デイキャンプ中心のキャンパーが、実際に使ったキャンプギアのレビューや最新情報をまとめたサイト
先日パートナーさんとのデイキャンプで、FLYFLYGOの陣幕を張ってみました。
今回初めて陣幕を使ってみて思ったのが、陣幕は、「使うタイミングが重要」なことと、「目隠しにはなららい」という点です。陣幕選びの参考になれば嬉しいです。
私はデイキャンプを始めてから2年目になります。
ソロやパートナーさんとのデュオデイキャンプを楽しんでいます。
1、2名で使いやすいキャンプギアを中心に購入・レビューしていますので、参考にしていただければ嬉しいです。
目次項目をクリックすると、その段落へジャンプします。
私はパートナーさんとデイキャンプを2年ほどやってきました。
2年間でちょこちょこ必要なものや欲しいものを買ってきたので、キャンプ道具はほぼ揃ってきました。
そんな私が最近まで持っていなかったのが、「陣幕」というキャンプギアです。
陣幕はこのようなテントやタープのような幕のことです。
陣幕を使うことで、
①テントやタープに風が入って来なくするような風防効果、
②テントやタープ以外にも、焚き火近くに設置すれば、火の粉が飛んだりする心配がなくなる、
③風がテントやタープ内に入ってくることを防ぐことで、冬場キャンプで暖房機器の効率をアップさせる、
といったメリットがあります。
特に、①や②はキャンプ場によっては、陣幕があるとかなり快適に過ごすことができる場面が多いかと思いました。
しかし、陣幕を使ってみて感じたのは、「毎回のデイキャンプには必須でない」ということと、「陣幕では目隠しにはならない」という印象でした。
私が陣幕を購入した主な理由は上の①から③の効果が欲しかったためです。
実際に陣幕を使ってこれらの効果があることを実感しました。
よって、陣幕を特におすすめしたい方は、
①風の強い場所でも安全・快適に焚き火やバーナーを使いたい方、
②テントやタープで使う暖房機器の効率をアップさせたい方
だと感じました。
私も陣幕を購入する際に、色々サイトを漁ってみましたが、よく「陣幕を張ると目隠しになってプライベート空間を確保できる」という点を謳い文句にしている商品やサイトを見かけます。
私が実際に陣幕を張ってみて、「目隠しにはならない」と思いました。
私が購入したのは、FLYFLYGOの焚き火陣幕です。
FLYFLYGOの焚き火陣幕は、設営しても高さは70cmちょっとにしかなりません。
お子さんからは見えなくなるかもしれませんが、大人からすれば余裕で陣幕の上から覗き込めます。
また、完全にテントやタープの周囲を覆うように陣幕を設置させることは現実的ではありません。
風の方向に応じて、陣幕の設営する向きを変えるのが一般的です。
陣幕を設置しても陣幕の上からも、横からもテントやタープの中を覗くことはできます。
実際に私も陣幕を張っていても、お隣でキャンプされていた方と目があったり、通行されていた方と目が合うことはよくありました。
そのような理由から、「目隠し」目的で陣幕を購入することはおすすめできません。
もし実際に目隠し目的で陣幕を使用するのであれば、テントやタープの周囲を覆うような大型の陣幕を使い、サイトはロースタイルであることが必須になってくると思います。
graphic:Amazonより引用
1 陣幕としては中型のサイズ
FLYFLYGO焚き火陣幕の設営時のサイズは、幅243cm、高さ67cm(コットン部分のみ)になります。
実際使用する際は、陣幕の左右の端を少し内側に向けて設置する形なるので、幅は2m前後、高さはポール部分を入れると70cmちょっとといった印象でした。
また、付属するランタンポールは、高さが約50cmほどなので、地面からは120cmほどの高さになります。
2 便利なキャンプギア吊り下げバーやランタンポールが付属する
私が購入したFLYFLYGO焚き火陣幕の特徴として、使い勝手の良いバーやポールがついてくることが挙げられます。
バーは全長1m以上になるので、焚き火で使用する焚き火道具以外にも、カラビナを使って多くのキャンプギアを吊り下げておくことができます。
いちいちテーブル等に戻らなくても、焚き火近くに道具を置いて置けるのはかなり便利に感じました。
3 陣幕で大人気のクイックキャンプの陣幕とそっくり
いい意味でも悪い意味でも、FLYFLYGO焚き火陣幕はクイックキャンプの焚き火陣幕とほとんど同様のデザイン、サイズ、機能性です。
若干FLYFLYGO焚き火陣幕の方がクイックキャンプの陣幕と比較して安価でもあります。
大手ECサイトでFLYFLYGO焚き火陣幕の値段を確認する際は以下のリンクからから確認できます。
1 コットン生地は重い
FLYFLYGO焚き火陣幕の生地は、100%コットンでできています。
ポリエステル製の生地と比較すると、圧倒的に重いです。
FLYFLYGO焚き火陣幕の重量は、フレーム込みで6.2kgほどあります。
収納した時のサイズは、長さ86cm、幅15cmほどあります。
2 設営の際はコットンを外した方が良い
私はFLYFLYGO焚き火陣幕のポールを地面に刺す際に、コットンの上からポールをハンマーで叩きました。
すると、上の写真のようにコットンが破れてしまいました。
コットン生地なので重いですが、生地そのものはあまり厚くないので、ポールを地面に刺す際は、コットンをのけてからポールをハンマーで打つ必要があります。
また、FLYFLYGO焚き火陣幕にはペグやロープは付属していますが、ハンマーは付属していませんので、別途購入する必要があります。
3 シワなく設営することが難しい
これは、私が慣れていないだけかもしれませんが、FLYFLYGO焚き火陣幕をシワなくキレイに張るのには慣れが必要だと感じました。
また、ポールも結構太く、ハンマーで打つのも結構苦労しました。
今回初めて陣幕「FLYFLYGO焚き火陣幕」を購入して設営してみましたが、結論としては風の強い日以外は今のところ毎回張るほどではないかなというのが正直な印象です。
コロナ禍ということもあって、あまりデイキャンプする機会も減ったこともありますが、あまり陣幕を張る機会がないのが現状でした。
しかし、入り口の低いテントやシェルターとの相性は良さそうでした。デイキャンプする機会があった際は、背の低いワラビーテントとの相性も確認してみます。
ソロキャンプシェルターに最適なDOD ワラビーテント
【購入レビュー】ワラビーテントがデイ・ソロキャンプにおすすめな5つの理由
特に冬場のキャンプでストーブや焚き火を設置する際に、陣幕があると大きな風防となるので使う機会はあるかと思います。
また、ある程度張る形も直線やコの字のように応用が効くので使い勝手が良いキャンプアイテムです。
おすすめの陣幕はこちらの記事でまとめています。
キャンプでの風除けや目隠しに便利な焚き火陣幕の選び方のコツとおすすめ6選
今回ご紹介したギアはこちらです。
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デイキャンプ歴2年目にしてようやく初めて焚き火をした私ですが、バーナーと同様に焚き火にも風除けとなる風坊があると便利そうだと思って調べてみました。
いわゆる「陣幕」と呼ばれるキャンプでの焚き火近くでも使える風防を探してみました。
私はデイキャンプを始めてから2年目になります。
ソロやパートナーさんとのデュオデイキャンプを楽しんでいます。
1、2名で使いやすいキャンプギアを中心に購入・レビューしていますので、参考にしていただければ嬉しいです。
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この記事は、私のような焚き火初心者の方に、あると便利なキャンプギア「陣幕」を紹介する記事です。
風が強い日に焚き火の風防としても、人の多いキャンプ場での目隠しにもなる便利なキャンプアイテム「陣幕」の選び方のコツと、おすすめの陣幕をご紹介します。
陣幕があれば、焚き火の火力も安定しますし、テントやタープ前に設置すれば風除けにもなります。
私個人としては、風防に関してちょっと苦い経験があるので早速購入してみました。
実際にデイキャンプで使ってみたときに感じたことをまとめた記事はこちらです。
陣幕FLYFLYGOをデイキャンプで使って助かる時と気なる時をまとめます
風防として機能する陣幕は、焚き火をするにあたって火力が安定したり、煙がテントや自分の方向に来なくするためには、なくてはならないキャンプアイテムです。
私は、デイキャンプ2年目にしてようやく焚き火に手を出しました。
河川敷で焚き火をやってみて感じたのが、やはり「風の影響」です。結構焚き火の火や煙が風に流されて火力が安定しなかったり、煙を全身に浴びることがありました。
初めてパートナーさんとデイキャンプした際も河川敷でした。
今では恥ずかしい話ですが、強風の中で風防もなくバーナーでホットサンドを作ろうとして全くパンが焼けなかったことがありました。(上の写真のように全く焦げのないある意味きれいなホットサンド?でしたw))
バーナーはサイズも小さいのでテント内やタープ下でも使えるので、使う場所を選べば風の影響は少ないですが、焚き火はそうは行きません。
焚き火は基本的には外で行うことが前提ですので、風の影響をかなり受けることになります。
火があらぬ方向に行き、最悪大切なテントやタープに穴を開けることがないよう、風の影響を受けにくくするための風貌の役割を果たす「陣幕」は、焚き火をやるのであれば用意しておきたい焚き火アイテムの1つかと思います。
graphic:風防があればこのように火元に風が当たることを防ぎ、効率的に料理を行うことができます。
陣幕を目隠し以外にも風防としても使用するのであれば、陣幕の素材は購入前にチェックして置いた方が良いポイントです。
おすすめは「コットン」素材を使用した陣幕です。
安価な陣幕の中には、ポリエステル製のものもあります。
軽くて良いのですが、焚き火近くに設置すると、火の粉により簡単に穴が空いてしまいます。
コットン生地は重くて高価という欠点もありますが、火の粉で穴が開くたびに腎膜を廃棄したり、新たしいものを購入するくらいなら、1つ使い勝手の良い陣幕をあらかじめ用意しておいた方が、結果コスパも良くなります。
ちなみに、多くの陣幕はロープをペグを使って地面に固定することで安定させています。
陣幕の多くは陣幕本体、フレーム、ロープとペグのセットで、ペグを打つのに必要なハンマーは付属していないものがほとんどです。
どんなハンマーでも基本的には問題ないかと思いますが、プラスチック製のようなものだとペグを深くさせない場合があるので、キャンプ専用のハンマーがあるとかなり設営が楽になります。
おすすめは、私も使っているスノーピークの「ペグハンマー PRO.C」です。
ハンマーも消耗品で、特にペグと直接接触するハンマーヘッドは、使っていくとどんどん変形していきます。
あまりに変形してしまうと、ペグを打ちづらくなりますが、ペグハンマー PRO.Cは別売りのハンマーヘッドと交換することができるようになっていますので、ハンマーの柄の部分や本体が壊れなければ、かなり長く使い続けることができます。
ハンマーとしては高価に感じますが、結果として長く使うほどコスパは良くなりますのでおすすめです。
また、ヘッド部分が交換できない安価な「ペグハンマー PRO.S」もあります。
graphic:Amazonより引用
高さ1m、横幅3mの目隠しとし最適なテンマクデザインの陣幕です。
生地はコットンとポリエステルの混成のため、火にもある程度強くなっています。
収納袋とロープは付属しますが、ペグやハンマーは付属しないようなので、別途用意する必要があります。
graphic:Amazonより引用
テントやタープ全体を覆いたいという方には、ロゴスの大型陣幕「JINMAKU-BJ」がおすすめです。
サイズは、現在発売されている数ある陣幕の中でも最大級で、高さ1.4m、横幅9mにもなります。
幅9mも確保されたキャンプサイトがないと設置は難しいと感じるかもしれません。
しかし、このJINMAKU-BJは、写真のように好きな箇所でおり、2面または3面の壁と市設置させることもできます。
風の方向が読めない時は、テントやタープを覆うように設置させることができるので、テントやタープ全体の風除けにも目隠しにもなるため、使い勝手は良さそうです。
また、生地には難燃性のものを使用しているため、焚き火近くに設置しても安心です。
graphic:Amazonより引用
バンドックの陣幕は、無骨な焚き火台に合いそうな、ミリタリーテイストのあるカーキカラーが特徴の陣幕です。
写真のように、同カラーの薪スタンドや収納棚も販売されているので、カラーの統一感が出て無骨ながらおしゃれなサイトを簡単に作ることができます。
Amazonであれば、陣幕のほかに、薪スタンド等とのセット販売もされています。
ちなみに、同じくバンドックから発売されているソロ向けテントソロティピー1TC(RDK-75TC)と合わせると、サイズ感もカラーもソロキャンプにはぴったりのようです。
値段も2万円台ですので、ソロキャンプにおすすめのテントです。
graphic:Amazonより引用
クイックキャンプの陣幕は、生地に100%コットンを使用した焚き火近くでも安心して使うことができるのが特徴です。
また、カラーもカーキかベージュの2色から選ぶことができるので、自身のキャンプサイトにあったものを選べるのも嬉しいところです。
さらに、腎幕内側には焚き火道をぶら下げておくことができる便利なポール付きです。
さらに、ランタンポールもついているので、これ一つで焚き火用陣幕にも、収納にもなる多機能陣幕なのが最大のポイントです。
コットン100%の生地を使用しているので、他の同サイズの陣幕と比較して若干高額ですが、収納用のポールやランタンフックもついているので、機能性を考えると妥当な値段かと思います。
唯一の弱点として、コットン生地の性質上、どうしても重量が重くなる点があります。
クイックキャンプの陣幕は、ポールも含めると6kgほどになります。
生地が重いのでちょっとの風邪ではバタつかないというメリットにも捉えられますが、軽いものを検討されている方にはあまりおすすめできません。
graphic:Amazonより引用
上でご紹介したクイックキャンプとほぼ同様のサイズ、素材で作られているのが、FLYFLYGOの焚き火陣幕です。
FLYFLYGOの焚き火陣幕の焚き火陣幕もコットン100%の生地なので、焚き火近くで使っても安心です。
値段がクイックキャンプの陣幕よりも若干安いのも嬉しいところです。
graphic:楽天ショップより引用
ゴメジンマクも生地にコットンを使用した焚き火でも安全に使える陣幕です。
ゴメジンマクにはポールやペグが付属していません。
写真のように、太めの枝をポール代わりに使用して設置することを想定しています。
キャンプ場等で落ちている枝を使って現地調達したものでキャンプを楽しむ、いわゆるブッシュクラフトでも使いやすいことが特徴です。
設置にはペグが6本最低必要になりますので、別途用意が必要です。
graphic:Amazonより引用
私が今回購入したのは、FLYFLYGOの焚き火陣幕です。
FLYFLYGOの焚き火陣幕は、幅な2.4mほどで、左右は角度をつけて設置すれば、長さをある程度調節できて良さそうでした。
FLYFLYGOの焚き火陣幕の生地はコットン100%で焚き火近くでも安心して使用できます。
また、陣幕上部にはシェラカップ等のカトラリや焚き火道具をぶら下げておくのに便利なスチール製のバーがついています。
さらに、ランタンフックもついてくるので、FLYFLYGOの焚き火陣幕1つで収納スペースも確保できるようになるので便利そうなのが決め手でした。
ちなみにFLYFLYGOの焚き火陣幕の形は、陣幕として人気の高いQuick Camp(クイックキャンプ)の焚き火陣幕「焔(ほむら)」にそっくりです。
クイックキャンプの焚き火陣幕はあまりの人気で、公式サイトはもとより、Amazonや楽天等の大手ECサイトでも在庫切れでした。
しかし、FLYFLYGOの焚き火陣幕はAmazonでの取扱い開始日が2020年10月23日からと最近だったためか、在庫があったので購入することができました。
FLYFLYGOの焚き火陣幕はカラーがベージュ1色しかなさそうですが、私が使っているノルディスクのタープ「カーリ ダイヤモンド」もオフホワイトのようなカラーなので、問題ないかと思っています。
まだデイキャンプで使えていないですが、実際に使用してみたら使用感をレビューしたいと思います。
焚き火は調理で使うバーナーよりも大きな炎が上がりますので、その分風の影響を受けやすいものです。
今回ご紹介した陣幕があれば、調理をしなくても焚き火の管理がしやすくなると思います。
また、隣のサイトとの距離が近かったり、人手の多いキャンプ場での目隠しとしてもある程度の効果を発揮してくれると思います。
ご自身のプライベート空間の確保のためにも、陣幕の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
*実際に陣幕を使ってみましたが、目隠し効果はほとんどありませんでした。詳しくは、こちらの記事でまとめていますので、参考にしてみてください。
陣幕FLYFLYGOをデイキャンプで使って助かる時と気なる時をまとめます
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