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先日第4世代iPad Proを購入しました。その際同時にUSB-Cハブも購入しました。同時購入したハブの紹介と、購入の際に悩んだ他のハブもご紹介します。
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結論からお話しすれば、必要な人は限られるということです。LLPsは下のUSB-CハブをiPad Proと同時に購入しました。
LLPsのUSB-Cハブの使用用途として、iPadで写真の取り込みを行うことが挙げられます。というより、今はそれ以外には使用していません。なので、常時USB-CハブをiPadに刺しっぱなしにしてはいません。これは、LLPsに限らず多くの方もiPadにUSB-Cハブを刺しっぱなしにしてはいないと思います。そういう意味では必要な時は限られていると思います。
これはパソコンにも言えることかと思います。外付けのSSDや各種リーダーをノートパソコンに付けっぱなしという方もそう多くはないのではないでしょうか。
データのやり取りを外付けの媒体からiPadに読み込みたい、またはHDMIケーブルでテレビ等の大画面にiPadの画面を映したいという願望がないのであれば、USB-Cハブは必須ではありません。
しかし、現在のテレワークやノマドワーカーの方の中には、データをUSB等で持ち出したりする機会もゼロではないかもしれません。また、USB-CではなくUSB-A(よくある上下のある大きめのUSB端子)を使いたいときもあると思います。加えて、LLPsと同様に、写真をiPadに取り込む際、USB-Cにケーブルで繋げない場合、USB-Cハブがあると作業の効率は大幅に向上します。
iPad Proは、充電する際にこのUSB-C端子を使います。充電中に他の媒体からデータをやり取りしたい時にも、USB-Cハブは必須となります。
iPad Proをガシガシ使いたい方には必須のアイテムであるUSB-Cハブは、調べてみるとたくさんありましたので、アマゾンレビューを参考に、おすすめUSB-Cハブをご紹介します。
iPad ProとUSB-Cハブとの接続方法で、USB-Cハブを2つに分類してみたいと思います。接続方法の違いで、「ケーブル式」と「直差し」の2種類に分類してみました。
「ケーブル式」は短めのUSB-CコードによってiPad Proに接続する方法です。コードが短いので小さなテーブルで使用してもコードが作業の邪魔にならずに使えます。
「ケーブル式」最大の利点は、USB-Cハブの多くの側面を接続端子として使用できるということです。「直差し」の場合、接続端子はほぼ2面のみになりますが、「ケーブル式」であれば3面使用することができます。また、「直差し」の場合、USB-Cハブの大きさにある程度制限が生じますが、「ケーブル式」であればUSB-Cハブの大きさに制限が生じません。「直差し」のものと比較して大きめのものが多い印象ですが、その分接続端子も増えるので、一度に多くの機器を接続させることができます。
さらに、「ケーブル式」の接続方法がUSB-Cケーブルを介しているので、一般的なUSB-C端子のついたMac等の機器にも使えるのもメリットかと思います。
デメリットは小さいとはいえ、USB-Cハブを置くためにテーブル等が必要だということです。もちろんブラブラさせながら使用することも可能ではありませ酢が、コードへの負荷を考えるとあまりおすすめはできません。
「直差し」はそんな「ケーブル式」の弱点を克服したUSB-Cハブです。iPad Proに直接差し込み、iPad Proと一体となることで、スマートに外部媒体とデータのやり取りを行えます。持ち運ぶ際もUSB-Cハブがぶらぶらしないので、ケーブルに負荷がかかるといったことがないので、安心して使うことができます。
しかし、USB-Cハブを直接iPadに差し込むことから、接続できる端子が「ケーブル式」と比較して少ないUSB-Cハブが多いことがデメリットです。また、これはLLPsの印象ですが、「ケーブル式」と比較して若干値段設定がどれも高いような気がします。
また、「直差し」のUSB-Cハブも他の機器に使用することはもちろん可能ですが、USB-C端子が複数個並んでいる機器に接続せる際は注意が必要です。iPad ProはUSB-C端子が1つしかないので問題になりませんが、Mac等USB-C端子が2個以上並んでいるものに接続させると、USB-Cハブの本体が邪魔となり、MacのUSB-C端子を使えなくなってしまいます。他の機器にも使用したいとお考えであれば、「ケーブル式」の方が汎用性が高いといえます。
LLPsが実際に購入したのは、このUSB-C ドッキングステーションです。
このドッキングステーションは「ケーブル式」です。多くの「ケーブル式」のUSB-Cハブは、USB-Cハブ本体をテーブル等において使用するのに対し、このドッキングステーションはiPad Proの角にUSB-Cハブを固定することができることが特徴です。カラーもシルバーとスペースグレーがあるので、カバーをつけずに使用すると、iPadと一体になってスタイリッシュな印象です。
USB-C hub by love-like-pics on Sketchfab
また、iPadにカバーを着けている場合と着けていない場合とでは厚みが異なるので、厚みの違いに対応できるように厚み調節用のプレートも付属しています。LLPsはiPad ProにApple純正のsmart folioを着けて使用していますが、厚み調節用プレートを使わないでドッキングステーションを装着すると、かなりぴったりと装着させることができます。逆さにしたりiPad Proを揺さぶる程度ではドッキングステーションは落ちないくらいしっかりと装着できました。
値段が他のUSB-Cハブと比較して若干高いですが、使う場所を選ばずスマートに装着できるこのドッキングステーションはかなりおすすめです。
実際にこちらのUSB-Cハブを使用して、一眼カメラからRAWデータを抽出してみました。詳しい抽出方法についてはこちら記事を参考にしてみてください。
iPadにLightroomでカメラから直接写真(RAWデータ)を取り込む方法
ちなみに、第4世代iPad Proの購入に悩んでいる方はこちらの記事を参考にしてみてください。LLPsも購入をしばらく考えていましたが、結局発売日当日に購入しましたw
悩んだ末、たどり着いた結論や、どのような人に今回の第4世代iPad Proをおすすめするかをまとめてみました、
2020新型iPad Pro(第4世代)を第1世代から買い換えたのでレビューします