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にんじんキャンプブログ

デイキャンプ中心のキャンパーが、実際に使ったキャンプギアのレビューや最新情報をまとめたサイト

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ヒーター

【2021年最新】カセットコンロガスで使えるおすすめキャンプヒーター7選

2021年1月23日 by にんじん コメントを書く

まだまだ寒さの続く時期ですので、改めて2021年最新のカセットコンロガスで使えるヒーターをまとめてみます。実際に使用したものについてはレビューもしているので、参考にしてみてください。キャンプをはじめ、自宅でも足元が冷える時にも使えるのでおすすめです。

私はデイキャンプを始めてから3年目になります。
ソロやパートナーさんとのデュオデイキャンプを楽しんでいます。
1、2名で使いやすいキャンプギアを中心に購入・レビューしていますので、参考にしていただければ嬉しいです。

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目次

面倒な処理が不要なカセットコンロガスヒーターがおすすめ
カセットコンロガスヒーターの特徴
 1.手軽でどこでも手に入る
 2.暖かさを直接感じることができる
 3.灯油の管理が不要
 4.灯油ストーブと比較して小型なものが多い
 5.匂いがしない
ガスヒーターを使用する時の注意点
 1.可燃物を近くに置かない
 2.メーカー専用・推奨のガス缶を使う
 3.ガス抜きを安全に行うならこれ
カセットコンロガスヒーターおすすめ7選
 イワタニ カセットガスストーブ ハイパワータイプ デカ暖
 イワタニ カセットガスストーブ ポータブルタイプ マイ暖
 PixyParty カセットガスストーブ
 ニチガス ポータブルカセットヒーター どこでも暖坊
 センゴクアラジン ポータブルガスストーブ
 センゴクアラジン シルバークイーン
 コールマン クイックヒーター
手軽ですぐに暖まれるガスヒーター

面倒な処理が不要なカセットコンロガスヒーターがおすすめ


ガスストーブは、冬場キャンプでは灯油ストーブを使っているが、「ストーブから離れたところも温められるサブで小さなヒーターが欲しい」という方や、「自宅だと石油ストーブは石油の処理が大変だから手軽に足元の暖がとりたい」といった方におすすめです。

私もデイキャンプ時に灯油ストーブとガスヒーター両方を使っています。

足元は灯油ストーブでは温まりにくいので、ガスヒーターがサブであるとテント全体が温められるのでおすすめです。

小型のものが多いですが、2020年末にポータブルガスストーブで人気のアラジンから、大型のガスヒーター「シルバークイーン」が発売されました。

シルバークイーンについては、別記事で詳しくまとめていますので、こちらも参考にしてみてください。

5つの違いを購入比較!アラジンのポータブルガスストーブとシルバークイーン
カセットコンロが使えるアラジンストーブに反射型ストーブシルバークイーンが新登場

カセットコンロガスヒーターの特徴


1.手軽でどこでも手に入る

カセットコンロガスヒーターは、ガス缶をセットしてつまみを捻ったり、着火スイッチを押すだけで火がつけられるので、簡単に暖を取れることが特徴です。

着火にライターやマッチを必要としません。

また、灯油はガソリンスタンドや灯油売りから購入する必要があります。購入単位も10L前後になることが多いため、持ち運びにも苦労します。

カセットコンロガスはCB缶とも呼ばれ、キャンプギアショップで販売していることはもちろん、コンビニやスーパーでも売っている場所が多いため、ガスガなくなってしまった時や忘れてしまった時も入手しやすいことがポイントです。

災害時にも、キャンプギアショップに行かなくても手軽に入手できるので、災害用品としてもガスヒーターはおすすめです。

2.暖かさを直接感じることができる

ガスヒーターは、燃焼部分から発せられる熱を反射板を用いて前方に拡散させるため、直接熱を体で感じることができます。

一方、灯油ストーブは暖かい空気が上昇し、部屋全体を暖めてくれますが、熱が上へと上昇するためストーブの横にいてもあまり暖かさを感じません。

ガスヒーターでテント内や部屋全体を温めることは難しいですが、灯油ストーブと比較して暖かさをすぐに感じることができるので、速効性があります。

3.灯油の管理が不要

灯油ストーブで手間になるのが灯油の管理です。

高温の場所での保管はもちろん危険です。また、シーズンが終わる頃にはストーブ内の灯油を空にする必要があります。

前シーズンの灯油を使用すると、ストーブの故障の原因にもなるため、シーズンごとに新しい灯油を用意する必要があります。

一方カセットコンロガスは、高温多湿の場所での保管を避ければ長期保管も可能なので、防災用品としても使用できます。ただし、サビや変形したものは使用を避けた方が良いかと思います。

4.灯油ストーブと比較して小型なものが多い

画像: Amazonより引用

ヒーター部分の大きさによって、本体サイズは異なりますが、灯油を保管しておく灯油タンクも必要でないため、ガスヒーターは灯油ストーブよりも小型なものが多いです。

重量も軽いため、灯油ストーブよりも持ち運びしやすいことがポイントです。

アラジンから発売された大型のガスストーブ「シルバークイーン」は例外的に大きいですが、大きいほど熱の広がるエリアも広くなるので、サブとしてだけでなく、メインにも使えるくらい広範囲を暖めてくれます。

5つの違いを購入比較!アラジンのポータブルガスストーブとシルバークイーン

5.匂いがしない

灯油ストーブは使用している際やストーブを止める際に、結構灯油特有の匂いが発生します。

特にテント内や室内で使用すると、気になる方もいらっしゃるかと思います。

ガスヒーターであれば、ガスの匂いはほとんど感じないので、室内でも不快感がありません。

ガスヒーターを使用する時の注意点


1.可燃物を近くに置かない

ガスヒーターは灯油ストーブと比較して高温の熱が直接横方向に放射されるので、ストーブ近くに可燃物を置いておくことはかなり危険です。

可燃物からは十分に距離をとってガスヒーターを設置する必要があります。

爆発事故も発生しているので、キャンプ等屋外で使用する際は十分な注意が必要です。

2.メーカー専用・推奨のガス缶を使う

画像: Amazonより引用

メーカーによっては、メーカー専用のガス缶が販売されています。

メーカー専用品以外のガス缶も装着することはできますが、ガス噴射口の形状のちょっとした違いにより、ガス缶がしっかりと装着できない場合もあります。

基本的にはメーカー専用または推奨のガス缶を使うようにしましょう。

3.ガス抜きを安全に行うならこれ

画像: Amazonより引用

最近では、ガス缶のガス抜き時の爆発事故も発生しています。

残り少なくなったガス缶に穴を開けてのガス抜きは、ガスが勢いよく噴射される可能性もあるため大変危険です。

地面にノズルを当てて、噴射口からガス抜きをするのもずっと地面に押し当てていなければならないため手間がかかります。

できればガスヒーターを使ってガス缶をからにすることが安全ですが、空にするまでに時間がかかります。

そこで、スノーピークからガスぬき専用のキャンプギア「クワガタ」が発売されています。

てこの原理を利用することで、あまり力を入れずにガス缶に穴を開けることができます。

カセットコンロガスヒーターおすすめ7選


イワタニ カセットガスストーブ ハイパワータイプ デカ暖

画像: Amazonより引用

サイズが大きめですが、この大きさでもカセットコンロガスで暖を取れるのが特徴です。

安全装置も不完全燃焼防止装置、立消え安全装置、点灯時消火装置、圧力感知安全装置がついているので、室内でも安全に使うことができます。

Amazonでも人気が高く、人気ランキング1位に輝いたこともある人気のガスヒーターです。

ちなみに、ヒーター上部の天板は斜めになってい流ので、ヤカンを置いてお湯を沸かしたり調理することはできません。

サイズ:幅34.9cm×奥行28.0cm×高さ40.8cm
重量:4.1kg
カラー:ウォームホワイト
最大発熱量:1.35kW(1,150kcal/h)
ガス消費量:約98g/h
連続燃焼時間:2時間30分
点火方式:圧電点火方式
安全装置:不完全燃焼防止装置、立消え安全装置、点灯時消火装置、圧力感知安全装置
メーカー公式ホームページ:http://www.i-cg.jp/product/stove/cb-stv-dkd/

イワタニ カセットガスストーブ ポータブルタイプ マイ暖

画像: Amazonより引用

上のデカ暖と比較してコンパクトになったため、持ち運びしやすくなったのがマイ暖です。

コンパクトですが点火方式や安全装置はデカ暖と同じなので、機能性で劣ることはありません。

キャンプでも自宅でも使いたい方におすすめのヒーターです。

サイズ:幅31.2cm×奥行22.2cm×高さ29.0cm
重量:2.6kg
カラー:ウォームホワイト
最大発熱量:1.0kW(900kcal/h)
ガス消費量:約76g/h 
連続燃焼時間:3時間20分
点火方式:圧電点火方式
安全装置:不完全燃焼防止装置、立消え安全装置、点灯時消火装置、圧力感知安全装置
メーカー公式ホームページ:http://www.i-cg.jp/product/stove/cb-stv-myd/

PixyParty カセットガスストーブ

ヒーター部分が前方と上方向に角度を調節できるので、ヒーターとしても、ちょっとした調理器具としても使うことができる1台2役の便利ヒーターです。

小型で取ってもついているので、キャンプを始めアウトドアでの持ち運びにも便利です。

価格もリーズナブルです。

前向き時サイズ:幅28.5cm、奥行24cm×高さ27cm
上向き時サイズ:幅28.5cm、奥行24.5cm×高さ22.5cm
重量:2.2kg
最大熱量:1.3kg
連続燃焼時間:3~4時間
点火方式:圧電点火方式

ニチガス ポータブルカセットヒーター どこでも暖坊

画像: Amazonより引用

多くのガスヒーターがある中で、トップクラスの出力2kW以上で非常に暖かいことが特徴のガスヒーターです。

出力が大きい分ガスの消費量は多めですが、すぐに温まりたい時や寒さの厳しい環境では頼れるヒーターとなっています。

サイズ:幅31.5cm×奥行25.5cm×高さ37.5cm
重量:4.1kg
最大発熱量2.2kW(1,900kcal/h)
ガス消費量:160g/h
連続燃焼時間:1時間33分
点火方式:圧電点火方式
安全装置:不完全燃焼防止装置、立消え安全装置、点灯時消火装置、圧力感知安全装置
適用床面積:約8畳

センゴクアラジン ポータブルガスストーブ

画像: Amazonより引用

キャンパーさんの中で人気の高いガスヒーターです。

サイズは大きめですが、発熱量も大きく、見た目がおしゃれなのでキャンプで使用しても違和感がありません。

また、カラーリングが豊富にあり、通常カラーのイエローとレッドに加え、アラジン公式通販サイト専用カラーやコラボカラーが多数販売されています。

実際の使用感や温まり方はこちらの記事でまとめていますので、参考にしてみてください。

サイズ:幅32.0cm×奥行33.5cm×高さ39.0cm
重量:5.7kg
最大発熱量2.0kW~0.8kW
連続燃焼時間:弱:4時間20分 強:1時間40分
点火方式:圧電点火方式
安全装置:不完全燃焼防止装置、立消え安全装置、点灯時消火装置、圧力感知安全装置
メーカー公式ホームページ:https://aladdin-aic.com/product/sag-bf02

センゴクアラジン シルバークイーン

画像: Amazonより引用

2020年11月に発売された、アラジンの新作ガスヒーターです。

ガスヒーターでも最大級の反射板を使用することで、前方への熱の放射範囲が広いことが特徴のガスヒーターです。

私も購入して実際に使用してみましたが、和室等座敷で使った場合、顔までしっかりと熱が広がり、かなり暖かかったです。

室内で使えば、ヒーターから1m以内は熱くていられないほどでした。

詳しくは別記事でまとめていますので、参考にしてください。

サイズ:幅37.0cm×奥行26.9cm×高さ33.5cm
重量:4.2kg
最大発熱量:1.4kW(1,200kcal/h)_0.5kW(4430kcal/h)
点火方式:圧電点火方式
安全装置:不完全燃焼防止装置、立消え安全装置、点灯時消火装置、圧力感知安全装置
メーカー公式ホームページ:https://aladdin-aic.com/product/sag-sq01

コールマン クイックヒーター

画像: Amazonより引用

上のガスヒーターはカセットコンロガスを使用するため、灯油ストーブと比較してコンパクトですが、もっとコンパクトなガスヒーターが欲しいという方におすすめなのが、こちらの小型ヒーター「クイックヒーター」です。

反射板の直径は約17cmほどなので、ガス缶を外すと他のガスヒーターと比較してかなりコンパクトになります。

ちなみにこちらのガスヒーターは今までご紹介したカセットコンロガス(CB缶)ではなく、キャンプギア等で使用するOD缶を使用します。使用するガス缶が異なるので、ガス缶の購入時は間違えないよう注意が必要です。

クイックヒーターの着火もボタン1つでできるため、ライターやマッチが不要なのもポイントです。

クイックヒーターも購入して実際に使用しているので、こちらの記事を参考にしてみてください。

同様で安価なものも多く発売されていますが、点火にライターが必要なものもありますので、点火方式も注意する必要があります。

テント内でも使える超小型ヒーターコールマン クイックヒーターレビュー

サイズ:直径16cm×高さ17.5cm
重量:400g
ガス消費量:55.2g/h
最大発熱量:660kcal/h
連続燃焼時間:8.5時間

手軽ですぐに暖まれるガスヒーター


冬場のキャンプに欠かせないキャンプ用品の一つにストーブがあります。

ただし、ストーブ1つではテント内や屋外ではパワー不足であったり、足元の冷えはまかないきれないこともあります。

今回ご紹介したガスヒーターは、小型で手軽に暖を取れるので、1つ持っておくと寒さが厳しい時に役立ってくれます。

値段も小型のものならお手頃なものが多いので、冬場のキャンプにいかがでしょうか。


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Filed Under: blog, camping 関連タグ:キャンプ用品, ヒーター, レビュー

テント内でも使える超小型ヒーターコールマン クイックヒーターレビュー

2020年11月20日 by にんじん コメントを書く

コールマン クイックヒーター レビュー
 

寒い時に重宝するコールマンのクイックヒーター。実際どのくらいの範囲で暖かいのかレビューしました。
また、アラジンのカセットガスストーブとの暖かさの比較もレビューしたので、ヒーターの購入を考えていらっしゃる方の参考になれば嬉しいです。

私はデイキャンプを始めてから2年目になります。
ソロやパートナーさんとのデュオデイキャンプを楽しんでいます。
1、2名で使いやすいキャンプギアを中心に購入・レビューしていますので、参考にしていただければ嬉しいです。

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目次

目次項目をクリックすると、その段落へジャンプします。

  • テント内でも使いやすいコールマン クイックヒーター
  • コールマンクイックヒーターの特徴と仕様
  • クイックヒーターの使用方法
  • クイックヒーター使用時の注意点
  • クイックヒーターの暖かさについて
  • コールマンクイックヒーターとアラジンガスストーブとの比較
 

テント内でも使いやすいコールマン クイックヒーター

この記事では、冬場にあると暖を取るのを補助してくれるコールマンのクイックヒーターを紹介しています。

コールマンのクイックヒーターは、

①小型、

②OD缶を燃料として使う、

③ボタン一つで簡単操作、火力調節もできる

ヒーターです。

結論から申し上げますが、コールマンのクイックヒーター1つではテント全体を暖めることはできません。

あくまで他のストーブと組み合わせて補助的に使う形になります。

しかし、近くに設置すればかなり暖かいです。

例えるなら小型の電気ストーブ並みに暖かくなります。

足元の暖をとるなら簡単操作でどこでも設置できるので、便利になるシーンも大きかと思います。

私も冬場のデイキャンプでよく使っています。

私は2020年からスノーピークのグローストーブを導入し始めました。

グローストーブは水平方向にも暖かいので、テント内でなくてもタープ下に置いていても暖かくてかなりおすすめです。

一方で、足元まではグローストーブでも暖まりにくいので、そんな時にコールマンのクイックヒーターを足元に設置しておくと、冬場のキャンプでも快適にタープ下で過ごすことができます。

コールマンのクイックヒーターは、

①他にメインのストーブを持っている方で、テント内の足元をもう少しあったかくして過ごしたいと思っている方や、

②デイキャンプや釣り等の外で過ごすことが多い時にどこでも設置できる小型のヒーターが欲しいと思っている方におすすめのヒーターです。

石油ストーブのトヨトミレインボーストーブの記事はこちらです。

秋冬のソロや少人数キャンプの暖房に最適なトヨトミレインボーストーブレビュー

また、最近導入した最強の石油ストーブ、スノーピークのグローストーブについては、こちらの記事にまとめていますので、参考にしてみてください。

対流式の弱点を克服?!スノーピークのグローストーブとレインボーストーブ徹底比較

スノーピーク「グローストーブ」の暖かさはデイキャンプでも最強だった

 

コールマンクイックヒーターの特徴と仕様

秋冬のキャンプや釣りの際、肌寒い時にあると重宝する持ち運びに便利なガスヒーター

特徴
点火装置内蔵、熱量調整・消火は調節ノブを回すだけの簡単操作。焚き火や大型ヒーターほど全体的には温かさが回りませんが、手元・足元をピンポイントで温めてくれます。

仕様

  • ガス消費量(出力):約55.2g/h(660kcal/h)
  • 燃焼時間:約8.5時間(レギュラーガス470g缶使用時)
  • 本体サイズ:約φ16×17.5(h)cm
  • 重量:約400g 
  • 機能:点火装置

※LPガスは別売りです。

(コールマン公式サイトから引用させていただきました)

コールマン専用の470gのレギュラーガスを使用することで8.5時間使用できるので、ガス缶一つでデイキャンプ1回分は十分にもつと思います。

テント内で使用する場合は換気を十分に行う必要がありますが、一晩暖かさを保つこともできます。(つけっぱなしでの睡眠は一酸化炭素中毒の恐れがあり危険なため、オススメできません)

重量も400gほどで、ガス缶1つ分程度と大変軽いです。焚火をやるとなると、焚火台に加え、薪も必要になるため、キャンプサイトに持っていくのに多少苦労します。

このコールマンのクイックヒーターであれば、収納性や持ち運びにはほとんど苦労しないと思います。

 

クイックヒーターの使い方

クイックヒーターは、

①ガス缶をセットし、

②火力調整ノブを回してガスを出し、

③着火スイッチを押す、

そのあとで必要に応じして火力調整ノブをまわして火力を調節するだけと、大変シンプル!

 

クイックヒーター使用時の注意点

大きな円形の反射板は大変熱くなるため、手で触れたり近くに燃えやすいものを置くのは厳禁です。
また、クイックヒーターが400gあり、ガス缶とほぼ同じ重量です。

初めはガス缶にガスが詰まっているため安定していますが、使用するにつれて徐々にガス缶も軽くなってきます。

使っていて自然と倒れたことはないですが、多少重量バランスに不安があります。

私はガス缶の安定性を高めるために、以下のスタビライザーをクイックヒーターと同時に購入しました。

このガス缶ホルダーは、いろいろな大きさのガス缶に対応させるため、爪がいくつかついています。

基本的にはほとんどのガス缶に使用できると思います。

テント内で使用する際、テントのフロアがずれることでガス缶が不安定になり、転倒する可能性があります。

このスタビライザーがあれば万が一の時にもガス缶が倒れることを防いでくれるのでおすすめです。

屋外は特に地面が平らとは限りません。

スタビライザーでしっかりとガス缶を安定させて使うと安心です。

 

クイックヒーターの暖かさについて

コールマン クイックヒーターの暖かさは、電気ストーブに近い印象でした。

暖かくなる範囲は狭めですが、熱が届く範囲はかなりあったかくなります。

クイックヒーターから30cm以内は熱すぎますので、50cmほど離れるとちょうどよく暖まれます。

1mほど離れてもまだ暖かさは感じますが、2mも離れるとほとんど暖かさを感じませんでした。

また、反射板の大きさである直径16cmの範囲は暖かいですが、その円の外はあまり温かくはありません。

さらに広範囲を暖めるためには、小型のサーキュレーターや扇風機を併用する等の工夫をすることでだいぶ改善されると思います。

 

コールマンクイックヒーターとアラジンガスストーブとの比較

アラジンのガスストーブについては以前アップした別記事をご覧いただければと思います。

秋冬のソロや少人数キャンプの暖房に最適なトヨトミレインボーストーブレビュー

大人気センゴクアラジン ガスストーブにシックなブラックが新発売

Sengoku AladdinとBEAMSコラボのポータブルガスストーブが茶色とオレンジで登場

アラジンのガスストーブは初めて買ったヒーターということもあり、これ1つで冬キャンプも余裕だろうと思っていました。

しかし、さすがにカセットガスを使用するヒーター1つでは、冬場のデイキャンプは寒かったです。

また、コールマンのクイックヒーターは、熱を横方向に飛ばすのに対し、アラジンのガスストーブは上方向に熱を放出します。

クイックヒーターは即効性がありますが、暖かくなる範囲が狭く、止めるとすぐに冷えてしまいます。

それに対しガスストーブは、空間全体を温めるイメージのため暖かくなるのに時間がかかります。

しかし、テント内が熱くなるというほどではないですが、暖かさが持続するのが特徴です。

ですので、アラジンのガスストーブは使用していても側面はほとんど暖かくなりませんが、ストーブの上に手をやると、暖かい空気が出てきているのがわかります。

どちらの方が温かいかといえば、一時の暖かさであれば、断然コールマンのクイックヒーターです。

最近では、アラジンのポータブルガスストーブや、トヨトミレインボーストーブの弱点であった、横方向への暖かさも期待できる最強のストーブ「グローストーブ」を導入しました。

こちらの記事にまとめていますので、メインのストーブとしてもおすすめです。

スノーピーク「グローストーブ」の暖かさはデイキャンプでも最強だった

5つの違いを購入比較!アラジンのポータブルガスストーブとシルバークイーン

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