デイキャンプ中心のキャンパーが、実際に使ったキャンプギアのレビューや最新情報をまとめたサイト
スノーピークのフィールドファンは、マキタのバッテリーを装着すればどこでも使用できますが、あえてポータブル電源で使ってみました。マキタのバッテリーは高額なので、他の用途でも使えるポータブル電源で扇風機が動かせるのは、まさに一石二鳥です。
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スノーピークのフィールドファンは、ポータブル電源でも動かすことができます!
わざわざ高額なマキタのバッテリーを必ずしも購入する必要はありません。
どこでも使えることが特徴のフィールドファンですが、バッテリーはマキタのものが必要になりますし、バッテリーの充電器も別売りです。
それぞれ揃えると、バッテリー類だけで2万円を超えてしまいます。
スノーピークのフィールドファンは、多くのキャンパーさんが使っているポータブル電源で動かせます!
注意点としてフィールドファンの電源は、USB電源ではなく、DC電源(いわゆるコンセント)なので、モバイルバッテリーでは動かすことはできません。
しかし、消費電力はかなり少なめなので、容量の小さなポータブル電源でもフィールドファンを使うことができます。
USB電源の小さな扇風機ではパワー不足に感じていた方は、思い切ってフィールドファンを購入すると、その風力の大きさにきっと満足できると思います。
今回は、スノーピークのフィールドファンを、マキタのバッテリーに頼らずに使うにはどのようなポータブル電源が必要になるのか?をメインにご紹介します。
スノーピーク公式サイトでフィールドファン を探す場合はこちら(公式サイト)。
今回ご紹介するキャンプギアはこちら↓
スノーピークのフィールドファンは、かなり少ない電力で使うことができます。
結論としては、以下の画像のとおりです。
私が実際に使ってみたところ、風力別の消費電力は以下のとおりでした。
風量 | 消費電力 |
---|---|
弱 | 8w |
中 | 13w |
強 | 16w |
風量「弱」の消費電力はこちら↓
風量「中」の消費電力はこちら↓
風量「強」の消費電力はこちら↓
単純計算すれば、「強」で「丸一日」使う場合は、
16w × 24時間 = 384w
で、400wのバッテリー容量のポータブル電源があれば良いことになります。
私はデイキャンパーなので、長くても6時間ほど使えれば問題ありません。
私のようにデイキャンプ等短い時間しか使わないのであれば、
16w × 6時間 = 96w
で、100w程度のポータブル電源でもデイキャンプ中はフィールドファンを使えることになります。(目安になります。実際の使用可能時間は今回の数値前後になると思います。)
今回は、私の持っているsuaokiのG500を使って動かしてみました。
もちろん余裕で動きました!
ポータブル電源の選び方、定格出力とは?という方、容量別のポータブル電源にはどんなものがあるのかな?と思った方向けにまとめ記事を作りましたので、こちらも参考にしてみてください↓
ポータブル電源の選び方徹底解説!欲しいポータブル電源がきっと見つかる18選
私も普段のデイキャンプやベランピングで使っているsuaoki「G500」のレビュー記事はこちらです↓
ポータブル電源をベランピングで使ってみたら、やっぱり快適だった
suaoki G500を使って屋外でPS4で遊んでみた
フィールドファン本体のサイズは、185×272×284mmです。
写真ではわかりづらいのですが、意外と大きいです。その分風も強めです。
最大風速は、180m/minです。この辺りもなかなかイメージがつかないかと思います。
屋外でも2,3mくらい離れたところでも十分に風を感じることができます。テントの中に置いていたら、どこに置いても風を感じられるだろう強さです。
スノーピークのフィールドファンに付属しているコンセントのサイズは、公式サイトにも掲載されていなかったので、実際に測ってみました。
長辺は7.8cm、短辺は4.1cm、高さは3.0cmほどでした。
パソコン用のように大きく重たいという印象はありませんでした。
フィールドファンには左右首振り機能がついています。
左右それぞれ45°ずつ回転させることができます。
また、上下方向には、前に45°、後ろに90°ファンを回転させることができます。
左右への角度調節は手で回すこともできますし、首振り機能を使って調節することもできます。
上下方向への調節は、ファンのを支えるアーム部分についているロック解除ボタンを押しながら角度を調節することができます。
フィールドファンの裏側には、マキタのバッテリーを装着する部分があります。
パーツが黄色になっているあたりが、工事現場での視認性を考慮したマキタ設計ぽいです。
また、バッテリー装着部分周囲には、取ってがついています。
取手を使わない時は、邪魔にならないようファンの下部へ収納できるのでスマートです。
電源ボタンをはじめ、風量調節ボタン、タイマーや首振り機能のボタンは全てフィールドファン 前面についています。
電源ボタンをはじめ、風量調節ボタン、タイマーや首振り機能のボタンは全てフィールドファン前面についています。
マキタのバッテリーが他のものに使えると言っても、あくまでマキタの工具に限った話です。
ポータブル電源は、バッテリー容量や出力容量が制限ないの電化製品であれば、ほとんどのものを動かすことができるので、専用バッテリーを購入するよりも使い勝手が良いかと思います。
ポータブル電源は、容量が大きくなればその分高価にもまりますが、100~200w程度であれば、安価なものも多く販売されています。
マキタのバッテリーがないとダメなんでしょ?と思っていた方で、ポータブル電源はお持ちの方は、ポータブル電源でも問題なく動かすことができるので、フィールドファンの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
先日ロゴスから発売された「野電ボディエアコン・クールユニットL」を手に入れました!まだキャンプ等での実戦投入できていませんが、ベランピングで使ってみた感想をお知らせしたいと思います。
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キャンプ等のアウトドアでの暑さ対策は、かなり苦慮される点かと思います。
冷感シートや扇風機等を使うことになると思いますが、冷感シートは使い始めは良いのですがあまり持続しませんし、扇風機は風が当たらないと意味がありません。
そんな中登場したのが、ロゴスの「野電ボディエアコン・クールユニットL」です。
登場した当時の情報はこちらです↓
ロゴスの野電ボディエアコン・クールユニットでこの夏は超絶快適なアウトドアを
このクーラーユニットはかなりの人気らしく、先日パートナーさん協力のもと、なんとか手に入れることができました。
まだキャンプができていない状況なので、室内やベランピングで使ってみた程度ですが、クーラーユニットの外観や使ってみた時に気づいたことを挙げてみたいと思います。
以前記事に挙げた際は、ロゴス公式サイトに掲載された写真をお借りしたので、今回は、自身で撮った写真を掲載します。
クーラーユニットのパッケージはこんな感じです。
大きく「ボディエアコン」と記載されていて、裏面に商品の説明がある以外はかなりシンプルな感じでした。
パッケージの蓋の部分には、ファンの写真がついてました。
蓋を開けるとこんな感じでビニールと収納袋に収まった本体が入っていました。
このクーラーユニットは、市販のモバイルバッテリーを使用するので、本体を充電する必要がないので、ACアダプター等の付属品がないのも特徴です。パッケージに入っていたのは、クーラーユニット本体、収納袋と、説明書のみでした。ちなみに説明書はクーラーユニット本体にあるモバイルバッテリーを入れるポケット内に収まっていました。
本体の外観はこんな感じです。
カラーはブラック一色です。
ロゴスマークのみシルバーになっています。
大きなファンがある以外は、電源兼風量調節ボタンがある以外は、ポケット1つついているのみのシンプル設計です。
クーラーユニットは「ウエストポーチ」のようにバックルで着けるものなので、多くの服に合わせることができると思います。このベルトの大きさによってSサイズ(幅31cm、奥行き12.5cm、高さ10cmほどで、対応するウエストサイズは65~95cm)またはLサイズ(幅32cm、奥行き13cm、高さ10cmほどで、対応するウエストサイズは85~120cm)の2つの大きさがあります。私が購入したのはLサイズです。
このクーラーユニットは、大きなファンによって吸気し、ユニット側面についている穴から風を排出する構造になっています。側面の穴は単なる空気を出す穴なので、ここにファン等がついているわけではありません。
電源となるモバイルバッテリーはファンがついているボディのついたポケットに入れます。ここにUSBコードが入っているので、モバイルバッテリーに繋げます。このポケットはある程度の大きさがあるので、モバイルバッテリーの大きさはあまり選ばないと思います。私は10,00mAhの割と小さめのものを選びました。
電源兼風量調節ボタンは、ベルトの根本付近についています。このボタンはクーラーユニットを身体に装着すると、外側からは見えないように内側になるので、正面から見るとぱっと見はクーラーユニットに見えないのもありがたい配慮かと思います。
ボタンは電源を入れると青(弱)が付き、さらにボタンを押すと緑(中)、赤(強)と風量を調節できます。
まず気になる風量ですが、同じ直径の小型扇風機と比較して多少弱いくらいの風を常に感じることができます。ベルト側面の穴は小さいですが、Tシャツでも問題なく風を感じることができました。
ただし、穴のいちがしっかりと上を向いていなかったり、穴が塞がってしまうと風がうまく排気されないので、身体に装着するにはある程度慣れが必要になるかもしれません。
また、基本的には多くの服に合わせることができますが、Tシャツや薄手の服の場合、風が裾から漏れてしまい、クーラーユニットの能力を完全には引き出せないかなと思いました。公式サイトにあるようにウインドブレーカーやアウトドアジャケット等、裾があまりバタつかない服と合わせると、クーラーユニットの本来の力を発揮してくれると思います。ただ、夏場に長袖のジャケットを着るかと言われると微妙ですが。。。
使用するモバイルバッテリーは、クーラーユニットのポケットに入る大きさであれば、実質どんなものでも使えますが、あまり大きすぎるものは風のとおりを邪魔してしまう恐れがあるので、コンパクトなものを選ぶと良いかと思います。
私が今回購入したのはこちら↓
あまりモバイルバッテリーを使う機会がなかったのですが、クーラーユニットに限らず、他の機器も充電できるので、電気が余った際はスマホ等の充電に使えます。大きさはコンパクトなものを、バッテリー容量は大きめのものを選ぶ方が当然使い勝手が良くなります。
まだキャンプで使用できていないので、アウトドアで身体を動かしながらでどのような効果があるのか検証できていませんが、どこに移動しても常に風に当たっていられる涼しさは今までない体験ができると思います。
これからキャンプの中でも使っていこうと思いますので、実際の使い心地や気づいた点については随時お知らせしていこうと思います。
気になる方は在庫が少なそうなので、ロゴス公式サイト等で随時チェックしてみてはいかがでしょうか。