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1〜2名用のコンパクトテント「ソロテント」のみをまとめてご紹介します。コンパクトで値段も安いものが多いので、これからキャンプを始めたいと考えている方は必見です!
私はデイキャンプを始めてから2年目になります。
ソロやパートナーさんとのデュオデイキャンプを楽しんでいます。
1、2名で使いやすいキャンプギアを中心に購入・レビューしていますので、参考にしていただければ嬉しいです。
目次項目をクリックすると、その段落へジャンプします。
この記事では、これからソロキャンプを始めるにあたって、どんなテントがあるかをご紹介します。
私はノルディスクのアルフェイム12.6をデイキャンプで使っています。
私が実際にテントを買う時に、テントを比較する上で確認したポイントもまとめてみました。
これからソロテント購入を考えている方の参考になればと思います。
こちらの記事では、スノーピークのソロキャンプ向けテントをご紹介します。他のメーカーについても順次アップしていきます。
あくまでも自己流の調べ方ではありますが、参考になればと思います。
①値段
何と言っても気になるのがテントの値段です。
ソロキャンプ向けのテントはサイズが小さいので、他のテントと比較して安めのものが多いです。しかし、中には他の大きなテントと変わらないような値段のソロキャンプ向けのテントもあります。サイズが小さいのに値段が変わらないということは、耐水性能が高いことや、生地に特殊な繊維が編み込まれている等、それだけ何か他のソロテントにはない機能があることが予想されます。
高いから選択肢から外すのはもったいないので、値段が高いテントであれば、どんな特徴があるのかを詳しく調べた方が良いかと思います。
ちなみに、私の使っているアルフェイム12.6は、ソロキャンプ用のテントとしては十分すぎるほど大きいです。
実際に使うときは、パートナーさんとのデュオキャンプがメインです。
値段も10万円以上してかなり高額でした。
しかし、生地にポリコットンを使用していて、風合いがよく、耐水性もコットン生地と比較して高められていたりと、機能性も高いことが特徴です。
②サイズ
ソロテントを選ぶ上で重要になってくるのは、そのテントのサイズです。
ソロというくらいなので小さいものが多いですが、前室が大きめのものだったり、高さがしっかりとあるものもあります。自分の使い方を想像しながら、その目的に合ったものを選ぶ必要があります。
私は「大は小を兼ねる」精神で、ノルディスクのアルフェイム12.9を購入しました。
このテントはソロ用ではなく、4〜5人用のテントですが、基本的にはパートナーさんと2人で使うことを想定して購入しました。
2人で使うには余裕のある大きさで大変居心地が良いのですが、そのサイズは結構大きめです。
建てることは1人でもできますが、持ち運びはかなり苦労します。
「ソロでも広めの空間が欲しい」という方も、基本的には「ソロ用テント」を購入した方が、1人でキャンプサイトを設営、撤収させる際は苦労が少なくて済みます。
あまりに大きめのテントを購入することは、ソロキャンプ向けテントとしてはおすすめしません。
また、大きさと同様に、テントの「重量」も重要です。
私が購入したアルフェイムは、生地にポリコットンを使っているため、一般的なポリエステル生地よりもかなり重いです。
メンテナンスのしやすさも考慮すると、はじめはあまり大きなテントを選ばない方が設営等が楽になります。
「あの重いテントをまた開くのかあ。。」とならないためにも、自分に合ったサイズ、重量のものを選びましょう。
③耐水性能
テントではその耐水性能を、「耐水圧」で表現されています。これは、どのメーカーにも関わらず共通なので、テントの耐水性能を表すの1つの指標としてテントどうしを比較できるので、チェックすべき項目でもあります。
「そもそも雨の中キャンプやらないからなあ」という方も、この耐水圧はチェックしておくべき項目です。初めから雨が降っていればキャンプをやらないかもしれませんが、1泊キャンプでの翌日に雨が降らないとも限りません。耐水性能が低いと、最悪テント内で雨漏りして大事なものを濡らしてしまうかもしれません。
耐水圧に「この数値以上であれば大丈夫」という指標があるわけでもありません。雨の降り方やテントの張り方でも雨の侵入する可能性は変わってきます。あまりにテントの耐水圧が低い場合は、よく検討した方が良いかと思います。
耐水圧については別記事で詳しく解説していますので、こちらの記事も参考にしてみてください。
ポリコットン生地のテントだって雨でも使える! ノルディスク アルフェイムで実証
他にもポールの本数やテントの建てやすさ等も気になる点かと思いますが、慣れてくればどのテントも建てやすく感じるものです。ポールの本数が少ない方が設営しやすいですが、ポールの本数が多い方がテントの形が崩れにくく、雨風にも強いものが多いです。初めて選ぶ際はそのテントが建てやすいかどうかはわからないので、テントのサイズや性能で選んでも問題ないかと思います。
スノーピークでは分かりやすくテントやタープを5つのシリーズに分類しています。
「Entry line」、「Standard line」、「Pro line」、「Pro air line」、「Ivory line」の計5つです。
Entry lineでも十分な耐水性能や強度を持っていますが、より過酷な環境や大雨でも対応できるのがPro lineであり、性能を保ちながら軽量化を実現したPro air lineや、ナチュラルテイストを取り入れたIvory line等、自分のキャンプレベルや使いたい環境に応じて選ぶことができます。
また、各テント名に記載のある数字は、大体の使用人数を表しています。例えば、「ランドブリーズ2」なら2人用、「ランドブリーズ6」であれば6人用といった具合です。
今回は、ソロで使用しやすい1~2名用のテントに絞ってご紹介します。
税別で3万円を切るお手頃な価格ながら、前室もあり、インナーテントとフライシートがセットになったお得テントがこちらのEntry lineのアメニティドームSです。
大人2人が寝ても十分なスペースが確保されています。
出入り口が前面と側面の2箇所あるので、雨や風の方向によらず、快適に前室でも過ごすことができる点がポイントです。
初心者でも設営しやすいように、インナーテントとフライシートを合わせる部分には同色のテープが使われているので、設営しやすくなっています。
また、別売のアメニティドームアップライトポールセットを使用することで、前室の前面の出入り口を大きく開口させることができ、アメニティドーム一つで快適に昼も夜も過ごすことができます。
スノーピークのテントとしてはかなりリーズナブルなので、初心者やスノーピークギアの入り口としてぴったりのテントです。
【仕様】
重量
5kg
セット内容
テント本体、本体フレーム長(×3)、前室フレーム(×1)、ジュラルミンペグ(17cm×18)、自在付ロープ(2.5m×4、2又4m×2)、リペアパイプ、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース
設営時のサイズ
355cm×230cm×高さ120cm
フライシート耐水圧
1,800mm
UVカット加工
有り
ソロキャンプ用として小さめのテントと、タープとしても使用できるほど大きなフライシートがセットになったのがStandard lineのヘキサイーズ1です。
テント前室をテント面積と同じくらい広く確保できるので、1人で贅沢に広々と使うことができます。
高さの異なるポールを使用することで、前室は高さもあり広々していますが、側面は低い位置までフライシートが来ることで、しっかりとプライベート空間を作ることができます。
バイクの種類によっては、前室に収めることができるかと思います。
まさにソロキャンプにぴったりのサイズ感と機能性です。
サイズはちょうど良いかと思いますが、重量が、上のアメニティドームSと同等なので、1人で持ち歩くには多少重く感じるかもしれません。
【仕様】
重量
5.2kg
セット内容
フライシート自在付ロープ付(1m×2、0.4m×2)、インナーテント、アルミポール(210cm×1、120cm×1)、自在付ロープ(二又用9m×1、二又用5m×1、2.5m×5)、ジュラルミンペグ(21cm×12)、キャリーバッグ、ポールケース、ペグケース
設営時のサイズ(フライシート込み)
340cm×490cm×高さ110cm(テントの高さ)
フライシート耐水圧
3,000mm
キャンプに慣れてきて、寒い冬でも快適なテントが欲しい!という方におすすめなのが、こちらのStandard lineのランドブリーズ2です。
テント下部全周にはスカートと呼ばれる風や冷気がテントに影響を及ぼさないようにする機能が備わっています。
また、フライシートにはベンチレーションも備わっているので、テント内の余分な熱を排出してくれます。
テントやフライシートの側面はメッシュの部分も多く、夏でも風通しをよくすることで快適に過ごすことができそうです。
ランドブリーズ2は、インナーテントやフライシートを合わせる場所やインナーテントに接続するフレームの下部は、同色になっているので設営しやすくなっています。
【仕様】
重量
5.5kg
セット内容
テント本体、本体フレーム長(×2)、本体フレーム短(×1)、前室フレーム(×1)、ジュラルミンペグ(17cm×16)、自在付ロープ(2m×4、2又4m×2)、シームシーリング剤、リペアパイプ、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース
設営時のサイズ
225cm×165cm×高さ127cm
フライシート耐水圧
1,800mm
UVカット加工
有り
ランドブリーズの形状を踏襲し、その居住性と機能性を向上させたのが、こちらのPro lineのランドブリーズPro.1です。
お値段は少々張りますが、長く使うことを考えるとコスパは悪くないかと思います。
フライシートの耐水圧は、ランドブリーズ2と同様に1,800mmですが、テント下部の最低耐水圧は10,000mmを誇ります。
【仕様】
重量
6.1kg
セット内容
テント本体、ダブルクロスフレーム(×2)、センターフレーム(×1)、前室フレーム(×1)、ジュラルミンペグ(17cm×16)、自在付ロープ(二又用4m×2、2m×4)、シームグリップ剤、リペアパイプ、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース
設営時のサイズ
240cm×260cm×高さ140cm
フライシート耐水圧
1,800mm
ソロキャンプでも余裕のある広さのインナーテントで快適に過ごしたい!、ソロなので重量は軽めのテントがいい!という方には、居住性と可搬性のバランスが絶妙なこちらのPro air lineのミニッツドームPro. air1がおすすめです。
しっかりと側面が地面まで確保された前室が備わっているので、前室でも雨風の影響が受けづらくなっています。
プライベート空間を確保する上でも役立ってくれると思います。
詳しくはこちらの記事にまとめていますので、こちらも参考にしていただければと思います↓
スノーピークのミニッツドーム Pro.air1が公式サイトで人気だったので調べてみました
【仕様】
重量
2.95kg
セット内容
テント本体、クロスフレーム(×2)、前室フレーム(×1)、ジュラルミンV型ペグ(×15)、自在付ロープ(2.5m×2、2m×4)、リペアパイプ、収納ケース、フレームケース、ペグケース
設営時のサイズ
230cm×235cm×高さ116cm(フライシート含む)
フライシート耐水圧
1,500mm
今回はスノーピークのソロキャンプ向けの少人数用テントをご紹介しました。
他のキャンプ用品メーカーのテントも順次アップしていきますので、ご参考にしていただければと思います。
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