デイキャンプ中心のキャンパーが、実際に使ったキャンプギアのレビューや最新情報をまとめたサイト
先日パートナーさんにいただいたキャンプギアメーカーDODの「ワラビーテント」を実際にデュオデイキャンプ(二人でで日帰りキャンプ)で使ってみました。その時に感じたデイキャンプやソロキャンプに最適だと感じたいいところと気になったところをレビューします。
私はデイキャンプを始めてから2年目になります。
ソロやパートナーさんとのデュオデイキャンプを楽しんでいます。
1、2名で使いやすいキャンプギアを中心に購入・レビューしていますので、参考にしていただければ嬉しいです。
目次項目をクリックすると、その段落へジャンプします。
この記事では、実際にDODのワラビーテントを使ってみた私が感じた良かったところと気になったところをまとめています。
ソロキャンプにおすすめなテントをお調べの方、
デイキャンプにおすすめなテントをお調べの方、
ワラビーテントの購入を検討している方
には、ぜひ参考にしていただければと思います。
私が実際にワラビーテントを使ってみてたところ、その「サイズ・機能性・価格」から、デイキャンプやソロキャンプに最適だと感じました。
その理由をまとめています。
ワラビーテントの第一印象は、「コンパクトで軽い」でした。
ワラビーテントのサイズは、収納時は幅40cm、奥行き18cm、高さ18cmほどになり、重量は約2.3kgです。
コンパクトで軽いことから、車での持ち運びはもちろん、キャンプツーリングでバイクにも収納できそうなほどかと思います。
収納する際は、付属する専用の収納袋に入れます。
ワラビーテントの収納袋は、テントをざっくりと畳んでも問題なく収納できるよう、ある程度余裕のあるサイズになっていました。
一度広げると収納することが大変なほどぴったりサイズの収納袋のテントもありますが、ワラビーテントは収納が楽なので、時間の限られたデイキャンプでもサッと収納することができました。
また、収納袋及びテントそれぞれに束ねておくためのバンドがついているので、不用意にテントが広がってしまうことを防いでくれます。これも、収納のしやすさに貢献しています。
ワラビーテントの組立て時のサイズは、幅200cm、奥行き120cm、高さ115cmほどになります。
実際に私がパートナーさんと使ってみたところ、二人分の荷物を入れ、座敷スタイルのデイキャンプをしましたが、荷物もすべて問題なくテント内に収めることができ、それでいて座っていても全く窮屈感を感じることはありませんでした。
また、私たちがデイキャンプをした際、ワラビーテント中央にスノーピークのグローストーブを入れてみましたが、それでも二人でテント内で快適に過ごすことができました。
ワラビーテントは、テント本体、ペグ10本、ロープ2本で建てることができます。
設営は簡単で、テント本体の四隅をペグダウンし、ロープを固定したポールを立て、ロープ先端をペグダウンし、最後にテント中央の2箇所をペグダウンすれば完成です。
私は今までノルディスクのアルフェイムやカーリ ダイヤモンドを使っていたので、ポールは長めのものを使っていました。
今回ワラビーテントに使用したポールは、高さ130cmほどだったため、ポールの取扱いも楽にでき、一人でも簡単に設営できました。
また、設置には幅2m、奥行き1.2mのスペースがあれば良いため、区画サイトでも問題なく建てられると思います。
設営が簡単なのと同様に、撤収も簡単です。ペグを外してポールをたたみ、テント本体を収納袋に合うように畳むだけです。
テント本体は三つ折りにし、端からグルグル巻いていけばぴったりと収納袋に収納することができました。
ワラビーテントには、メッシュ付きの出入口が前後にあります。
写真のように、一方の出入り口付近にテーブルを置くと、出入り口を塞いでしまい、テントへの出入りがしづらくなります。
しかし、ワラビーテントであればテーブルを置いた側と反対の側の出入り口から出入りすることができるので、一方の出入口を塞いでもテント内への出入りが容易になっています。
また、メッシュも同様の仕様でしたが、ダブルファスナーになっているので、左右どちらからでも開け閉めできるのは便利でした。当然、テント内からでもファスナーが開けられるようになっていました。
ワラビーテントは12,000円ほどで購入することができます。(2020年12月Amazon調べ)
ワラビーテントはフロアは耐水性を考慮してポリエステルとなっており、メイン生地はコットン100%となっています。
コットンを使っていながら価格は1万円ほどに抑えられているので、これからソロキャンプを始めたい方にも手にしやすい価格かと思います。
まず気になったのが付属品の少ないところです。
ワラビーテントのセット内容は、テント本体、ペグ4本、収納袋となっています。
ワラビーテントの設営には、テント本体にも6本、ロープを固定するために4本と、合計10本は必要になります。(テント本体はペグ4本でも設営できますが、ピンとテント生地を張らせたい場合はテント中央左右にそれぞれ1本ずつペグダウンする必要があります)
不足分は別途購入する必要があります。
おすすめは石をも砕くほどの強靭で耐久性に富んでいるスノーピークのソリッドステークがおすすめです。
また、ポールやポールを固定するロープは付属しません。
これは、ワラビーテントがタープやシェルターのポールを使って設営することを想定しているためかもしれませんが、私のようにワラビーテントを単体で使用する方もいらっしゃるかと思います。
その場合、最適な高さのポールやロープを別途購入する必要があります。
おすすめは、テントと同様にDODから発売されている「コンパクトタープポール 収納40cm 太さ19mm」が便利です。
このポールは、30cmほどに区切られているので、用途に合わせてポールの高さを調節することができます。
ワラビーテントには130cm前後のポールの高さがベストなので、コンパクトタープポールを使えばワラビーテントにベストな高さのポールになります。
ワラビーテントのメイン生地には100%コットンが使われています。
コットン生地はしっかりしている印象でしたが、ワラビーテントに使用されているコットンは結構薄く、ポールの位置が悪かったのかポールを固定するバンドにテンションがかかりすぎてしまい、少し破れてしまいました。
普通に使用する分には問題ないかと思いますが、しっかりテントを張ろうとしすぎて無理にテンションをかけるのは避けた方が良いかと思います。この辺りはお値段に相応かと思いました。
ワラビーテントは、他にもテント内にスマホ等を収納できるちょっとした収納ポケットや、ランタンをかけたりデイジーチェーンをかけておけるランタンフックがあります。
付属品が少ない欠点はありますが、私はロープは既存のテントのものを代用できたので、ポールのみ追加することでワラビーテントを建てることができました。
値段を考えるとテントの質は必要十分かと思います。
何より二人で使う分にはちょうど良いサイズ感は、ソロキャンプであればさらに快適に過ごせるかと思います。
ソロキャンプやデイキャンプで使うテントをお探しなら、チェックしてみてください!
DOD公式サイトでワラビーテントを探す場合はこちら。
ワラビーテント内で使用したスノーピーク のグローストーブの使い心地をレビューした記事はこちら。
【購入レビュー】デュオデイキャンプでスノーピークグローストーブ使用レビュー
また、今回使用したスノーピークのクッション「ラウンジクッション」は、お座敷スタイルのキャンプにぴったりでした。厚みもあり、持ち運び時は折り畳んでコンパクトになります。詳しくはこちらの記事でまとめています。
【購入レビュー】座敷キャンプを楽しむならスノーピークラウンジクッション
さらに快適にお座敷スタイルキャンプを楽しむなら、座椅子にもこだわりたいところです。
同じくスノーピークから2020年12月新作の「グランドパネルチェア」は、背もたれが自立する便利キャンプギアです。また、こちらのチェアもコンパクトに折り畳むことができます。
【購入レビュー】お座敷スタイルに背もたれを!スノーピーク「グランドパネルチェア」
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