デイキャンプ中心のキャンパーが、実際に使ったキャンプギアのレビューや最新情報をまとめたサイト
デイキャンプ歴2年目にしてようやく初めて焚き火をした私ですが、バーナーと同様に焚き火にも風除けとなる風坊があると便利そうだと思って調べてみました。
いわゆる「陣幕」と呼ばれるキャンプでの焚き火近くでも使える風防を探してみました。
私はデイキャンプを始めてから2年目になります。
ソロやパートナーさんとのデュオデイキャンプを楽しんでいます。
1、2名で使いやすいキャンプギアを中心に購入・レビューしていますので、参考にしていただければ嬉しいです。
目次項目をクリックすると、その段落へジャンプします。
この記事は、私のような焚き火初心者の方に、あると便利なキャンプギア「陣幕」を紹介する記事です。
風が強い日に焚き火の風防としても、人の多いキャンプ場での目隠しにもなる便利なキャンプアイテム「陣幕」の選び方のコツと、おすすめの陣幕をご紹介します。
陣幕があれば、焚き火の火力も安定しますし、テントやタープ前に設置すれば風除けにもなります。
私個人としては、風防に関してちょっと苦い経験があるので早速購入してみました。
実際にデイキャンプで使ってみたときに感じたことをまとめた記事はこちらです。
陣幕FLYFLYGOをデイキャンプで使って助かる時と気なる時をまとめます
風防として機能する陣幕は、焚き火をするにあたって火力が安定したり、煙がテントや自分の方向に来なくするためには、なくてはならないキャンプアイテムです。
私は、デイキャンプ2年目にしてようやく焚き火に手を出しました。
河川敷で焚き火をやってみて感じたのが、やはり「風の影響」です。結構焚き火の火や煙が風に流されて火力が安定しなかったり、煙を全身に浴びることがありました。
初めてパートナーさんとデイキャンプした際も河川敷でした。
今では恥ずかしい話ですが、強風の中で風防もなくバーナーでホットサンドを作ろうとして全くパンが焼けなかったことがありました。(上の写真のように全く焦げのないある意味きれいなホットサンド?でしたw))
バーナーはサイズも小さいのでテント内やタープ下でも使えるので、使う場所を選べば風の影響は少ないですが、焚き火はそうは行きません。
焚き火は基本的には外で行うことが前提ですので、風の影響をかなり受けることになります。
火があらぬ方向に行き、最悪大切なテントやタープに穴を開けることがないよう、風の影響を受けにくくするための風貌の役割を果たす「陣幕」は、焚き火をやるのであれば用意しておきたい焚き火アイテムの1つかと思います。
graphic:風防があればこのように火元に風が当たることを防ぎ、効率的に料理を行うことができます。
陣幕を目隠し以外にも風防としても使用するのであれば、陣幕の素材は購入前にチェックして置いた方が良いポイントです。
おすすめは「コットン」素材を使用した陣幕です。
安価な陣幕の中には、ポリエステル製のものもあります。
軽くて良いのですが、焚き火近くに設置すると、火の粉により簡単に穴が空いてしまいます。
コットン生地は重くて高価という欠点もありますが、火の粉で穴が開くたびに腎膜を廃棄したり、新たしいものを購入するくらいなら、1つ使い勝手の良い陣幕をあらかじめ用意しておいた方が、結果コスパも良くなります。
ちなみに、多くの陣幕はロープをペグを使って地面に固定することで安定させています。
陣幕の多くは陣幕本体、フレーム、ロープとペグのセットで、ペグを打つのに必要なハンマーは付属していないものがほとんどです。
どんなハンマーでも基本的には問題ないかと思いますが、プラスチック製のようなものだとペグを深くさせない場合があるので、キャンプ専用のハンマーがあるとかなり設営が楽になります。
おすすめは、私も使っているスノーピークの「ペグハンマー PRO.C」です。
ハンマーも消耗品で、特にペグと直接接触するハンマーヘッドは、使っていくとどんどん変形していきます。
あまりに変形してしまうと、ペグを打ちづらくなりますが、ペグハンマー PRO.Cは別売りのハンマーヘッドと交換することができるようになっていますので、ハンマーの柄の部分や本体が壊れなければ、かなり長く使い続けることができます。
ハンマーとしては高価に感じますが、結果として長く使うほどコスパは良くなりますのでおすすめです。
また、ヘッド部分が交換できない安価な「ペグハンマー PRO.S」もあります。
graphic:Amazonより引用
高さ1m、横幅3mの目隠しとし最適なテンマクデザインの陣幕です。
生地はコットンとポリエステルの混成のため、火にもある程度強くなっています。
収納袋とロープは付属しますが、ペグやハンマーは付属しないようなので、別途用意する必要があります。
graphic:Amazonより引用
テントやタープ全体を覆いたいという方には、ロゴスの大型陣幕「JINMAKU-BJ」がおすすめです。
サイズは、現在発売されている数ある陣幕の中でも最大級で、高さ1.4m、横幅9mにもなります。
幅9mも確保されたキャンプサイトがないと設置は難しいと感じるかもしれません。
しかし、このJINMAKU-BJは、写真のように好きな箇所でおり、2面または3面の壁と市設置させることもできます。
風の方向が読めない時は、テントやタープを覆うように設置させることができるので、テントやタープ全体の風除けにも目隠しにもなるため、使い勝手は良さそうです。
また、生地には難燃性のものを使用しているため、焚き火近くに設置しても安心です。
graphic:Amazonより引用
バンドックの陣幕は、無骨な焚き火台に合いそうな、ミリタリーテイストのあるカーキカラーが特徴の陣幕です。
写真のように、同カラーの薪スタンドや収納棚も販売されているので、カラーの統一感が出て無骨ながらおしゃれなサイトを簡単に作ることができます。
Amazonであれば、陣幕のほかに、薪スタンド等とのセット販売もされています。
ちなみに、同じくバンドックから発売されているソロ向けテントソロティピー1TC(RDK-75TC)と合わせると、サイズ感もカラーもソロキャンプにはぴったりのようです。
値段も2万円台ですので、ソロキャンプにおすすめのテントです。
graphic:Amazonより引用
クイックキャンプの陣幕は、生地に100%コットンを使用した焚き火近くでも安心して使うことができるのが特徴です。
また、カラーもカーキかベージュの2色から選ぶことができるので、自身のキャンプサイトにあったものを選べるのも嬉しいところです。
さらに、腎幕内側には焚き火道をぶら下げておくことができる便利なポール付きです。
さらに、ランタンポールもついているので、これ一つで焚き火用陣幕にも、収納にもなる多機能陣幕なのが最大のポイントです。
コットン100%の生地を使用しているので、他の同サイズの陣幕と比較して若干高額ですが、収納用のポールやランタンフックもついているので、機能性を考えると妥当な値段かと思います。
唯一の弱点として、コットン生地の性質上、どうしても重量が重くなる点があります。
クイックキャンプの陣幕は、ポールも含めると6kgほどになります。
生地が重いのでちょっとの風邪ではバタつかないというメリットにも捉えられますが、軽いものを検討されている方にはあまりおすすめできません。
graphic:Amazonより引用
上でご紹介したクイックキャンプとほぼ同様のサイズ、素材で作られているのが、FLYFLYGOの焚き火陣幕です。
FLYFLYGOの焚き火陣幕の焚き火陣幕もコットン100%の生地なので、焚き火近くで使っても安心です。
値段がクイックキャンプの陣幕よりも若干安いのも嬉しいところです。
graphic:楽天ショップより引用
ゴメジンマクも生地にコットンを使用した焚き火でも安全に使える陣幕です。
ゴメジンマクにはポールやペグが付属していません。
写真のように、太めの枝をポール代わりに使用して設置することを想定しています。
キャンプ場等で落ちている枝を使って現地調達したものでキャンプを楽しむ、いわゆるブッシュクラフトでも使いやすいことが特徴です。
設置にはペグが6本最低必要になりますので、別途用意が必要です。
graphic:Amazonより引用
私が今回購入したのは、FLYFLYGOの焚き火陣幕です。
FLYFLYGOの焚き火陣幕は、幅な2.4mほどで、左右は角度をつけて設置すれば、長さをある程度調節できて良さそうでした。
FLYFLYGOの焚き火陣幕の生地はコットン100%で焚き火近くでも安心して使用できます。
また、陣幕上部にはシェラカップ等のカトラリや焚き火道具をぶら下げておくのに便利なスチール製のバーがついています。
さらに、ランタンフックもついてくるので、FLYFLYGOの焚き火陣幕1つで収納スペースも確保できるようになるので便利そうなのが決め手でした。
ちなみにFLYFLYGOの焚き火陣幕の形は、陣幕として人気の高いQuick Camp(クイックキャンプ)の焚き火陣幕「焔(ほむら)」にそっくりです。
クイックキャンプの焚き火陣幕はあまりの人気で、公式サイトはもとより、Amazonや楽天等の大手ECサイトでも在庫切れでした。
しかし、FLYFLYGOの焚き火陣幕はAmazonでの取扱い開始日が2020年10月23日からと最近だったためか、在庫があったので購入することができました。
FLYFLYGOの焚き火陣幕はカラーがベージュ1色しかなさそうですが、私が使っているノルディスクのタープ「カーリ ダイヤモンド」もオフホワイトのようなカラーなので、問題ないかと思っています。
まだデイキャンプで使えていないですが、実際に使用してみたら使用感をレビューしたいと思います。
焚き火は調理で使うバーナーよりも大きな炎が上がりますので、その分風の影響を受けやすいものです。
今回ご紹介した陣幕があれば、調理をしなくても焚き火の管理がしやすくなると思います。
また、隣のサイトとの距離が近かったり、人手の多いキャンプ場での目隠しとしてもある程度の効果を発揮してくれると思います。
ご自身のプライベート空間の確保のためにも、陣幕の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
*実際に陣幕を使ってみましたが、目隠し効果はほとんどありませんでした。詳しくは、こちらの記事でまとめていますので、参考にしてみてください。
陣幕FLYFLYGOをデイキャンプで使って助かる時と気なる時をまとめます
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私もハマっているお座敷スタイルのキャンプに欠かせない「グランドチェア」4つを比較しています。今回は、スノーピーク、コールマン、キャプテンスタッグから販売されているグランドチェア4つを比較しています。
私はデイキャンプを始めてから2年目になります。
ソロやパートナーさんとのデュオデイキャンプを楽しんでいます。
1、2名で使いやすいキャンプギアを中心に購入・レビューしていますので、参考にしていただければ嬉しいです。
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スノーピーク グランドパネルチェア
コールマン コンパクトグランドチェア
キャプテンスタッグ フィールド座椅子
キャプテンスタッグ FDチェア
この記事では、「お座敷スタイルのキャンプに合うグランドチェア(座椅子)はどれ?」といった方向けに、アウトドアメーカー「スノーピーク」、「コールマン」、「キャプテンスタッグ」から発売されているグランドチェアを比較しています。
それぞれタイプの異なるグランドチェアを比較しています。
最後に各チェアの販売先リンクもつけていますので、参考にしていただければと思います。
今回比較したのは、スノーピークの「グランドパネルチェア」、コールマンの「コンパクトグランドチェア」、キャプテンスタッグの「グラシア フィールド座椅子」、「FDチェア・マッド」の4チェアです。
各チェアのスペックは以下のとおりです。
商品名 | グランドパネルチェア | コンパクトグランドチェア | フィールド座椅子 | FDチェア |
型番 | LV-115 | —- | UC-1803 | UB-3053 |
使用時 サイズ | 40.0×47.0×49.0(h)cm | 39×52.5×43.5(h)cm | 40.0×68.0×39.0cm | 38.0X40.0×40.0cm |
収納時 サイズ | 20.0×48.0×11.0(h)cm | 10×14×61(h)cm | 12.0×11.0×40.0cm | 38.0X40.0X3.5cm |
重量 | 1.9kg | 1.3kg | 530g | 400g以下(Amazon梱包サイズより) |
耐荷重 | —- | 80kg | 80kg | —- |
付属品 | 本体のみ | 本体、収納ケース | 本体、収納ケース | 本体のみ |
材質 | ポリエステル600D、ポリプロピレン、ポリエチレン、PVC、グラスファイバー | シート/ポリエステル、フレーム/アルミニウム | 構造部材/アルミニウム合金(表面加工=アルマイト)、張り材/ポリエステル、クッション材(背部)/ウレタンフォーム | 表面/ナイロン210D(PU加工)、内面/発泡ポリエチレン |
価格 | 12,100円 | 2,927円 | 3,451円 | 1,900円 |
使用時の座面の大きさはどのチェアも40×40cmほどで共通です。
コールマンのグランドチェアやキャプテンスタッグのフィールド座椅子は一見すると奥行きがあるように見えますが、チェアの構造上、フレームが背もたれの後ろについているので、チェア全体の奥行きが大きくなってますが、座面のサイズはどの4チェアも大きな違いはありません。
graphic:Amazonより引用
最も背もたれの高さがあるのは、スノーピークのグランドパネルチェアです。
組み立て時の高さが、背もたれの高さになっているため、背もたれは49cmあります。
グランドパネルチェアの背もたれは、座面と背もたれを面ファスナーでつけ、前面にある2つのバンドと背もたれの後ろについた1つのバンドで固定します。
面ファスナーと前後のバンドによりしっかりと固定されるため、安定感があります。また、背もたれ後ろにフレームがないため、使用時にフレームが邪魔にならないのもメリットです。
graphic:Amazonより引用
グランドパネルチェアの次に背もたれが高いのがコールマンのコンパクトグランドチェアです。
背もたれの高さは43.5cmあります。
背もたれはしっかりとした2本のアルミフレームがクロスすることで固定されます。前面にバンドがないため、窮屈感を感じることはないかと思います。
graphic:Amazonより引用
次にほぼ同じ背もたれの高さでキャプテンスタッグのFDチェア、フィールド座椅子と続きます。
FDチェアは前面のバンドのみで背もたれを固定します。
スノーピークのグランドパネルチェアと異なり、背もたれの背面に固定具がないので、背もたれを自立させるためには少し垂直よりも背もたれを倒すようにバンドを固定する必要があります。
graphic:Amazonより引用
一方、フィールド座椅子は背面のアルミ合金フレームで背もたれを固定し、前面には固定具がない構造になっています。
FDチェアと同様に、垂直よりも少し背もたれを倒して使用する構造になっているため、他のグランドチェアと比較して組み立て時の高さは低くなっています。
重量は軽い順から、FDチェア、フィールド座椅子、コンパクトグランドチェア、グランドパネルチェアとなっています。固定具の構造の違いが、重量に反映されています。
FDチェアは2本の前面バンドのみで固定することになるため、重量も軽いですが固定力に不安があります。
一方、グランドパネルチェアは前面、背面両方から固定をし、厚めのクッションを用いていることから重量が他のグランドチェアと比較して重くなっています。
耐荷重は掲載されていないものもありますが、80kgと謳っているのはコンパクトグランドチェアとフィールド座椅子でした。
価格は、2020年12月現在、アマゾンでの価格で比較したところ、安い順から、FDチェア、コンパクトグランドチェア、フィールド座椅子、グランドパネルチェアでした。
スノーピーク「グランドパネルチェア」は、座面と背もたれ両方にクッションがあり、背もたれの高さも4チェアの中で最も高いことから、一番リラックスできるグランドチェアかと思います。背もたれの固定も前面と背面から行えるので、背もたれが自立し、しっかりと固定することができます。
実際に私も購入してみました。ファーストインプレッションのレビュー記事はこちらです。
スノーピークギア専門のレビューブログです。
グランドパネルチェアはそのリラックス感やしっかりとした固定具を用いていることもあり、4チェアの中では最も高額になっているのが最大の弱点かと思います。
機能性に納得しているので値段はあまり気にせず座り心地の良いグランドチェア(座椅子)が欲しいという方におすすめです。
コールマンの「コンパクトグランドチェア」は、背面にしっかりとした2本のフレームにより、しっかりと背もたれを支えられているので、前面にバンドがないことが特徴です。座った際の窮屈感を感じずに済みます。
収納した際に他の4チェアと比較して最も長さがあります。重さも1kg以上あるので、あぐらを書いたりゆったりと座りたい方で、そこまで背もたれがしっかりしたグランドチェア(座椅子)が欲しいという方におすすめです。
キャプテンスタッグのフィールド座椅子は、収納時のコンパクトさが魅力です。
背もたれも背面のフレームでしっかり支えられるので安心です。
安めだけど背もたれのしっかりしたグランドチェア(座椅子)が欲しいという方におすすめです。
キャプテンスタッグのFDチェアは構造が簡単なので、軽量・リーズナブルなことが特徴です。
クッションも薄めですが、初めてのお座敷スタイルのキャンプで、とりあえず安いグランドチェア(座椅子)が欲しいという方におすすめです。
また、カラーリングがいくつかあるので、好みのものを選べるのもポイントです。
【購入レビュー】美しいだけでなく立ち上がりやすいスノーピーク ローチェア30
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