり、火が消える装置です。 - 不完全燃焼防止装置
不完全燃焼防止装置は、室内酸素濃度が低くなり、不完全燃焼をする前に、自動的にガスを遮断して消火する装置です。 - 転倒時消火装置
転倒時消火装置は、倒れたり、強い衝撃が加わった時に、自動的にガスを遮断して消火する装置です。 - 立消え安全装置
立消え安全装置は、風などによって火が消えた場合にガスの供給を自動的に止める装置です。
ただし、室内で使用する際はこまめに換気をすることに加え、「一酸化炭素チェッカー」は用意するようにしましょう。
また、ストーブ近くにガス缶を置いてしまったことによる爆発事故も発生しています。
安全装置だけに頼らず、自分でもしっかりと安全に使用するようにしましょう。
シルバークイーンのスペックはこちら
- 商品名:シルバークイーン
- 型番:SAG-SQ01(K)
- サイズ:幅370mm×奥行き296mm×高さ335mm
- 重量:4.2kg
- 発熱量:1.4kW(1,200kcal/h)~0.5kW(430kcal/h)
- 連続燃焼時間:約2時間30分~7時間
- 付属品:本体、収納袋、説明書(カセットコンロガスは別売りです)
横方向へ熱が放出されるカセットガスストーブ
ポータブルガスストーブは室内で使用する分には暖かくなりますが、キャンプ等屋外で使用するとその温かみはあまり感じられないのが現状でした。
シルバークイーンであれば、熱が横方向へと放散されるので外で使っても近くにいればかなり暖かいのが特徴です。
シルバークイーンは、冬場のキャンプでテント内だけでなく外でも暖かいストーブが欲しいという方におすすめのストーブです。
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