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夏場の暑い時期のキャンプでは、扇風機があると大変快適に過ごせますが、電源が必要だったり、見た目がどうも家電臭くてキャンプサイトで使う気にはなれなかったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回ご紹介するスノーピークの「フィールドファン」でそのすべての懸念点が解決します!
スノーピークから2020年3月14日からAC電源だけでなく、充電式バッテリーも使える充電式ファン「フィールドファン」が発売されました! 去年から配布されているスノーピークの2020年版カタログで見て以来、いつ発売するのかずっと楽しみにしていた方も多いのではないでしょうか? LLPsもその一人ですw
キャンプでも違和感なく使える外観に加え、性能は既に定評があるマキタの充電式ファンという、まさに最強の扇風機、スノーピークの「フィールドファン」をご紹介します。
フィールドファンを手に入れることができたので、レビューしてみました。特に屋外でマキタのバッテリーを使わないで、ポータブル電源でフィールドファンを動かす条件についてまとめています。よろしければ参考にしてみてください。↓
キャンプの扇風機はこれ!スノーピーク「フィールドファン」はマキタのバッテリーがなくても大丈夫
スノーピーク
フィールドファン
フィールドファンは暑い季節のキャンプを快適にサポートします。フィールドファンはリチウムイオンバッテリー(別売り)対応の小型扇風機。AC電源とバッテリの両方で使用できるうえに重量は1.3kgと軽量。最大風速は180m/分というハイパワー。カラーはスノーピークらしい大自然に馴染む色味に仕上げました。また冬場にはサーキュレーターとしても活躍します。
スノーピーク公式サイトより引用
今回発売されたスノーピークのフィールドファンは、マキタから販売されている充電式ファン「CF102DZ」のスノーピーク限定カラーになります。カラー以外の性能に関してはマキタの充電式ファンと変わりありません。マキタの充電式ファンは、もともと屋外での使用も想定されているので、まさにキャンプ等のアウトドアで使用するにはもってこいです。
幅27.2cm
幅28.4cm
幅18.5cm
大きさは幅27.2cm、奥行18.5cm、高さ28.4cmで、重さは1.3kgとなっています。
フィールドファンの後ろにバッテリーを装着して使うこともできますし、フィールドファン台座部分にAC電源を繋いで使うこともできます。
扇風機の性能といえば、やはりどのくらい強力な風に当たれるかという点かと思います。感覚はヒトにより異なりますが、フィールドファンと同様であるマキタの充電式ファンのスペックは、以下のとおりです。
エアコンやドライヤーから出てくる風量も、たくさん出てくればそれだけ涼しかったり暖かったりを感じやすいものです。風速が速いほど扇風機から出る風を感じやすいかと思います。
中々数字を見ただけではその強さを感じにくいですが、他のサイトさんで行われた扇風機の風速実験の結果を見てみると、ダイソンや日立さんの扇風機では最大風速は約120m/minでした。マキタの扇風機がどのような実験で行なったのかはわかりませんが、「強」で使用すれば、他の扇風機よりも強力な風を発生させることができそうです。スノーピークのフィールドファンは、特に屋外で使うことが多くなると思うので、他の扇風機よりも強力な風を発生させることができる点は、かなり大きなメリットになると思います。
実際に使ってみた感想はこちらの記事にまとめています。他にもポータブル電源でフィールドファンを使うときの条件をまとめています。↓
キャンプの扇風機はこれ!スノーピーク「フィールドファン」はマキタのバッテリーがなくても大丈夫
屋外で使える扇風機となると、USBで電源を確保するUSB扇風機があります。実際にLLPsがパートナーさんと夏場にキャンプしたり車で過ごす時に使っているのが下のUSB式扇風機です。
Amazonで1,500円ほどと安価です。また、本体サイズが20.5×10×19.5cmで、ファンの大きさが直径11cmと小さいので持ち運びにも便利です。しかし、充電式ではないので常に電源が必要になるのと、持ち運びに便利ですが、やはりファンが小さいのと風力不足は否めませんでした。
スノーピーク
フィールドファン
強風力で、超静音
強力なクリップによって、卓上のみならず、様々な場所でご使用いただけます。
平行にも垂直にも取り付けられるほどクリップのホールド力は抜群です。
ファン部分はダブルジョイントを採用し、縦横の細かい角度調節を可能にしました。
卓上使用でもクリップ使用でも必ず最適な角度を見つけられます。
サインレントブラシレスモーターを採用。静かな動作を確保します。
風量が弱の時は、回転音を気にせず利用できます。
USB充電器、モバイルバッテリ、パソコン、車載USB充電器などのUSBポートに差し込むだけ。
Amazonより引用
フィールドファンはAC電源(いわゆるコンセント)で動きますが、それ以外にも専用のバッテリーを装着することで、屋外でも使うことができるようになります。
バッテリーはマキタ製のものが使えます。フィールドファンには付属していないため、屋外で使うためには別途バッテリーを購入する必要があります。
使用できるバッテリーはマキタ製リチウムイオンバッテリーの18Vまたは14.4Vのものが使用できます。
18VのバッテリーはBL1860B、1850/B、1840、1830/B、BL1820B、1815Nを使用できます。
14.4VのバッテリーはBL1460B、1450、1440、1430/B、BL1415Nを使用できます。
フィールドファンにバッテリーを装着して使用した場合の連続使用時間は、バッテリーの種類とフィールドファンの風速によりますが、約3~21時間と幅があります。以下はマキタの充電式ファンでの連続使用時間の目安です。
ここにバッテリーを装着!
型番 | BL1460B | BL1430B | BL1860B | BL1830B |
強 | 6時間5分 | 2時間55分 | 9時間35分 | 4時間20分 |
中 | 7時間45分 | 3時間45分 | 11時間45分 | 5時間20分 |
弱 | 14時間20分 | 6時間55分 | 21時間10分 | 9時間40分 |
値段 | 14,300円 | 10,500円 | 14,720円 | 10,360円 |
また、バッテリーも必要ですが、それに加えてバッテリーの充電器も必要です。充電器にも種類があり、急速充電器を使えばより早くバッテリーを充電させることができます。以下は充電器別のバッテリー充電時間の目安です。
型番 | DC18RF | DC18RE | DC18RD | DC18SD | DC18SE |
充電時間 | 22分 | 22分 | 22分 | 60分 | 60分 |
値段 | 6,300円 | 14,949円 | 18,798円 | 5,559円 | 11,162円 |
スノーピーク
フィールドファン
フィールドファンは暑い季節のキャンプを快適にサポートします。フィールドファンはリチウムイオンバッテリー(別売り)対応の小型扇風機。AC電源とバッテリの両方で使用できるうえに重量は1.3kgと軽量。最大風速は180m/分というハイパワー。カラーはスノーピークらしい大自然に馴染む色味に仕上げました。また冬場にはサーキュレーターとしても活躍します。
スノーピーク公式サイトより引用
キャンプ等アウトドアでも使いやすい色で、コンセントだけでなくバッテリーを使って屋外でも快適に使うことができ、他の扇風機よりも強力な風を発生させられる使い勝手の良いフィールドファンですが、最大の弱点がそのお値段です。フィールドファン本体の値段は10,890(税込)とそこまで高額ではないですが、バッテリーと充電器を含めるとかなりの高額になってしまいます。
裏技ですが、マキタ製品に互換性のあるバッテリーや充電器もたくさん販売されています。純正にこだわりの無い方は、そちらも検討してみると良いかもしれません。
スノーピーク
フィールドファン
フィールドファンは暑い季節のキャンプを快適にサポートします。フィールドファンはリチウムイオンバッテリー(別売り)対応の小型扇風機。AC電源とバッテリの両方で使用できるうえに重量は1.3kgと軽量。最大風速は180m/分というハイパワー。カラーはスノーピークらしい大自然に馴染む色味に仕上げました。また冬場にはサーキュレーターとしても活躍します。
スノーピーク公式サイトより引用
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