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にんじんキャンプブログ

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レビュー

新型アルパカストーブとトヨトミレインボーストーブを徹底比較!

2021年1月17日 by にんじん コメントを書く

 

私も使っているトヨトミのレインボーストーブと、新しくなって登場したアルパカストーブのスペックを比較してみました。
どちらも灯油ストーブですが、調べてみると様々な違いがありました。
秋冬のキャンプで欠かせない暖房機器である2社のストーブを比較してみました。

私はデイキャンプを始めてから2年目になります。
ソロやパートナーさんとのデュオデイキャンプを楽しんでいます。
1、2名で使いやすいキャンプギアを中心に購入・レビューしていますので、参考にしていただければ嬉しいです。

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目次

目次項目をクリックすると、その段落へジャンプします。

  • 秋冬キャンプで欠かせない灯油ストーブを比較しました
  • アルパカストーブとレインボーストーブの比較
  • 実際にトヨトミ レインボーストーブを使っている感想
  • 【まとめ】おすすめのストーブはこちら
 

秋冬キャンプで欠かせない灯油ストーブを比較しました

アルパカストーブ
   

トヨトミ
レインボーストーブ

アルパカストーブ

トヨトミ レインボーストーブ

今回は、私が使っているトヨトミレインボーストーブと、アルパカストーブを比較してみました。

どちらも対流式の石油ストーブですが、サイズ以外にも暖房出力等で違いがありました。

暖かさの感じ方は人それぞれのため、今回はスペック上での比較となります。

 

アルパカストーブとレインボーストーブの比較

graphic:ニューアルパカストーブショップより引用

スペックを比較すると以下のような違いがありました。

 
アルパカストーブトヨトミ
レインボーストーブ
サイズ350×350×405
(幅・奥行き・高さ)
388×388×485.7
(幅・奥行き・高さ)
重量6.6kg6.2kg
タンク容量3.7L4.9L
暖房出力3.0kW2.5kW
暖房目安13~17㎡11.5~15㎡
燃焼継続時間約10時間約20~40時間
点火方式点火用ライターまたはマッチ電子点火
安全装置対震自動消化装置対震自動消化装置、
ニオイセーブ消化、
2重タンク

graphic:ニューアルパカストーブショップより引用

サイズにについては、トヨトミレインボーストーブの方が幅、高さともに大きいようです。

その分、トヨとミレインボーストーブの方が灯油タンクの容量が大きく、アルパカストーブの3.7Lに対し、4.9Lありました。

タンク容量の違いもあって、燃焼継続時間は、アルパカストーブが約10時間であるのに対し、トヨトミレインボーストーブ最低でも約20時間、最大約40時間も使用できるようです。

実際に、私が使ってるトヨとミレインボーストーブの給油は、2~3回のデイキャンプに1回程度の頻度で問題ありませんでした。

アルパカストーブを1泊キャンプで使う場合、朝から使用していると翌日まで石油が持たない場合があるので、使う時間帯を制限するか、追加で石油を用意しておいた方が良さそうです。

給油回数の手間を省いて一日中石油ストーブを使いたいという方には、トヨトミレインボーストーブをおすすめします。

graphic:ニューアルパカストーブショップより引用

ストーブを使ったときの暖かさに影響する暖房出力は、アルパカストーブが3.0kWに対し、トヨトミ レインボーストーブは2.5kWです。

アルパカストーブの方が、トヨトミ レインボーストーブの20%ほど高出力です。

さらに、トヨトミレインボーストーブは側面にガラス板が付いているので水平方向へはあまり温かい空気が放出されにくい構造になっています。

実際に、私が足を目一杯トヨトミ レインボーストーブの側面に近づけても、少し温かい程度に感じました。

一方でアルパカストーブは、熱源を覆うようなガラス板がなく、熱源もストーブ中央にむき出しになっているので、水平方向への暖かさも期待できます。

コンパクトで高出力な石油ストーブをお求めの方には、アルパカストーブをおすすめします。

点火方式も異なります。

graphic:ニューアルパカストーブショップより引用

アルパカストーブがライターやマッチを使う必要があるのに対し、トヨトミ レインボーストーブは乾電池を用意すれば後はレバーをひねるだけで安全で簡単に点火させることができます。

また、安全装置はトヨトミ レインボーストーブの方が豊富なため、ストーブの安全性をお求めの方にはトヨトミ レインボーストーブをおすすめします。

 

実際にトヨトミ レインボーストーブを使っている感想

秋冬キャンプでは、特に朝晩は冷えるので暖房機器は必須です。

私はデイキャンプが中心ですが、冬場のキャンプ場の朝は冷え込みが厳しいこともあるので、今はトヨトミ レインボーストーブをメインに、コールマンのクイックヒーターを足元の冷え対策に使っています。

この2つを使っても寒い場合は、追加でアラジンのポータブルガスストーブを使っています。

私は冬場のキャンプではノルディスクのアルフェイム12.6を使っています。

フロアーもつけた状態でトヨトミ レインボーストーブを使うと、テント内はかなり暖かくなります。

しばらくストーブを付けていれば、テント内では上着も必要なくなるほど暖かくなります。

ポリコットン生地のテントを使えば、トヨトミ レインボーストーブでも十分快適なキャンプができます。

トヨトミ レインボーストーブの詳細はこちらの記事にまとめていますので、参考にしてみてください。

秋冬のソロや少人数キャンプの暖房に最適なトヨトミレインボーストーブレビュー

 

【まとめ】おすすめのストーブはこちら

graphic:ニューアルパカストーブショップより引用

私のおすすめする特徴別おすすめストーブは以下のとおりです。

  
1日中キャンプで使いたいトヨトミ レインボーストーブ
とにかく高出力のストーブが欲しいアルパカストーブ
コンパクトなストーブが欲しいアルパカストーブ
安全性の高いストーブが欲しいトヨトミ レインボーストーブ

それぞれの能力を参考に、どの特徴を優先するかでストーブを決めると良いかと思います。

ちなみに、デイキャンプであれば10時間の継続使用時間でも問題ないかと思いますので、コンパクトで高出力なアルパカストーブがおすすめです。

アルパカストーブを公式サイトで確認する際はこちら↓
https://alpaca.co.jp/html/company.html

トヨトミレインボーストーブを公式サイトで確認する際はこちら↓
https://www.toyotomi.jp/products/heating-oil/convected-stove/rl-250/

同じく水平方向への暖かさが期待できるのが、こちらのスノーピークのグローストーブです。

特徴をまとめてみましたので、こちらの記事も参考にしてみてください。

対流式の弱点を克服?!スノーピークのグローストーブとレインボーストーブ徹底比較

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5つの違いを購入比較!アラジンのポータブルガスストーブとシルバークイーン

2021年1月10日 by にんじん コメントを書く

ポータブルガスストーブとシルバークイーンの並んだ写真
 
ポータブルガスストーブとシルバークイーンの並んだ写真
ポータブルガスストーブとシルバークイーンの並んだ写真

2020年にアラジンから発売された新しいストーブ「シルバークイーン」と、その可愛らしいデザインでキャンパーさんからも人気の「ポータブルガスストーブ」。どちらもカセットコンロガスを使ったストーブですが、どちらの方が暖かいかというよりは、使う場面に応じておすすめするストーブが異なってくると感じました。2つのストーブの違いを5つのポイントで比較してみました。

私はデイキャンプを始めてから2年目になります。
ソロやパートナーさんとのデュオデイキャンプを楽しんでいます。
1、2名で使いやすいキャンプギアを中心に購入・レビューしていますので、参考にしていただければ嬉しいです。

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目次

目次項目をクリックすると、その段落へジャンプします。

  • カセットコンロガスストーブはどっちが暖かい?
  • キャンプスタイルや使う場面によって暖かさは異なる
  • 燃焼時間はシルバークイーンの方が長い
  • ポータブルガスストーブが縦に大きく、シルバークイーンは横に大きい
  • ガス缶のセットはシルバークイーンの方がやりやすい
  • 安全装置はどちらも同じものがついている
  • それぞれの詳細なスペックはこちら
  • どっちのストーブが暖かい?まとめ
 

カセットコンロガスストーブはどっちが暖かい?

アラジンのガスストーブに全周ガラスの特別仕様が限定販売

ポータブルガスストーブ

シルバークイーン

キャンパーさんの間で、カセットコンロガスで手軽に使え、デザインもオシャレなストーブとして人気のアラジンのポータブルガスストーブ。

2020年に新たなカセットコンロガスを使ったストーブ「シルバークイーン」が発売されました。

2つのストーブは、ともにカセットコンロガスを使う点が共通しています。

そこで疑問に思うのが、

「どちらのストーブが暖かいの?」という点かと思います。

実際にどちらも購入した私が、ポイントに分けて比較してみました。

結論としては、以下のポイントがありました。

  1. どちらが暖かいというのは使う場面によって異なる
  2. 燃焼時間はシルバークイーンの方が長い
  3. サイズはポータブルガスストーブが縦に大きく、シルバークイーンは横に大きい
  4. ガス缶のセットはシルバークイーンの方がやりやすい
  5. 安全装置はどちらも同じものがついている

それぞれの違いを詳しく比較してみます。

 

キャンプスタイルや使う場面によって暖かさは異なる

一番に気になるであろう2つのストーブの暖かさの違いについてですが、2つのストーブを使ってみて感じたのは、「使う場面に応じて暖かさの感じ方が異なる」という点です。

ポータブルガスストーブは、温められた空気がストーブから上へと上昇し、空間全体に暖かい空気を充満させることによって暖かさを感じるストーブです。

なので、ポータブルストーブの真横にいても若干暖かい程度で、メインはストーブ上部から放出される暖かい空気で空間を暖めてくれます。

一方、シルバークイーンは燃焼部で温められた熱を反射版で反射させることで、ストーブ前面に向かって熱を放射するストーブです。なので、シルバークイーンの前方はかなり暖かく、ストーブ上部はあまり暖かくはないといった特徴があります。

ポータブルガスストーブが空間全体を温めるのに対し、シルバークイーンは足元(ストーブ前方)を温めるのに特化したストーブといえます。

実際のキャンプで使うことを想定すると、テント内であればポータブルガスストーブを使うことで、テント全体を温めることができますが、シルバークイーンでは足元しか温かくなりません。

一方で、テントの外で使う際は、ポータブルガスストーブでは温められた空気は上へと昇っていってしまうので温かさをほとんど感じないですが、シルバークイーンであれば、反射板によりストーブ前方はかなり暖かさを感じることができます。

2つのストーブの発熱量をスペックで比較してみると、ポータブルガスストーブの発熱量は2.0kW(1,700kcal/h)~0.8kW(690kcal/h)であり、シルバークイーンの発熱量は1.4kW(1,200kcal/h)~0.5kW(430kcal/h)となっています。

一見すると、ポータブルガスストーブの方がは1時間あたりの発熱量が多いので暖かさそうですが、上のような理由により屋外で使うとその暖かさはほとんど感じることができません。

テント内で使う際も、メインストーブが既にあり、メインストーブから離れた位置にもう1つストーブを置いて補助的に使用したいならポータブルガスストーブがおすすめです。一方で、対流式ストーブでも足元を温めることが難しいので、足元にも温かさが欲しいという方にはシルバークイーンがおすすめです。

ただし、シルバークイーンは電気ストーブと同様に、熱の当たる場所は温かいですが、熱のあたらない場所は時間が経ってもあまり温かくはなりません。ストーブを消すとすぐに寒くなってしまいます。テント内全体を温めたい方には、ポータブルガスストーブがおすすめです。

 

燃焼時間はシルバークイーンの方が長い

発熱量がポータブルガスストーブの方が大きいので、その分燃焼時間はシルバークイーンと比較して短くなっています。

デイキャンプでも6時間ほど「強」で使用する場合は、3、4本はカセットコンロガスが必要になります。

カセットコンロガスは、屋外で使う際は寒冷地対応のものを選ぶと燃焼効率の低下をできる限り防止してくれるのでおすすめです。

アラジンからは純正の低温時対応のカセットコンロガスが発売されています。

原則は純正のカセットコンロガスを使用すべきですが、イワタニのものやキャンプギアメーカーから発売されているカセットコンロガスでも、どちらのストーブも問題なく使用できました。

 

ポータブルガスストーブが縦に大きく、シルバークイーンは横に大きい

ポータブルガスストーブとシルバークイーンの並んだ写真
ポータブルガスストーブとシルバークイーンの並んだ写真

2つのストーブを横に並べるとこの様なサイズ感になります。

ポータブルガスストーブは、幅330mm×奥行き335mm×高さ386mmあり、シルバークイーンは幅370mm×奥行き296mm×高さ335mmあります。

シルバークイーンの反射板が大きいため、若干収納場所を選ぶかもしれません。また、反射板の角度を変えることはできません。

どちらもストーブを持ち上げる取っ手がついています。

ポータブルガスストーブの取っ手が可動式なのに対し、シルバークインの取っ手はしっかりと固定されています。

また、どちらのストーブも燃焼部分の掃除やお手入れがしやすいようフレーム等を取り外せる構造になっています。

ポータブルガスストーブは、本体上部がガバッと開くことで、ガラス面も拭くことができます。

シルバークイーンは、反射板の前についたフレームを上へ開くことができるので、反射板や燃焼部分の汚れや埃を取り除くことも簡単にできます。

 

ガス缶のセットはシルバークイーンの方がやりやすい

どちらのストーブもカセットコンロガスを使用します。

ポータブルガスストーブのガス缶のセットする場所は本体下部にあるため、本体側面にある2箇所のフックを取り外し、本体上部を一度外す必要があります。

また、ガス缶をセットする際は、ガス缶を挿入後、レバーを下に押し込む必要があります。

一方、シルバークイーンのガス缶セット場所は本体後方にあります。蓋を開ければすぐにガス缶を挿入でき、ガス缶接合部はマグネットになっているので、ガス缶を差し込むだけで簡単にセットできます。

ポータブルガスストーブは本体上部を一度取り外す手間に加え、本体上部を同じ位置に戻すのが少し手間取ることがあります。しっかりと本体の上部と下部の角度を合わせないと、留め金がしっかりと閉まりません。

ガス缶のセットのしやすさは、シルバークイーンの方がしやすいと感じました。

 

安全装置はどちらも同じものがついている

どちらのストーブにもアラジン共通の安全装置である「圧力感知安全装置、不完全燃焼防止装置、点灯時消火装置、立消え安全装置」の4つの装置がついています。

  1. 圧力感知安全装置とは、カセットボンベが異常に熱せられて高圧になると、自動的にガスの供給が止まり、火が消える装置です。
  2. 不完全燃焼防止装置は、室内酸素濃度が低くなり、不完全燃焼をする前に、自動的にガスを遮断して消火する装置です。
  3. 転倒時消火装置は、倒れたり、強い衝撃が加わった時に、自動的にガスを遮断して消火する装置です。
  4. 立消え安全装置は、風などによって火が消えた場合にガスの供給を自動的に止める装置です。

ただし、室内で使用する際はこまめに換気をすることに加え、「一酸化炭素チェッカー」は用意するようにしましょう。

 

それぞれの詳細なスペックはこちら

ポータブルガスストーブのスペックはこちら

  • 商品名:ポータブルガスストーブ
  • 型番:SAG-BF02
  • サイズ:幅330mm×奥行き335mm×高さ386mm
  • 重量:5.7kg
  • 発熱量:2.0kW(1,700kcal/h)~0.8kW(690kcal/h)
  • 連続燃焼時間:約1時間40分~4時間20分
  • 付属品:本体、収納袋、説明書、コンセプトブック(カセットコンロガスは別売りです)

シルバークイーンのスペックはこちら

  • 商品名:シルバークイーン
  • 型番:SAG-SQ01(K)
  • サイズ:幅370mm×奥行き296mm×高さ335mm
  • 重量:4.2kg
  • 発熱量:1.4kW(1,200kcal/h)~0.5kW(430kcal/h)
  • 連続燃焼時間:約2時間30分~7時間
  • 付属品:本体、収納袋、説明書(カセットコンロガスは別売りです)
 

どっちのストーブが暖かい?まとめ

改めてそれぞれのストーブの特徴をまとめます。

ポータブルガスストーブ

  • テント内で使うとテント全体を温めてくれる
  • 発熱量が大きい分燃焼時間が短い
  • 円柱状で縦長
  • ガス缶のセットには本体上部を取り外す必要がある
  • 万全の安全装置付き

シルバークイーン

  • 熱が直接当たるので屋外でも暖かさを感じられる
  • 発熱量が少ない分燃焼時間が長い
  • 大きな反射板により横長な形状
  • ガス缶のセットがしやすい
  • 万全の安全装置付き

テント内で使用するのであれば、ポータブルガスストーブがおすすめです。

しかし、発熱量だけで見ればポータブルガスストーブの方が暖かく見えますが、テント外で使ってもほとんど暖かさを感じません。

シェルターや屋外での使用をお考えなら、シルバークイーンがおすすめです。

冬場のキャンプに必須のストーブを、アラジンで購入してみてはいかがでしょうか。

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