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先日手に入れたキャンプ用品メーカー「DOD」のサコッシュが便利そうだったので、LLPs流のサコッシュを選ぶ際に気をつけるべき点をまとめてみました。サコッシュ購入を検討している方の参考になれば嬉しいです。
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先日購入したDODのサコッシュですが、もともとLLPsやパートナーさんはキャンプ時の小物入れとして使えないかと思い購入しました。
DODもキャンプ用品メーカーなので、そのような目的で販売されていたのかもしれません。
使ってみると、キャンプで使うだけでなく、普段のちょっとしたお出かけにも使えそうだったので、サコッシュいいなと思い、調べてみたら色々なものが発売されていました。
そこで今回は、そもそもサコッシュとは?というところから、サコッシュとショルダーバッグの違いやキャンプで使うことを想定した際にサコッシュに求めるべき機能性をまとめ、最終的におすすめのサコッシュを紹介したいと思います。
graphic:Rename 帆布 ダブルホール スクエアショルダーバッグ
そもそもサコッシュとは、フランス語で「カバン」という意味だそうです。サコッシュがもともと使われていたのは自転車のロードレース時に、選手水分や栄養を補給するために身につけていたものだそうです。その機能性の良さやシンプルでおしゃれな外観から、いつしか普段使いするようになっていったようです。
カバンの意味を持つサコッシュなので、厳密なショルダーバッグとの違いというものはなさそうです。意味だけで考えれば、ショルダーバッグは肩掛けのバッグというのに対し、サコッシュは肩掛けには限定されないので、多くの種類がありそうです。LLPsは小さいショルダーバッグをサコッシュだと思っていましたが、そうでもなさそうですw
LLPsはキャンプ用品をまとめて防水バッグに入れて持ち運びや保管をしています。
車へキャンプ用品を運んだり、車からキャンプサイトへ運ぶにはちょうど良いのですが、ライター等の小物や財布や鍵等の大事なものをどのように管理すれば良いか悩んでいました。車での移動時にサービスエリアで休憩したり、キャンプサイトでトイレに行く際に、わざわざ大きなバッグを持っていくのも面倒だし、かといって車やテント内に貴重品を置きっぱなしにするのもなんとなく怖い気がしていました。
また、キャンプサイトでテントやタープを建てる際に、何本もペグを持ってテントやタープ周辺を回らないといけません。
ペグやハンマーの保管には、下のスノーピークの収納バッグを使用しています。
この収納バッグは作りがかなりしっかりしているので、ペグの保管にはおすすめのキャンプ用品です。しかし、キャンプサイトでこれを持ちながらペグ打ちするのは重さもあるのでかなり大変です。テントを建てる際は、はじめにテントの周りにペグを置いていくのですが、ペグを置いた場所が分かりづらく、ペグをなくす心配がありました。特にテントの撤収時は、抜いたペグを手で持つにも限界がありました。
そこで、最近まではこちらのスノーピークの「ステークショルダーバッグ」を買おうかと思っていました。
これがあればペグの一時保管にも困らないし、テントや車との行き来の回数が減り、テント設営・撤収も快適になるかと思いました。しかし、実際にステークショルダーバッグを見てみると、思ったより大きかったのと、バッグの高さが34cmほどあるのでペグの保管には便利ですが、それ以外の小物を入れると少し取り出しにくいかと思い、購入を見送っていました。
DODのサコッシュは、バッグの高さは22cmと小さいので、小物の出し入れがしやすく、ペグの保管はバッグの外側についているデイジーチェーンに引っ掛けておけば良いので、長めのペグでも取り出しやすいかと思いました。また、バッグの中にも適度にポケットがついていたり、メインとサブの部屋がそれぞれ1つずつ付いているので、汚れたものをしまう部屋として使い分けできるのもキャンプを始め、アウトドアでは重宝するかと思います。
今まではちょっとしたお出かけでも、ピークデザインの「エブリディ スリング」(LLPsやパートナーさんが使用しているのはこちらの前世代のもの)やNordisk(ノルディスク)のトートバッグを使っていました。
エブリデイ スリングはカメラを保護するほど強固なバッグなので、持ち運びは若干かさばるのが気になり、ノルディスクのトートバッグはコットン生地で雰囲気は良いのですが、ちょこっとのお出かけには若干大きいなと感じていました。
そんな気になる点を絶妙に改善してくれたのが、サコッシュでした。これであればサコッシュはキャンプでも使える!と思いました。
LLPs流のこの機能が欲しいという点をもまとめてみました。
①ポケットがある
貴重品をはじめ、ライター等の小物収納に便利なポケットは、やはり必須なポイントかと思います。また、ポケット以外にも、部屋が2つに分かれていると、キャンプ用の小物と、それ以外の貴重品等をしまっておく部屋とで使い分けができるので、部屋が2つあるとさらに使い勝手が良くなると思います。
②デイジーチェーンがある
上でも書きましたが、汚れたペグや洗ったカップ等をサコッシュの中に入れると、サコッシュの中が汚れてしまいます。デイジーチェーンがあれば、サッとペグ等を引っ掛けて置けるので取り出しやすいですし、サコッシュ内を汚さずに住むので便利になると思います。
③防水撥水
突然の雨にも対応できるよう、サコッシュが防水や撥水加工されたものを選ぶと良いと思います。キャンプ等のアウトドアでは雨だけでなく、汚れることもあるので、水でサッときれいにできるようなものだと、サコッシュも長く使用できるかと思います。
④マチがあると容量アップ
サコッシュの中にはマチが小さく薄いものを多くあります。
コンパクトで良いのですが、収納力を考えるとマチがあるものを選ぶと中のものも取り出しやすくなるので便利です。DODのサコッシュはマチが8.5cmあるので、ペットボトルを入れてもバッグが膨張することなく快適に使用できます。
⑤キャンプ用品メーカーのサコッシュだとさらに良い
アパレルメーカーで販売されているサコッシュはほんとにおしゃれで良いのですが、やはりキャンプ等のアウトドアでの使用を初めから想定しているキャンプ用品メーカーから販売されているサコッシュの方が、痒いところにも手が届いたものが多い印象です。
そもそもおしゃれ過ぎるサコッシュはキャンプでも汚したくなくなるので、ガシガシ使えるキャンプ用品メーカーから販売されているものを選ぶと良いかと思います。
中にはサコッシュというよりいわゆるショルダーバッグのものもありますが、サコッシュとショルダーバッグの違いはないので、合わせてご紹介します。
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