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久しぶりにベランピングしてみました!その時にiPadでブログを書こうと思い、iPadの電源の確保のためにsuaokiのポータブル電源G500を使ってみたのですが、やっぱりあるとiPadのバッテリーを気にせず使用できるので快適でした。改めてLLPsの使用しているポータブル電源についてご紹介します。
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LLPsは以前、Amazonセールの際に思い切ってsuaokiのポータブル電源を購入してみました。夏のキャンプや車で長時間過ごす際に扇風機を動かすのに使用したり、冬場に電気毛布を使う際にポータブル電源を使用していました。キャンプでも使えるなら、当然ベランピングでも使えるだろうと思い、先日のベランピングでポータブル電源を使用してみました。やはりあるとパソコン等をバッテリーを気にせず使用できるのはかなり便利です。もちろん暑い時は扇風機を回し、寒い時は暖房器具を使うことにも使用できます。
今回はLLPsが使用しているsuaokiのポータブル電源G500をご紹介します。
suaoki
ポータブル電源 G500 500Wh
LLPsも使用しているのが、こちらのsuaokiのG500です。急速充電に対応したUSBポートが二つあるので、USB充電対応の電化製品との相性は抜群です。
4.1(411件)
ポータブル電源については以前記事でまとめたので、こちらも参考にしてみてください。定格出力の考え方やおすすめのポータブル電源についても参考になるかと思います。
ベランピングについては、こちらの記事を参考にしてみてください。
持ってるキャンプ用品を使ってベランピングしてみた
また、ベランピングで使用しているテーブルは、スノーピークの「エントリーIGT」を使っています。
使い勝手が良いのでおすすめです。
自由な組合せで誰にでもベストマッチ スノーピーク エントリーIGT レビュー
SUAOKIは、場所や時間にとらわれることなくデバイスを充電したいという消費者のニーズに応えるために、2015年に設立されました電源ブランドです。
SUAOKIは、消費者が常時壁付けコンセントに依存することなくデバイスを充電するために必要なテクノロジーを提供しています。SUAOKIは、消費者のニーズと環境のニーズの両方に対して深い理解を培ってきました。私たちは、環境に優しい充電ソリューションのイノベーターであり、「持続可能な未来」の実現を目指しながら人と人とをつなげていくことにコミットしています。私たちの強みは、便利性と環境保全性を組み合わせたポータブル電源とソーラーパネル充電器にあります。家庭やオフィス、アウトドアリクレーション、災害への備えに革命を引き起こすことができるポータブル電源製品を設計しています。
消費者のニーズに応えるために急速な成長を遂げた弊社の製品開発が、製品群の拡大と人気の上昇を実現しました。 これまでの成功を加味し、SUAOKIは今後、幅広いエネルギー市場に対応することができるように、進化した最新のポータブル充電ソリューションの開発に取り組んでいく予定です。
suaoki公式サイトより引用
suaoki G500は28×19×21cm、重さは6.8kgあるので、ポータブル電源の中では重い部類に入ると思います。実際20分ほど運ばなければならない時があったのですが、6.8kgのものを片手で持ちながら、バッグを背負って歩くのはかなり疲れました。車からキャンプサイトへの移動くらいなら問題ないかと思いますが、ポータブルとはいえ、持ち運びは楽ではありません。しかし、大きさが28×19×21cmなので、ベランダやテント内でもそこまで場所を取らないと思います。
また、取手もついているので持ち運びやすさはあります。また、この取手をしまうと完全に四角形になるので、収納もそこまで邪魔になりません。ただ重たいので、下に物をしか内容にした方が良いと思います。
充電ポートは全部で8ポートあります。構成としては、AC電源ポートが2つ、USB-Aが2ポート、USB-Cが1ポート、12v3AのAC電源が2ポート、12v10AのAC電源が1ポートです。全てのポートが1つの側面にまとまっているので、G500の向きは常に正面を向ければ良いので置く場所を選びません。たまにいくつかのポートは別の側面についているポータブル電源もありますが、そうすると使いたいポートによってはポータブル電源の向きを気にしなければなりません。小さいことですが、毎回だと面倒に感じる部分なので、ポータブル電源を選ぶ際は注意してみてください。
DC電源(いわゆるコンセントを指すところ)が2ポートあるのは使い勝手が良いです。パソコンを1度に2台充電できますし、ポータブル液晶を使いながらパソコンを使用したりと、外での仕事にも使えます。
充電方法は2種類で、付属の充電ケーブルを使うか、suaokiのソーラーパネルから充電することもできます。ベランピングをして思ったのは、場所によっては結構直射日光を浴びることになるので、ソーラーパネルとの相性も悪くないかと思います。
G500の使い方は至ってシンプルです。
液晶画面もシンプルで、左側のイラストで、大体のバッテリー残量を把握することができます。
右側には給電と充電状況が「w(ワット)」で表示されます。上から順に、INPUT(給電)、DC(DC電源の使用量)、AC(AC電源の使用量)が表示されます。AC電源とDC電源は使用していれば「ON」と表示され、使用していなければ「OFF」と表示されます。
残念な点といえば、バッテリー残量が「%表示」されない点です。ざっくりと1/5間隔でしかバッテリー残量を把握できないので、残量が少なくなったら早めの充電をおすすめします。
電源をつけたら、使う電源がAC電源であれば「AC OUT」ボタンを、DC電源であれば「DC OUT」ボタンをそれぞれ長押し、隣に緑のランプがつけば使用可能となります。あとは、それぞれポートにケーブルを挿すだけで電子機器へ給電されていきます。
G500は重たいですが、ベランダへ持っていくぐらいなら全く問題ありません。むしろパソコンがバッテリーを気にせず使えるようになることの方がメリットが大きいです。このG500はAC電源の定格出力が300wあるので、パソコン周辺機器であればほとんどのものを動かしたり充電させることができます。パソコンの充電くらいであればバッテリーが頑張ることもなく動いてくれるので、充電中は全く音もしません。作動音が不快になることはまずないと思います。
気になる点は、ベランピングでタープ等何も日光を遮るものがないと、ポータブル電源の表面が熱くなるということくらいです。これは、ポータブル電源からの熱ではなく、陽の当たらない面をさわれば冷たかったので、作動には問題ないかもしれませんが、長時間の直射日光はやはり避けた方が良いかと思いますので、ひさしやタープで陽を遮る等対策をすると良いかと思います。
今回はベランピングで使用しましたが、やはり使えます!どんな場所でも電源を確保できるポータブル電源は外での作業効率化にもってこいです!
今は外出も自粛中ですが、これからアウトドアに行けるようになってももちろん使えるので、ぜひこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。