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メスティンといえば、なんでも作れる汎用性の高いクッカーですが、さらに大きな特徴があります。
それは、エスビットの固形燃料を使えば、自動で美味しいお米が炊けるという点です!
また、エスビットの五徳は小さいため、メスティンに入れれば収納にもかさばりません!
固形燃料の燃焼が終わったタイミングが、お米を炊くのにちょうどよいため、火加減の調整をせずにお米を炊けるということもあって、キャンパーさんの間でも話題になりました。
LLPsもエスビットの固形燃料を使って、メスティンでお米を炊いていました。確かに火加減等気にせず、とりあえず固形燃料が燃え尽きるのを待って、その後15分ほど蒸らすだけで、簡単にお米を炊くことができました。しかもお米に芯が残らず、かといって柔らかすぎないちょうど良い固さのお米を炊くことができました。
ただ、1点改善できればと思ったことがあります。それが、「水の分量」です。
もちろん測って入れれば良いのですが、荷物をなるべく減らしたいキャンプでは、軽量カップもそれだけのために持っていくのは億劫になります。また、計量カップは意外と取手部分が邪魔になり、スタッキングをしにくいという欠点があります。ですので、LLPsがメスティンでお米を炊く際は、目分量で水を測っていました。そうすると、たまに水の量が多すぎて、すこしべちゃっとしたお米が炊けることもありました。
そんな弱点も今度発売されるエスビットのクックセットであれば解決されています!
ちなみに、エスビットからは、今までにもいくつかクックセットが発売されています。新しいエスビットのクックセットは2020年3月上旬に発売予定ですが、発売まで待てない!という方や、今までのクックセットでも十分使えそうという方は、そちらもご覧いただければと思います。
今回はエスビットのクックセットをご紹介します。
*3月上旬に1100mLクックセットは発売になるため、今のところ、現在発売しているエスビット商品のリンクを貼っておきます。
Esbit-2 by love-like-pics on Sketchfab
エスビット 110mLクックセットの3DCGを作ってみました。タッチしながらグリグリすると、いろいろな方向からクックセットが確認できます。
参考までに遊んでみてください。
本物はこちら↓
今回発売されるエスビットのクックセットには、アルミ製の容量1100mLのクッカー、専用五徳がセットになっています。収納時の大きさは、高さ72mm、長さ187mm、奥行き147mmとコンパクトです。
トランギアのメスティンの大きさが、高さ62mm、長さ170mm、奥行き95mmで、ラージメスティンの大きさが、高さ70mm、長さ207mm、奥行き135mmなので、エスビットのクックセットはそれらの中間くらいの大きさです。
しかし、エスビットのクックセットは、メスティンと比べて高さ(深さ)があるので、中のものがこぼれにくいという特徴があります。
LLPsは勝手に「メスティン自動炊き装置」と名付けていますが、用はメスティンでご飯を炊く際にエスビットの固形燃料を使用しているということです。
キャンプの回数を重ねていくと、やはりご飯にもこだわりたくなっていきます。初めはパンを焼いたり、BBQしたりといった簡単な調理で満足できますが、やはりお米が食べたくなっていきますw
LLPsがそう思った時、キャンプでお米を炊くとなると、焚き火で飯盒炊飯(はんごうすいはん)的なことをしないとできないのかと初めは思っていました。
しかし、調べていくと汎用性の高いメスティンで、お米を炊くことができることがわかりました。しかもエスビットの固形燃料を使うことで自動できる!ということもあって、とりあえずやってみようと思いました。
一般的なメスティンとエスビットの固形燃料を使ったお米の炊き方は以下のとおりです。
用意するもの
・米1合(約150g)に対して、水は
200ml必要です。
・エスビット固形燃料1個
作り方
エスビットの固形燃料ミリタリー(14g)1個に着火して、火が消えるまで蓋を開けずに(約12分)待ち、炊飯後10分蒸らす。
たったこれ↑だけです!
初めの準備と蒸らし作業以外は、特段見ておく必要もありません。この時間を利用して、別のメニューを作れるので、時短にもなりますし、なによりお米を炊くのが楽です。
まず、燃料となる固形燃料がOD缶等と比べて圧倒的に小さいです。エスビットのクッカーに、五徳と固形燃料を入れることができるため、収納や持ち運びにかなり便利です。
LLPsもエスビットの五徳と軽々燃料を持っていますが、どちらもメスティンに入れてもまだ他のものも収納できるほど小さいです。
また、小さな五徳ではありますが、五徳の上にクッカーを置いても安定するように平らになっています。さらに、空気を効率よく取り込めるよう多くの穴が空いているのも特徴です。
また、今回発売される物とは別に、アルコール燃料が使えるクックセットも発売されています。ある程度火力を調整できるアルコール燃料では、さらに料理の幅が広がると思います。
キャンプでお米を炊くのは簡単です。エスビットのクッカーを使えば良いのです。
もちろんクッカー単体としても使えますので、万が一固形燃料がなくてもOD缶を使って普段どうりに料理することもできます。ただ、固形燃料や五徳も全てクッカーの中に入るのはやはり便利かと思います。
角形クッカー以外にも、円形のクッカーが、固形燃料以外にもアルコール燃料を使えるクッカーセット等、エスビットのクッカーは種類も豊富です。
OD缶を使わないので、とりあえず持っていれば、万が一のガス缶切れの際に大変重宝するかと思います。
是非一度チェックを!
*3月上旬に1100mLクックセットは発売になるため、今のところ、現在発売しているエスビット商品のリンクを貼っておきます。