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成立式及び分離式バーナーのいいとこ取りをしたヤエンストーブ レギを紹介します。
love-like-picsは、キャンプはソロか二人で行うことが多いため、キャンプ飯を作る際にあまり大きな火元は必要ありません。そんな少人数キャンプでは、高火力な火元一つより小さめの火元がいくつかあった方が、料理の幅も広がり、小さな机でも調理ができるので便利です。
そこでlove-like-picsはスノーピークのヤエンストーブ レギを購入し、キャンプ時は毎回使用しています。(のちにヤエンストーブ ナギも購入しました。)
今回は、ヤエンストーブ レギについての紹介やその使用感についてお話しします。
ヤエンストーブ レギの大きさは、全長310mm、高さ147mmで、鍋等を乗せる五徳部分を広げた大きさはφ180mmになります。バーナーにはガス缶の上に直接バーナーを乗せて使用する正立式と、ガス缶から離して使用できる分離式があります。成立式はコンパクトで簡単に使用できる反面、高さがあるためバーナーが不安定になってしまうことがあります。また、分離式はガス缶を置いておくスペースが必要になりますが、バーナーの重心が低く、バーナーが安定して使用しやすいという特徴があります。ヤエンストーブ レギはそんな成立式と分離式のいいとこ取りをしたギアです。レギはガス缶を脚の一つとして利用して3本足でバーナーを固定できるため、高さがあっても安定させることが容易となり、分離式ほどのスペースがなくても設置させることができます。他商品に同様な構造のものが少なく、まさに機能性から生まれた構造だと思います。
勝手ながら、ヤエンストーブ レギ全体の構造や大きさがわかるよう、3Dグラフィックを作成してみました。下の画像は、再生ボタン▶︎を押していただくと、その後はレギをグリグリと動かすことができます。是非一度ご覧ください。この3Dグラフィックはlove-like-picsが作成したものであり、実際のヤエンストーブ レギの構造と若干異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
ヤエンストーブ レギは、二本の脚の高さを二段階に調節することができます。そのため、スノーピーク専用ガス缶であるギガパワーガス110缶及び250缶両方を使用することができます。また、ヤエンストーブ レギの最大出力は2900kcalあり、一般的な調理には十分な火力を発揮することができます。
ヤエンストーブ レギは五徳部分とガス量調節部分を分割することができ、足を折りたたんで4枚の五徳部分を畳むことで、さらにコンパクトに収納することができます。
折りたたんだ状態の3Dグラフィックも作成してみたので、よろしかったらその大きさの違いを確認してみてください。
使い勝手の良いヤエンストーブ レギですが、使用する際に行くつか注意するべき点があります。分離式バーナーのように3点で五徳を支えているため安定していますが、なるべく平らな場所に設置することをお勧めします。五徳も平らでストッパー等がないため、斜めに設置していますとクッカー等が滑ってしまう恐れがあります。また、五徳に乗せることができるクッカーの大きにも制限があります。ガス量調節部分にガイド線がありますので、それ以上大きなクッカーを五徳の上に乗せて調理はしないでください。熱がガス缶に伝わり危険です。
また、脚の長さを二段階に調節できることでパワーガス110缶と250缶両方に対応できることは使い勝手が良いのですが、脚を伸ばして固定する際に固定するための突起部分を見つけずらいことがあります。脚を伸ばす際はあまり脚を回転させずにまっすぐ伸ばすのがコツです。
成立式及び分離式バーナーといいとこ取りをしたヤエンストーブ レギは、狭い机の上でも使いやすく、収納時も小さく分割できるので、とりあえず荷物に入れておいても邪魔になりません。
love-like-picsはヤエンストーブ ナギと2台体制で最近は調理をしています。今度はヤエンストーブ ナギの紹介もできたらと思っています。
この記事で紹介しきれなかった写真は、当ブログのgallery ヤエンストーブ レギに掲載していますので、ぜひご覧ください。また、インスタグラムや500pxでも写真を投稿しておりますので、そちらも併せて覗いてみてください。
この記事がスノーピークのヤエンストーブ レギの購入を検討している方や、ご自身のベストパートナーを探している方の参考になれば幸いです。
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