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スノーピークが異色のコラボをしました!AUTHENTIC JAPANとコラボしたBluetooth発信器を開発しました。物の紛失防止やお子さんの安全を守るため、一度はチェックを!
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多くのメーカーとコラボしてきたアウトドアギアブランド「Snow Peak(スノーピーク)」ですが、今回は今までにないコラボとなっています。山岳等での捜索ヘリサービスを運営している「AUTHENTIC JAPAN」とコラボし、2019年10月に発売されたBluetooth発信器「LIFE BEACON(ライフビーコン)」のスノーピーク限定モデルを開発しました!
いわゆる「忘れ物防止タグ」と呼ばれているこのBluetooth発信器を大切なものにつけておけば、万が一の際に見つける手助けになります。また、お子さんにつけておけば、山梨県で発生した少女失踪事件等、目を離したすきにお子さんが何処かへ行ってしまった場合でも、探す手助けとなってくれると思います。
この記事を書いた2020年6月30日現在、スノーピークとのコラボ「LIFE BEACON(ライフビーコン)」は予約受付中なので、安全にアウトドアを楽しみたい方は、要チェックです!
スノーピークのライフビーコン紹介ページはこちら(スノーピーク公式サイトへ)
ライフビーコン申し込みはこちら(higo coco.comへ)
ライフビーコン紹介ページはこちら(higo coco.comへ)
graphic:スノーピーク公式サイトより引用
ライフビーコンは、その位置を発信してくれるBluetooth発信器です。
ライフビーコンは日本製で、その電波精度はかなり正確で、電波の飛距離は最大で200mほど飛ばすことができます。
最後にご紹介している買い切りの忘れ物防止タグの多く50m程度の電波距離になります。200mというのはそれだけ高い確率で大切なものを探し出せることを表しています。
Bluetoothなので、世界中どこにいってしまっても探すことができるかと言えば、もちろんそこまでの能力はありません。しかし、電波圏外であっても、最後にスマホに繋がった場所や時間等がわかりますので、ある程度捜索範囲の限られるキャンプ場やアウトドアフィールド等では特に威力を発揮してくれるかと思います。
一回の充電に6ヶ月もつので、万が一ライフビーコンのついた物をなくしてしまっても、長期間捜索することができます。
捜索には専用のアプリを使用します。このアプリはiOSにもAndroidにも対応しています。
ちなみにスノーピークコラボ限定サービスとして、ヘリコプターによる捜索は、スノーピーク直営のキャンプフィールドに限られるようです。捜索の際は、さらに広範囲で受信できる受信機を用いることができるようです。
8月初旬の発送に向けて、以下の日程で予約を受け付けています。
2020年6月25日(木)~7月16日(木)
graphic:スノーピーク公式サイトより引用
今回スノーピークとコラボしたライフビーコンは、スノーピークロゴが入った特別仕様になっています。また、予約期間中に制約されると、先行予約限定のオリジナルステッカーもついてきます。
ライフビーコンの利用料については、「年会費4,000円」で使用することができるようになります。買い切りではなく、サブスクリプションとして継続して支払いする必要があります。しかし、登録すれば最大で2万円までの盗難・破損補償もついてくるので、万が一の時の手助けになってくれると思います。
今後はスノーピークのキャンプ場「Headquatersキャンプフィールド」で、1日500円でライフビーコンを貸し出すサービスも開始される予定のようです。お財布や高価な物もそうですが、お子さんやペット等、大切な家族を守るための保険として利用してみても良いかと思います。
graphic:スノーピーク公式サイトより引用
ライフビーコンはもちろん普段使いもできます。鍵やお財布に入れておくこともできます。家の中でどこに置いたか分からなくなった場合も、サッとスマホで場所を調べることができます。また、広い駐車場にどこに自分の車を駐車したか分からなくなることも多いのではないでしょうか。そんな時に、あらかじめ車にライフビーコンを置いておけば、スマホですぐに調べることができます。精度が高いライフビーコンならではの使い方かと思います。
物をなくした時の費用を考えると、年4,000円という年会費も決して高額ではないのではないでしょうか。
高精度を誇るスノーピークとのコラボBluetooth発信器ですが、そうは言っても毎年使用料を払うのは厳しい!という方には、以下のようなものも販売されています。これらは買い切りなので、一度買えば継続して費用がかかることがないのが嬉しいところ。しかし、受信範囲が数十mのものがほとんどなので、家の中で物を探したりする程度で、アウトドアフィールドで使用するのはあまり現実的ではないかもしれません。それでも忘れ物をよくされる方は、保険の意味でもこれらの忘れ物防止タグをつけておくだけでも安心できるのではないでしょうか。
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